こんにちは、マーケティング・コンサルタントの松野です
9月の第一 火曜日、メルマガをお届けできます。
まだまだ暑い日が続いていますが、こう暑いと休みの日も家に居がちに^^;
最近は、ここぞとばかりにAIと対話しまくっています。
何をしてるかと言うと、
「AIって、いま現在どこまでできるか」を検証してます。
というのは、できることは活用して任せたらいいし、
AIのできないことに集中したいから。
そういう意味では、AIに関する動画もかなり見ましたが、
ほとんどはAIの活用法なんですよね。
もちろん、それは大事だと思うのですが、
個人的には、その先が気になります。
つまりAI全盛の時代に「自分は何をすべきか」
もっというと「自分は、何がしたいのか」ということ。
気になりませんか?
でも、これって自分の中を探すと余計に迷ってしまうでしょ。
だったら、どうしたらいいの?
そんな疑問に、僕なりの答えをお伝えできればと思います。
もちろん、文脈的には前回のメルマガからの続きになります^^
では、よろしくお願いします!
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┃ ┃◆プロの視点で気づく「儲けのアイデア玉手箱」◆ vol-356
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1:“やりたいこと”は、お客様の中から見つかる
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さて、前回のメルマガでは、
「“続けていること”に、その会社の本当が出る」
というお話をさせてもらいました。
・何を言っているか
・どんな言葉を掲げているか
・どんな発信をしているか
それも大切ですが、本当にその人や会社を表しているのは、
日々、何を続けているかではないか。
そんなお話でした。
ここまでの数回のメルマガで、
・「うまく見せる」より「一致している」こと
・「普段の積み重ね」が選ばれる理由になること
・「続けていること」に会社の本当が出ること
こういった流れでお伝えしてきました。
では、その先に何があるのか。
僕は、「これから、自分たちは何をしたいのか」
という問いがあると思っています。
AI時代に入り、AIができることはどんどん増えています。
・文章を書く
・画像をつくる
・企画を考える
・資料をまとめる
・情報を整理する
・発信のたたき台をつくる
これまで時間がかかっていたことが、短い時間でできるようになってきました。
だからこそ、これからは、
「どうやるか」だけではなく、「何をしたいのか」
が、より大切になっていくのだと実感するのです。
ただ、ここでいう“やりたいこと”は、
単なる夢や自己実現の話ではありません。
商売における“やりたいこと”は、
自分の中だけを見つめていても、なかなか見つからない。
お客様を見て、
お客様の話を聞いて、
お客様を知っていく中で、
少しずつ見えてくるものです。
■ AI時代は、「何をしたいのか」が問われる時代
AIは、とても便利です。
分からないことを聞けば、すぐに答えてくれる。
文章のたたき台も作ってくれる。
アイデアも出してくれる。
言葉も整えてくれる。
これから、仕事のやり方は、ますます変わっていくと思います。
でも、その一方で、AIがどれだけ便利になっても、
代わりに決めてくれないことがあります。
それは、
「自分たちは、何をしたいのか」です。
AIは、方法を出してくれます。
選択肢も広げてくれます。
効率も高めてくれます。
でも、
・誰を喜ばせたいのか
・どんな不安を減らしたいのか
・どんな状態になってほしいのか
・どんな関係を築いていきたいのか
そこは、自分たちが持つ必要があります。
つまり、AI時代に大切なのは、AIを使うかどうかだけではありません。
AIを使って、何をしたいのか
誰に、どんなコトを届けたいのか
ここが、ますます問われる時代になっていくのだと思います。
■ でも、“やりたいこと”は自分の中だけにはない
ただ、
「あなたは何をしたいのですか?」
と聞かれると、少し答えにくいことがあります。
特に商売をしていると、日々の仕事に追われます。
・売上をつくらないといけない
・人も育てないといけない
・発信もしないといけない
・新しいことにも対応しないといけない
そんな中で、
「自分たちは、本当は何をしたいのか」
と考えても、すぐには言葉にならないことがあります。
でも僕は、商売における“やりたいこと”は、
自分の内側だけを見つめても見つかりにくいと思っています。
なぜなら、商売は、
お客様がいて初めて成り立つものだからです。
自分が何をしたいか。
それも、もちろん大切です。
でも、商売においては、そこに必ずお客様がいます。
・誰を喜ばせたいのか
・誰の困りごとを減らしたいのか
・誰の毎日を少し良くしたいのか
・誰に「ありがとう」と言ってもらいたいのか
そこを見ていく中で、自分たちの“やりたいこと”は見えてくる。
そう実感しています。
■ “やりたいこと”は、「喜ばせたい人」と出会った時に見えてくる
例えば、あるお客様がいます。
このお客様は、商品を買う前に何度も質問をします。
少し不安そうに、、、
「私でもできますか?」
「これで合っていますか?」
「前に失敗したことがあって…」
そんなお客様と向き合っているうちに、
お店の人の中に、こんな気持ちが生まれることがあります。
「この人に、安心してもらいたい」
「もう一度、やってみようと思ってもらいたい」
