こんにちは、マーケティング・コンサルタントの松野です
6月の第一 火曜日、メルマガをお届けできます。
少し前に、観劇が大好きな社長と話しをしていた時に、
「これまで観た俳優さんの中で印象に残っている人は?」という話題になりました。
あなたは、誰ですか?
僕が答えたのは“天海祐希さん”
なんなんでしょうね、“うまいなぁ”を超えて、“すごいなぁ”と感じる。
何人もの俳優さんが出ているからこそ、伝わり方がまったく違うのを実感するのです。
どうしてだろう?って真剣に研究したこともあります。
そう言えば、本当に“うまく見せる”ことができる時代になりましたね。
・AIで文章が作れる
・SNSで世界観を整えられる
・写真も動画もキレイにつくれる
「良さそう」に見せることは、昔よりずっと簡単になった。
でもその一方で、こんなことも増えてきたように感じませんか。
「なんか違和感がある」
「言ってることは立派だけど…」
「SNSと実際の印象が違った」
つまり今って、
“うまく見せる力”より、
“一致していること”の方が伝わる時代
になってきているのだと実感するのです。
今回は、AI時代だからこそ大切になる「一致」について、
そして、それをどう実践していくかについてお伝えできればと思います。
では、よろしくお願いします!
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1:“うまく見せる”より、“一致している”こと
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「一致」とは、“裏表がない”こと
まず最初に、ここでいう「一致」とは、完璧になることではありません。
そうではなく、
・言っていること
・やっていること
・普段の姿勢
・お客様への向き合い方
これらが、ちゃんとつながっていること。
つまり、
“表だけ”ではない状態です。
例えば、
SNSでは「お客様第一」と言っている
でも現場では、数字ばかり気にしている
これでは、どこかでズレが伝わります。
逆に、
派手ではない
言葉もシンプル
でも、普段から誠実に向き合っている
そういう人には、「なんか信頼できる」が積み上がっていく。
そんな時代なのです。
■ AI時代に、“一致”が価値になる理由
AIによって、情報は誰でも作れるようになりました。
でも逆に言えば、
「本当にそう思っているか」
が、以前より見えやすくなる。
例えば、
・発信内容
・口コミ
・Googleレビュー
・普段の接客
・社員の雰囲気
・日常投稿
こうしたものが全部つながって、
その会社や人の“普段”が見えてくる。
だからこれからは、
「うまく言うこと」より、「普段どうしているか」
の方が、信頼に直結していく可能性が高いのです。
■ 人は、“分裂”すると疲れていく
ここが、大きなポイントです!
最近、
・発信が苦しい
・SNSがしんどい
・売ることに疲れる
という人が増えてきています。
でも、それは単純に「忙しい」だけではなく、
“自分を分け続けている”からかもしれません。
例えば、
・SNSでは優しい自分
・営業では売らなきゃいけない自分
・理念では「顧客起点」
・でも本音では数字が気になる
こうした“小さな分裂”が増えると、
人は少しずつ苦しくなっていきます。
しかも厄介なのは、
本人も、それを“当たり前”だと思っていること。
だから、自分が無理をしていることにも気づきにくいのかもしれません。
■ コト売りは、昔からシンプルでした
コト売りで、ずっと伝えてきたことがあります。
それは、
「売ろう」とする前に、「喜ばせよう」とすること。
そのために、
・お客様を知る
・お客様を見る
・お客様の話を聞く
そして、できることを積み重ねる
これをやっていく。
すごくシンプルです。
でも実は、この“顧客起点”に集中し始めると、
少しずつ“ズレ”が減っていく。
そう実感しています。
■ 事例:SNSに疲れていた花屋さん
ある花屋さんでは、数年前からSNSをかなり頑張っていました。
毎日投稿
映える写真
オシャレな言葉
流行りのハッシュタグ
でも、だんだん苦しくなっていった。
なぜなら、“SNS用の自分”を作り続けていたから。
現場は毎日バタバタ
泥だらけになる日もある
失敗する日もある
でも投稿では、“ちゃんとして見えること”を優先していた。
ある時、スタッフ同士で、
「私たち、本当は何を届けたいんだろう?」
という話になったそうです。
そこで発信を少し変えることにしました。
・朝の水やりの様子
・「今日は失敗しました(笑)」という投稿
・お客様との何気ない会話
・花を長持ちさせる、小さな工夫
つまり、
“うまく見せる”より、“普段ちゃんとやっていること”
を発信するようにしたのです。
すると、
「なんか、このお店好きです」
「相談しやすい」
「ちゃんとしている感じが伝わる」
という声が増えていったのです。
しかも面白いのは、スタッフ自身がラクになったこと。
無理に“良く見せる”エネルギーが減り、
「お客様にちゃんと向き合う」ことに集中できるようになったのです。
■ AI時代にこそ、“人間らしい商売”ができる
AIによって、
・情報
・文章
・デザイン
・キャッチコピー
は、どんどん作れるようになります。
でも逆に言えば、“表面”は簡単につくれる時代になった。
だからこそ、これからは、
「何を言うか」より、「それ本当なの?」が大切になる。
つまり、「普段どう向き合っているか」の方が価値になるのです。
僕は、AI時代は怖い時代というよりも、
“ちゃんと向き合っている人”が、ちゃんと報われる時代
になっていくと感じています。
もちろん、
“うまく見せる”ことは、悪いことではありません。
でも、それが目的になると、少しずつズレが生まれていく。
だからこそ大切なのは、
「喜ばせること」に、ちゃんと集中できているか。
なのだと思います。
お客様を見て、聞いて、知って、できることを積み重ねていく。
その積み重ねが、
信頼になり
一致につながり
結果として、売上にもつながっていく
こう問いかけてみてください。
「今、自分は“うまく見せる”ことに力を使っていないだろうか?」
「ちゃんと、お客様に向き合えているだろうか?」
AI時代だからこそ、
“人間らしい商売”が、もっとできるようになる。
私は、そんな未来に、少しワクワクしています。
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【あとがき】
4月にオンラインセミナーをしてから、
点が散らばっていたような状態が、いきなり太い線になってきている
そんな感じを受けています。
やっぱりアウトプットって大切なんですよね^^
ただメルマガやブログで、太い線になってきているのが表現しきれずに
少々もどかしい部分はありますが、継続して言語化して、お届けしていきます!
引き続きお付き合いください^^
それでは、また次回!
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