こんにちは、マーケティング・コンサルタントの松野です

12月の第一 火曜日、メルマガをお届けできます!


今年も、あと一ヶ月なんですね

相変わらず早い^^



「いただいた仕事に、できる限り真摯に取り組む」

そんなことを2025年の年頭に掲げて11ヶ月

できたのかなぁ?と振り返ってみると,,,



個人的には、できることはやったと思える年ではありますが、

それを受け取った相手が、どう感じるかが大切だと思うと、

自分が評価することでもないなと^^;



ただ、いろいろな経験をさせてもらう中で、

来年のキーワード的なものが見えてきたのを感じます。


今日は、そのうちの1つ「応援」


これについて、お伝えできればと思います^^



それでは、今回もよろしくお願いします!



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  1:“売る”より、“応援したくなる”状態をつくる
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「売らなきゃ、売らなきゃ」と頑張っているうちに、

なんだか心が疲れてしまった…。

そんな経験はありませんか?



最近、クライアントさんの、

あるスタッフの方がふとこんな言葉を漏らしました。



「お客様に応援される仕事がしたいんです」

その言葉に、僕もハッとしました。



売上を追いかけるよりも、「応援される存在になる」こと。

実はそのほうが、ずっと自然に“売れていく状態”がつくれると感じるからです。




皆さんのまわりに、こんな人はいませんか?




なぜか応援したくなる八百屋さん

いつも前向きで頑張ってるカフェの店主

お客様のことを本気で想ってるスタッフ



応援される人には、共通してこういうものがあります。


◎ 誠実で、ブレない姿勢がある

◎ 求めず、与えている

◎ 自分の言葉で、自分の想いを発信している


そこには、「売ろう」とするよりも、

“こうありたい”という姿勢がにじみ出ています。



■ 「応援したくなる」は、買う理由になる


人は、価格や性能だけでモノを買っているわけではありません。


「この人から買いたい」

「この人を応援したい」

「この会社の考え方が好き」


そういった“共感”や“応援”こそが、

選ばれる理由になっているのです。



たとえば…

少し不便でも、近所の商店を応援したくて通う

大手より高くても、姿勢に共感して商品を選ぶ

毎回買わないけど、SNSはずっとフォローしている


これは、コト売りの視点で見れば「意味で売れている」状態なんです。



■ “応援される”状態は、どうやってつくるのか?


ポイントは3つです。


(1)「スタンス=在り方」を言葉にする

→ 自分たちは何のために、誰のためにやっているのか?
→ 「売る」ではなく「喜ばせる」の原点に立ち返る


(2) 思いを伝える

→ SNSや店頭で、日々の想いや姿勢を自分の言葉で届ける
→ きれいな言葉よりも、“正直なことば”が応援を呼ぶ


(3) 関係性を積み重ねる

→ 毎回買わなくてもいい、関係を続けてもらう工夫
→ 名前を覚える、声をかける、小さな共感を育てる




■ 事例1:惣菜屋さんの「ありがとうカード」

ある惣菜屋さんでは、常連のお客様に小さな手書きカードを添えていました。

「いつもありがとうございます。◯◯さんの笑顔が、私たちの元気の源です」


それをきっかけに、お客様から

「ここ、応援したくなるよね」

「あの店員さん、ホントに感じがいいよね」


といった声が増え、売上もリピートも自然と上がっていったそうです。

応援したくなる関係性は、数字より先に信頼から生まれているのです。



■ 事例2:SNSで「スタンス」を見せ続ける工務店

地方の小さな工務店が、Instagramで毎日発信していたのは、

モデルハウスの写真でも施工実績でもなく、「仕事への想い」や「スタッフの人
柄」でした。


・棟梁の手のアップと「この道40年、いまが一番楽しい」のひと言

・設計士が家族と過ごす休日の様子と「この時間を大切にできる家を設計したい」の投稿


その結果、「なんかこの会社、好きです」「家を建てるならここ」

という“共感と応援”が集まり、問い合わせが急増したのです。

「売り込みゼロ」で契約に至るケースも。



ごくごくカンタンに書きましたが、他にも事例はたくさんあります^^



これからの時代、「どう売るか」よりも

「どう応援されるか」が大きなテーマになっていきます。


売ろうとしなくても、

応援される存在になれば、自然と売れていく。


ぜひ、こんな問いを持ってみてください。

「お客様は、私たちのどんな在り方を応援したいと思っているだろう?」

「自分は、その想いに応えられているだろうか?」





「売る」から「応援される」へ。


その変化が、きっと商売をもっと楽しく、深くしてくれます^^






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【あとがき】

今回のメルマガを書きながら、

あらためてですが「鏡の法則なんだよなぁ」と感じます。


応援してほしかったら、応援する


全ての人を応援することなんでできない

だったら、


・誰の何を応援するのか?

・それは、なぜなのか?


そんなことがポイントなんだと^^



それでは、また来月!

というか来年ですね♪


よいお年を^^


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