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【MBA講座】企業やビジネスパーソンが意図せず悪事に手を染める5つの要因とは?

発行部数: 8,497部  発行日:2011年12月05日

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こんにちは!『ビジプロ通信』ナビゲーターの安部です。


2011年も残すところ後1ヶ月を切ってしまいました。はやいですねぇ〜。

私にとって2011年は、ビジネス環境が厳しいながらも、
順調に成果を上げることができた1年になりそうです。

とはいえ、後まだ1ヶ月は残っていますので、
気を抜かずにゴールまで全力疾走していかなきゃいけませんね。(^^)v

さて前回のメルマガでは、私の最新刊『どんな逆境でもダントツの成果を出す
 6つの「自分戦略」』が日本経済新聞出版社様から発売されたことを
ご案内しましたが、多くのみなさまにお買い求めいただき
アマゾンでも初回在庫がなくなるという想定外の事態になりました。(^^;

みなさまには大変ご迷惑をお掛けしました。m(_ _)m 
(今は若干ですが在庫が復活しています。)
⇒ http://www.mbajp.org/i/s/35x.html

ご購入いただいた方には、書籍には書き切れなかった内容をお伝えした
講演を収録したオンラインセミナーを特典としてご案内していますので、
ご希望者は是非ともご応募下さいね!
⇒ http://www.mbajp.org/i/s/jibun.html


それでは、今回も張り切ってメルマガをお届けしていきますので、
最後までお付き合いの程よろしくお願いします。

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【今号のコンテンツ】

1.コラム:MBAの“視点”
2.MBA Solution Business Collegeからのご案内

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今回は『コラム:MBAの“視点”』からスタートしていきます!


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【1.コラム:MBAの“視点”】  


■ 企業やビジネスパーソンが意図せず悪事に手を染める5つの要因とは?


オリンパスの損失隠しや大王製紙元会長への不正融資など、最近、
様々な企業のコンプライアンス上の問題が話題になっています。

ただ、これは問題を起こした企業特有のものではなく、どんな企業にとっても、
そしてどんなビジネスパーソンにとっても起こり得る問題といっても
過言ではないでしょう。

1000億円の損失隠しや100億円の不正融資など、
私達にとってはまるで関係のない世界のように感じられるかもしれませんが、
実は気付かないうちに私達も簡単に法律を犯してしまう危険性を孕んでいる
ので注意が必要なのです。

まさかまっとうに生活している自分が倫理に反するようなことはしないだろう
と思っていても、些細なことでコンプライアンス違反を犯してしまうことも
ありえます。

実際にオリンパスや大王製紙の経営陣は経歴的に見ても素晴らしい方々です。
そして、恐らく自分自身が法を犯すなど露ほどにも思っていなかったのでは
ないでしょうか。ただ、人というものはどんな人であれ、
“ある条件下”では法を犯しているという意識が薄れてコンプライアンスに
反する行動を取ってしまうこともあるのです。

ハーバード・ビジネス・スクールのベイザーマン教授とノートルダム大学の
テンブランセル教授は企業のコンプライアンス違反を調査分析していく課程で、
多くの企業やビジネスパーソンの悪事が決して故意ではなく、意図しない中で
エスカレートしていくことをつきとめ、5つのパターンに分類しました。

ここで、その5つの意図せぬ悪事に至る要因をご紹介しましょう。

まず、一つ目は不適切な目標設定です。実状には合わない高い目標を設定し、
達成できない場合には報酬の減額や解雇などの厳しい処分が課される場合は、
「どんなことをしてでも目標を達成しなければいけない」という強迫観念が
生まれることもあるでしょう。そこで自分の保身に集中するあまりに、
顧客に不必要なものまでも言葉巧みに売りつけるという倫理に反する行動に
出るという土壌を作り出してしまうというわけです。

二つ目は“動機付けられた見落とし”と呼ばれるものです。これは社員の
コンプライアンスを管理する側の人間が、部下が倫理に反した活動を
行っていても、会社の望む結果が出ているのであれば、
コンプライアンス違反を見落としやすくなるというものです。

