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【第42号】場活通信  『 独りを味わう 』

  発行日:2010年08月30日

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  〜 場活通信 第42号 〜 
 
   『 独りを味わう 』  2010年8月30日

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 〔INDEX〕

  1 場活コラム

  2 場活セミナーご案内

  3 場活流チェンジリーダー塾 第3期募集開始!

  4 場活師じるの「場活物語」最終章

  5 場活雑感


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 《 場活コラム「 独りを味わう 」by 場活師 泉一也 》


 約60年前のお話です。

 動物行動学者のジョン・カルフーンさんがネズミの実験を行いました。

 ネズミの群れを限度の2倍まで密度を増やし、
 極度に込み合った環境を作って生態を観察しました。

 結果、ネズミ社会の正常な機能は混乱と崩壊に陥ったそうです。

 たとえば、従来の家族グループ的組織は捨てられ、
 雌ネズミは子ネズミの面倒を見なくなり、個々は攻撃性を増し、
 不潔や乱雑が平気になり・・
 そして、個体数が減少することが示されました。

 死んだネズミを解剖してい見ると、肝臓や副腎などに異常性が
 認められたそうです。


 この100年で人口が3千万人から1億2千万人へと4倍に増え、
 ちょうど人口減に入ろうとしている今の日本社会の
 現状そのままです。

 都市に極度に人が集中することで得られた経済的メリットは
 測り知れないぐらいありますが、同時に心の荒廃を生み出し
 アレルギーや癌を代表に体の健康までも失っています。

 この100年で日本は個人主義化したといわれますが、
 もしかすると、この混雑な環境が心と体にダメージを
 受けることを本能的に察知し、防衛するために
 核家族となり、近所づきあいを止め、一人部屋に
 ひきこもるようになったのかもしれません。

 私もそうですが、街中や電車では、イヤホンを付けて
 ひとり音楽を聴く人、携帯メールをする人がたくさんいます。
 これは、混雑から自分を守るために
 個の世界をつくっているのかもしれません。

 しかし一方で、防衛のために個の世界に入ったものの
 うっすらとした「寂しさ」が残りました。

 そんな時、寂しい個を繋げる最高の道具「インターネット」
 があらわれました。

 環境と心境と道具が偶然にも揃ったことで、
 インターネットは爆発的に普及をしました。

 インターネットの世界では、ブログ、SNS、twitterと、
 個から社会につながる便利なツールや場が次々と出てきています。


 何百万年と人類は、個と家族、そして地域、社会へと
 一つ一つ段階を経て大きな流れへとつながっていたのですが、
 たったこの15年足らずで個人から社会に一足も二足も飛んで
 つながる環境を得てしまいました。

 これを人間社会の進化と捉えるのか、
 不自然でいびつな状態と捉えるのか
 様々な感じ方があるでしょう。


 個人的直観ですが、私は大自然の流れと逆行しているように
 感じます。

 「調和」と「共生」が大自然の流れだとすると、
 どうもその流れと異質のような気がしてなりません。

 なぜならこの2つのキーワードは全て「身近」から
 スタートしているからです。

 自分の身近なお隣と調和し共生することで、そのお隣が
 連鎖をして、全体で調和と共生が実現しています。


 ですが、今の社会では「身近」をスルーしています。
 
 身近をスルーすることで、調和と共生という自然の流れと
 逆行を続けているように感じるのです。
 
 身近な家族との心の交流がない、身近な働く仲間との
 一体感がない、身近な地域で生活する人たちの交流がない。

 私たちを支え、生かしているのはいつも「身近」です。

 たまたま流通と通信が発達したことで
 身近を意識しなくても生きていけるだけのことです。 

 もし災害が起こり、流通と通信がマヒしたなら
 身近の大切さに痛いほど気付かされます。 
 
 だからといって、混雑の極みである都市を解体したら
 いい、インターネットを封鎖したらいいという
 話ではありません。

 混雑の極みだからこそ「独り」が大切になるように
 思います。

 寂しさに負けて、独りから逃げるために一時の快楽に走ったり
 仕事の忙しさに埋没せず、独りの時間、自分を感じるのです。

 広大な宇宙にいる小さな小さな点でしかすぎない自分。

 その自分を味わえば味わうほど、身近に恵まれ、
 いかに身近に生かされているかに気付きます。

 この気付きが積み重なると全体とつながっているんだ
 と感じるようになります。

 この宇宙に存在する「独り」をじっくりと味わう。
 
 これが、自然と共存し共生しながら人が幸せに生きる
 あり方となるのでしょう。


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 2 場活セミナーのご案内 
  
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☆…………………………………………………………………………☆
    9月16日(木) 名古屋セミナー 開催!