「買って終わりではなく、できるようになるところまで寄り添いたい」
これは、単なる販売ではありません。
ここに、“やりたいこと”が見えてきています。
つまり、
「この商品を売りたい」ではなく、
「この人に、こうなってほしい」という気持ちです。
コト売りで言えば、
「誰に、どんなコトができるのか」
という問いに近いと思います。
やりたいことは、自分の中に突然出てくるものではなく、
お客様と向き合う中で見えてくる。
喜ばせたい人と出会った時に、
少しずつ形になっていくものだと思うのです。
■ 事例:園芸店の“やりたいこと”が見えた瞬間
例えば、園芸店で考えてみます。
ある園芸店で、長年、花や苗を販売してきました。
品揃えも豊富で、専門的な知識もあります。
もちろん季節ごとの提案もしています。
でもある時、あるスタッフの方が気づいたんです。
来店されるお客様の中に、こんな方がとても多い。
「何を選べばいいか分からない」
「前に枯らしてしまって自信がない」
「庭をきれいにしたいけど、どこから始めればいいか分からない」
「育て方を聞きたいけど、忙しそうで聞きにくい」
そこで、スタッフに共有して考えました。
私たちが本当にしたいのは、たくさんの商品を並べることだけではない。
お客様が、「これなら私にもできそう」と思えるようにすることではないか。
花や苗を売るだけではなく、育てる楽しさに一歩踏み出してもらうことではないか。
そう気づいた時、売場の見え方も変わっていきました。
それまでは、
「花をどう売るか」を考えていた。
でも、少しずつ、
「お客様が、どうすれば育てる楽しさに近づけるか」
を考えるようになっていった。
この違いは、とても大きいと思うのです。
“やりたいこと”が見えたことで、見ているものが変わったのです。
■ “やりたいこと”は、商品からではなく、お客様から見えてくる
商売をしていると、どうしても商品から考えたくなります。
・この商品をどう売るか
・このサービスをどう広げるか
・この技術をどう伝えるか
・この強みをどう見せるか
もちろん、それも大切です。
でも、そこからだけ考えていると、
“やりたいこと”が少し見えにくくなることがあります。
なぜなら、商品から考えると、
どうしても「売る」方向に寄りやすいからです。
一方で、お客様から考えると、見えてくるものが変わります。
・この人は、何に困っているのか
・どんな不安を持っているのか
・何が分からなくて立ち止まっているのか
・どんな状態になったら喜んでくれるのか
そこを見ていくと、
「この商品を売りたい」ではなく、
「この人に、こうなってほしい」が見えてきます。
そして、その先に、
「だから、自分たちはこれをしたい」
が生まれていく。
ここが原点だと思うのです。
■ “やりたいこと”が見えると、仕事の意味が変わる
やりたいことが見えると、
同じ仕事でも意味が変わります。
例えば「園芸店で水やりの説明をする」
それは、ただの説明かもしれません。
でも、
「このお客様に、育てる楽しさを感じてほしい」
というやりたいことが見えていると、
その説明は、ただの作業ではなくなります。
お客様の不安を減らす時間になります。
もう一度やってみようと思ってもらうきっかけになります。
買った後も楽しんでもらうための大切な接点になります。
同じように、法人営業で資料を作る。
それも、ただの資料作成かもしれません。
でも、「この担当者が、社内で安心して説明できるようにしたい」
というやりたいことが見えていると、
その資料は、単なる商品説明ではなくなります。
・相手の不安を減らすものになります
・社内で説明しやすくするものになります
・導入後の安心につながるものになります
つまり、やりたいことが見えると、日々の仕事の意味が変わるのです。
そして、意味が変わると、仕事は少し面白くなっていきます。
■ 最後に
「やりたいことを見つける」
というと、自分の中を深く掘っていくイメージがあります。
もちろん、それも大切です。
でも、商売における“やりたいこと”は、自分の中だけにあるわけではありません。
お客様を見て、
お客様の話を聞いて、
お客様を知っていく中で、
「この人を喜ばせたい」
「この不安を減らしたい」
「この状態になってほしい」
という気持ちが見えてくる。
クライアントさんを見ていても、
こうして、自分たちが本当にやりたいことがあることに気付かれます。
AI時代は、できることがどんどん増えていく時代です。
だからこそ、
「何ができるか」だけではなく、
「誰を喜ばせたいのか」を大切にしたい。
きっと“やりたいこと”は、お客様の中から見つかります。
そしてそれが見つかった時、
日々の仕事の意味が変わり、
商売はもっと面白くなっていくと実感するのです。
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【あとがき】
今回は主に”考え方”についてお伝えしました。
同じように仕事をしていても、少し視点を変えてみると”やりたいこと”に気付く。
気付いたら、きっとやり方が変わる。
どうせ仕事をするなら、楽しく豊かに、やればやるほど面白くなる。
そんな流れをつくっていくほうがいいと思うんですよね^^
そして、その流れは創れると同時に、
AI全盛の時代にとって、とっても大切なことになる。
AIと対話をしていて、AIのできることを実態調査している中で、
そう実感します^^
それでは、また次回!
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