たとえば、企業の決算に関しては、監査法人が法律違反を発見し、
指摘する立場にありますが、もしクライアントの意に反するようなことを
指摘して、取引中止となれば大きな問題に発展しかねないので、
チェックが必然的に甘くなり、法令違反を見落としてしまう場合なども
このパターンにあてはまるといえるでしょう。

続いて三つ目は間接的であるがゆえの見落としです。企業や個人が直接的に
法律を犯していれば、すぐに悪事は発覚するかもしれませんが、
第三者を介して物事を複雑にすることによって、コンプライアンス違反が
見えにくいものとなり、責任の所在がうやむやになることもあります。

オリンパスの場合でも、企業買収というスキームで第三者が介在することに
よって、投資の損失処理は間接的に行われ、事件の発覚が遅れることに
つながったのです。

そして、四つ目は“滑りやすい坂”と呼ばれるものです。
最初から非常に大きなコンプライアンス違反を犯してしまう場面に直面すれば、
躊躇する人がほとんどでしょう。ただ、小さなコンプライアンス違反であれば、
「これくらいは大したことない」と、一線を越えてしまうことも
あるかもしれません。ところが些細なことで一線を越えてしまうと
「もう少しであれば大丈夫」と、心の歯止めが利かなくなって、
気付いてみれば大それた事態に発展している場合もあるのです。

大王製紙の元会長も最初は自分の資産で返済できるような額の借入だったの
でしょうが、借入をギャンブルで取り戻そうと徐々にエスカレートし、
金銭感覚が麻痺して、遂には自力では返済できないくらいの借金を背負って
坂を滑り落ちてしまったのではないでしょうか。

最後の五つ目は結果の過大評価です。売上や利益などの結果だけを重視する
風潮が企業にあれば、少々の倫理に反する行動があっても黙認される場合が
あるというわけです。

たとえば株式会社であれば、その宿命として企業の所有者である株主に対して、
経営陣は高い業績を実現していかなければなりません。
経営陣の業績に対するプレッシャーは株式を上場している大企業になれば
なるほど厳しさを増し、結果を出し続けなければ自分の地位も危うくなる
という思いも強くなるはずです。そのような状況で、もし多額の投資損失が
発生すれば、現実から目を背けたいと思うのは当然のことかもしれません。
そこで、偽装工作を行って問題を先送りにし、相場が回復した時に解決すれば
業績が問題視されることもないという甘い考えが浮かんでくることもある
でしょう。ただ、このような運任せの対処法は破綻する可能性も高く、
発覚した時は重大なコンプライアンス違反として取り返しのつかない事態を
招いてしまうことにつながっていくのです。

このように企業や個人のコンプライアンス違反は、もともと悪意を持って
行われるものばかりでなく、普通に活動している企業や個人の認識の甘さから
大事に至るケースも数多く見受けられます。

そして、これらの“意図せぬ悪事”は人間の持つ心理的な特性からいって、
防ぐことが非常に難しいといわざるを得ません。

ただ、難しいからといって全く対処を行わないことは、コンプライアンスが
重視される社会の中で企業にとって致命傷にもなりかねません。
そこで、コンプライアンス違反を絶対に起こさない企業作りの実現を目指す
場合には、経営陣自らが浮利を追わず本業に愚直に邁進すること。そして、
全社員には、利益の追求ではなく、ミッションやビジョンの達成といった企業
活動の本質を説き、『企業も社会の良民の一員』というコーポレートシチズン
の考え方を常に意識させることが、コンプライアンス違反をなくしていく
最良の方法の一つといえるのではないでしょうか。


+*----------------------------------------------------------------*+

≪今回のポイント≫

現代の企業にとっては、コンプライアンス(法律遵守)は
極めて重要な経営課題であるが、5つの要因によって
意図せずコンプライアンス違反を犯す可能性が考えられる。

1.不適切な目標設定
2.動機付けられた見落とし
3.間接的であるがゆえの見落とし
4.滑りやすい坂
5.結果の過大評価

経営陣は5つの要因を認識して、企業が法律を遵守する組織作りを行う
必要がある。

+*----------------------------------------------------------------*+

※ 今回のコラムはハーバードビジネスレビュー2011年7月号の
『「意図せぬ悪事」の科学』を参照してお届けしました。
コンプライアンス違反に関する多くの事例や対処法について、
さらに詳しくお知りになりたい方は是非とも原典をお読みいただくことを
お薦めします。⇒ http://www.mbajp.org/i/s/35e.html