       テーマ「経営理念の大切さを知る」

       葵経営総合センター様主催
☆…………………………………………………………………………☆
 毎回ご好評をいただいております名古屋での公開セミナーです。
 お時間は14時から17時半です。
 第5回は9月16日を予定しております。
 今回のテーマは価値観、使命、ビジョンの包含として
 「経営理念の大切さを知る」となっております。お楽しみに。

 1回3千円。
 申込先、会場など詳細をお知らせいたしますので
 ご興味のある方は、
 主催の葵会計事務所 野崎さん宛にメールをおねがいします。
 t-nozaki@aoi-amc.com


お薦めイベント!
☆…………………………………………………………………………☆

    9月11日(土) 知恵組フェスタ2010 伊豆

☆…………………………………………………………………………☆
 楽しく、真剣な語り合いの中で
 街と街、そして人と人をつなぐ
 新しい「知恵」に出会う。

 知恵組フェスタの詳細は、下記HPをご覧ください。 
  http://chiegumi.jp/festa2010/
  
 下記では、泉も参加した対談の様子がわかります。
 http://chiegumi.jp/festa2010/concept.html

 開催日時: 2010 年 9 月 11 日
       AM 10:00 START!(開場 AM 9:30) 
 会  場: 伊豆天城温泉会館
       静岡県伊豆市湯ヶ島176-2
 
 参 加 費:無 料 
 主  催:NPO法人 NPOサプライズ/NPO法人 人材育成マネジメント研究会/
      伊豆普及委員会/知恵組フェスタ実行委員会 
 共  催:伊豆市  




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 3 場活流チェンジリーダー塾 第3期募集開始!
   http://www.bakatsu.jp/ 
  
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 あり方を磨く、最幸のビジネス塾。
 場活流チェンジリーダー塾。
  http://www.bakatsu.jp/

 いよいよ、第3期の募集が始まります。
 ご興味のある方は、ぜひ、下記までお問い合わせください!
   bakatsu@willvision.jp

 ○塾の開催スケジュールは下記の通りです。
  2010年
   第1章: 10月23日、24日 溜池山王
   第2章: 11月27日、28日 東松山(合宿)

  2011年
   第3章: 1月22日、23日 東松山(合宿)
   第4章: 2月19日、20日 都内某所
   第5章: 3月12日、13日 都内某所


○また奨学生の募集も行っています。
 費用が割引される、分割でのお支払いになる等の特典が
 ございます。
  詳細をお知らせいたしますので、
 ご興味のある方はぜひ、お問い合わせください。
  → bakatsu@willvision.jp

【目的】
 費用的にハードルが高いが、BCLの価値を感じ
  成長の場にしたいと願う人たちへの可能性を広げるため
  
 【審査】
  ・原則、書類審査
  ・レポートで1000字程度
   「自己紹介とBCLに入塾する目的」
  ・ワード文章のレポートをbakatsu@willvision.jp
     に送付。締め切りは9月10日の午後6時まで。

 【期間】
  ・募集7月20日〜9月9日
  ・審査9月11日〜9日15日
  ・発表9月16日(合否に関わらず、メールでの発表になります)


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  4.連載 
   場活師じるの「場活物語」最終章

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9回にわたり、場活師じるの「場活物語」を
お読みになって頂きありがとうございました。

「俺の人生これでいいのか?」と、
自分の人生を考え始めて約12年。
前職にケジメをつけ、新たな一歩を踏み出してから6年。

遅咲きながらも、
やっと、自分に与えられた、
本当の自分の人生を歩む実感に辿りつけた。

6年間ずっと外に答えを探し求めていた。
でも、答えは外には全然なかった。
自分の中だった。

歯科医院モニターが完了した後、
BCL4章、5章では、自分の人生に徹底的に向き合った。
メンターとの対話で、
現在から過去に人生を遡り向き合わせてもらった。
お陰で、過去―現在―未来が繋がり、人生の進むべき道が見えてきた。
私には私の最幸の物語があることに気付いた。
自分の人生の宝地図を手に入れることができた瞬間だった。

その宝地図のお陰で、
今の私の毎日は、宝の地図が示す方向に向かって、
船が導かれていくような感覚だ。
人生が向かっている方向に、もう何の迷いもなくなった。


そして今、
社会人になって初めて、
自ら仕事を作り出し、生み出す喜びを感じている。
社内でも、なんだか自分だけ何にも縛られず、
自由な感じで、
ちょっと浮いてるように感じる時がある。