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それでは続いてMBA Solution Business Collegeからのご案内です。


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【2.MBA Solution Business College からのお知らせ】


コラムでもお伝えしたように最近“コンプライアンス”の問題が
日本経済を揺るがしています。

これまで、多くの企業にとって至上命題は売上や利益の増加であり、
法律を遵守するという意識は二の次になっていました。

ところが近年の社会意識の高まりは、企業が法律を犯し、社会を犠牲にして
まで、収益を上げるという行為に“No”を突きつけるようになったのです。

このような経営環境の変化に対して、日本企業がこれまでと同じコーポレート
ガバナンスを続けるなら、オリンパスや読売巨人軍のように、
どこかで大きな落とし穴に陥る可能性も高くなってきます。

かつての“日本のルール”で会社を経営していては、
益々グローバルスタンダードの経営とギャップが大きくなり、
いずれ破綻する日がやってくるということなのです。

そんな最悪の事態を避けるために、12月のベーッシクMBA講座ではマイケル・
ポーター教授が提唱するグローバルスタンダードともいえる世界で最先端の
コーポレートガバナンスに関する理論をお伝えしていく予定です。

今や持続的な成長を維持する上で、コンプライアンスやCSRといった企業の
社会的な活動は必要不可欠となったといっても過言ではないでしょう。
製品やサービスで差別化し難くなった現代ではこの社会に対する真摯な対応が
差別化にもつながっていくのです。

戦略的コンプライアンスやCSRを駆使して他社との決定的な差別化を実現し、
社会から批判されるという落とし穴に陥ることなく、
顧客に支持されながら持続的成長を現実のものとする最新の経営戦略を
身につけたい方は是非ともご参加下さい!


■ できる!MBAベーシック講座戦略的コンプライアンス&CSR

開講日程: 2011年12月11日(日) PM 1:10〜PM 4:30(休憩20分含む)
開催場所: 東京国際フォーラム ガラス棟 会議室
詳細・お申込みはこちらから⇒ http://www.mbajp.org/i/s/35z.html

↑残り席が少なくなってきましたのでお早めにお申込み下さい!


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【編集後記】


先週、宝島社が主宰する『ファッションリーダーアワード2011』の招待状が
届きました。

ちなみに、こんなイベントです⇒ http://tkj.jp/campaign/fla2011/

“ファッションリーダー”とは全く無縁の私をなぜ招待したのだろうと
不思議に思い、主催者に問い合わせをしたところ、
宝島社のマーケティングを取材していただきたいということでした。

確かにここ最近の宝島社のマーケティング戦略はズバリと的中し、
衰退する出版業界で頭一つ抜き出た存在になっていたことから、
私自身も注目していました。(^^)

今年はまだ誰がファッションリーダーアワードに輝くかは
発表されていませんが、普段とは違うきらびやかなイベントで英気を養い、
宝島社のマーケティングの神髄に迫ってきたいと思います。(笑)


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最後までお読みいただきましてありがとうございました。

メルマガと合わせて発行者の著書もよろしくお願いしますm(_ _)m
ビジネスに役立つ知識が満載です!

☆『最強の「ビジネス理論」集中講義』
http://www.mbajp.org/i/s/dream.html
↑発売即重版!話題のベストセラーです!

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↑今やビジネスパーソンに必須のファイナンス理論をわかりやすく!


それではまた次回あなたにお会いできるのを楽しみにしています!

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発行責任者: 安部 徹也

発行元:株式会社 MBA Solution
- The Best Solution for Your Business
URL : http://www.mbasolution.com

MBA Solution Business College
URL : http://www.mbajp.org

ご意見・ご要望はとってもウェルカムです!以下のホームページから
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→ http://www.mbasolution.com/opinion.htm

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