だからと言って悩みがなくなったわけではない。
今までの場活物語でも、山や谷が訪れたように、
毎日のように、新たな課題が訪れ、一喜一憂している。


場活物語のモニター後は、
歯科場活サービスのブラッシュアップのために
3件の歯科医院にご協力いただいている。
そのうちの1医院では、
スタッフが2人辞めてしまう事態を引き起こしてしまった。
私の配慮が足りなかったことが、一番の原因である。
スタッフを活性化したが、
院長夫妻を不活性にしてしまう同じ轍を踏んでしまった。
この苦い経験から、場活師として多くのことを学び、
また一段成長したように感じている。
しかし、まだまだ配慮と感謝が浅いと感じている。
そんな挑戦の毎日だ。


また、社内の上司からは、
私だけが社内で好き勝手な行動をとっているように映り、
批判された。
さすがに直属の上司からの批判だったので、ショックだった。

会社の稟議を通して進めている、私が提案したプロジェクトを、
「私のエゴを押し進めている」と受け取られていたのだ。

心配した社長が間を取りもってくれ、3人で飲みに行き
お互い思っていることをガチンコで言い合った。
ツライ言葉やキツイ言葉もたくさんもらった。
ガチンコで向き合い、スッキリした甲斐あってか、
今は良好な関係にある。

おもしろいもので、
順調に行っているかと思うと、問題が目の前に現れる。
最近では、多少、問題を楽しめるようになった成長した自分がいる。
この上司との問題も、
私が自分のやっていることの魅力をもっと雄弁に語り、
相手が「一緒にやりたい!」と、
内発的動機をくすぐるくらいに魅力ある場活師へと
成長するための"伸びしろ"なのではないか?
と、受け取ることができた。

また、挑戦していると、
自分一人で解決できない問題がどんどん出てきた。
誰かの助けがないと解決できない、困ることがたくさん出てきた。
だから、支援の手を差し伸べてくれる仲間が、
ホントにありがたくて、ありがたくて。
人に対して心から感謝ができるようになった気がする。
ここに自分の大きな成長を感じます。
本気で向かい合っているから、本気で感謝ができるのかな?
本気で生きるようになったから、本気でツライ状況もくるし、
本気で感謝ができるようになったのかもしれない。

場活師としてリーダー道を突き進む私には、
私を成長させるために、
次から次へと課題がやってきてくれる。
ありがたいことかも。

他人の評価の目が気になる自分も、もちろんいる。
それでも、自分の気持ちに素直に、
一喜一憂しながら挑戦している
今の場活師としての自分が好きで溜まらない!

これまで読んでいただいて、ありがとうございました。


場活師 じる

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現在、じるさんは場活流チェンジリーダー塾で
メンターの一人として塾生の場活道を支援しています。
さらに場活の道を究め、
会社に、お客様に、そして自分の人生に
貢献できる人になっていただきたいと思います。

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  5 場活雑感

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 皆さん、場活通信第42号を読んでいただき、
 ありがとうございました。

 9月〜11月は毎年、一番の繁忙期。
 
 まるで収穫期のようです。

 日本各地に行け、毎日いろんな人に出会える。

 3か月の場活ロードを楽しみたいと思います。

 みなさんも、夏の疲れが出るころです。
 体を大切に、残暑を惜しみながら、
 これから来る秋をご一緒に楽しみましょう。 
 
 ※ご感想は、bakatsu@willvision.jp までお送りください。

 ※友人、知人、同僚、部下、上司、取引先への転送は自由です。
 <<あなたと、チームがますます場活しますように!>>


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場活に共感してくれるみなさんに贈る、場活BOT!
http://twitter.com/bakatsu_bot
フォローしていただければ、場活のヒントが毎日1件ずつつぶやかれます。
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人と組織に元気をチャージ!泉一也「元気の泉コラム」配信中!
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泉一也のメルマガです。ガチンコ・コラムを配信しています。
月2回。水曜日配信になります。
バックナンバーはこちらからご覧いただけます。

 http://archive.mag2.com/0000272801/index.html

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発行:ウィルビジョン株式会社
編集:泉一也
東京都墨田区錦糸1−2−1アルカセントラル14階
TEL:03-3681-2884 
URL:http://www.willvision.jp/
発行:月曜日配信
Copyright(C)2010ウィルビジョン株式会社
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