こんにちは、マーケティング・コンサルタントの松野です!
12月の第一火曜日、メルマガをお届けできます ^^
「今年も、あと1ヶ月ですね」
そんなコトバをよく聞く時期になってきましたね。
今年って、どんな年だったかなぁと思いながら
出張中にホテルでテレビを見ていたら
有吉さんと千原ジュニアさん、ロンブーの淳さんの3人の
40歳〜50歳までの10年間続けてインタビューしてきたことの変遷を
番組でやっていました。
・好みの女性は?
・いま、はまっているものは?
というのが、10年のうちにどう変わったのか?とか、
この10年で3人とも結婚されて、子供も生まれて、考えが変わったのか?など。
最後には、3人で「3人とも、10年生き残れてよかった」という話をされていました。
ボーッとみながら思ったのは、
「環境で大きく変わる」ということ。
結婚をした、子供ができた、コロナ禍、コンプライアンス問題など
自分が変わろうと思わなくても、環境が変わることで自然と変化してきた。
そんな風に感じました。
それを見て改めて感じたことを、今回はお伝えしていきたいと思いますね^^
それでは、よろしくお願いします!
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1:3人の芸能人が生き残れたわけ
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有吉さん、千原ジュニアさん、淳さんが口をそろえて言われてた
「3人とも、10年生き残れてよかった」
本当にそうだなと思ったのです。
変化の激しい芸能界の、しかもトップクラスで10年。
どうして10年生き残れたか?と考えると、
先ほども書いた通り“環境に合わせて変化してきた”と感じるのです。
その中でも大きかったのは「コンプライアンス問題」への対応が大きかった。
この10年で、テレビ番組をつくる中で規制がどんどん厳しくなって、
やりたいことができなかったり、言いたいことが言えなかったりする中で、
規制と言う縛りのある中で“笑い”を変化させてきた。
「なんで、これまで言ってたことがあかんねん!」
「そんな規制があったら、面白いことできひん」
一時期は、そんなことを言ってたかもしれませんが、その環境に合わせてきた。
時に、
キャラクターを少し変化させたり
これまで使わなかったSNSを活用したり
本意でないようなこともやってみたり
コンプライアンス問題を自分事として捉えて、変化してきたのだと感じるのです。
少し置き換えてみると、
結婚や引っ越し、転職など、個人の変化って、比較的捉えやすいですよね。
自分に直接かかわるものだから、自分事として考えない訳にいかない。
でも、コロナやデフレなどはどうでしょうか?
間違いなく自分自身にも関わることなんだけど、なかなか自分事にできない。
そんなことってありませんか?
企業で言うと、働き方改革なんてのもそうかもしれません。
「そんなのは、国が言ってるだけで関係ない」
でも、日本で仕事をしている以上
国の規制は自分事と捉えて、変化していくことが生き残ることにつながる。
そういう意味では、自分と直接関わりのない環境の変化を、どう捉えるのか?
それを自分事として、どう変化していくのか?
そんなことが大切だと、改めて思ったのです。
そういう意味で言うと、日本の環境は大きく変化してきました。
(1)総需要が減っていく時代へ
日本の人口は2008年にピークを迎え、現在減少傾向にあり、2025年からはより加速していく
2008年まで:人口が増えていく状態 →→→ 2008年以降:人口が減っていく状態
※人口が増えると単純に消費量は増えます。つまり総需要が増える。
逆に人口が減ると総需要は減ります。
(2)情報量が増え続ける時代へ
情報量は1996年〜2006年で530倍、2000年〜2020年で6000倍と劇的に増えている
緩やかに情報量が増えている状態 →→→ 劇的に情報量が増え続ける状態
※情報量が増え、誰もが同じような情報を持つようになった。
大手企業だけが持っていた情報も、売り手だけが持っていた情報も、誰もが持っている
(3)課題が解決できない時代へ
日本における目に見える問題は成長期に多くは解消されてきた
いま現在も大きな問題はあるものの解決できないことが多い
問題解決ができた日本 →→→ 問題解決ができない日本
※問題が複雑化してきて、一筋縄では解決できない状態
目に見えない問題がたくさんあって、そこに気付いていない
まだまだたくさんありますが、この3つをとっても
(1)総需要が増えていく時代から、総需要が減っていく時代へ
(2)一部の者だけが情報を持っていた時代から、多くの人が同じように情報を持つ時代へ
(3)目に見える課題を解決する時代から、目に見えない課題を発見できるかの時代へ
こうしてみるだけでも、これまでのA面から、これからのB面に移ったのは明らかです。
そして客観的に見れば見るほど、劇的な変化であり、根本的な変化でもあります。
これをいかに自分事として捉えて、変化していけるか。
大切だなぁと感じるのです。
では、この変化にどのように対応していくのか?
ここからは、僕の経験上の話しになります。
経験と言っても仮説などではなく、
僕のクライアントさんがすでに対応されていて新しいカタチを創られているのです。
その事実から紐解いた結果。
(1)総需要が増えていく時代から、総需要が減っていく時代へ
→数を追うのではなく、質を上げる
→売り上げを追うのではなく、利益に着目する
(2)一部の者だけが情報を持っていた時代から、多くの人が同じように情報を持つ時代へ
→情報公開の時代だからこそ、ウソも誤魔化しもできない
→しっかりお客様主導の商売ができるか
(3)目に見える課題を解決する時代から、目に見えない課題を発見できるかの時代へ
→社会の潜在的な課題、お客様の中にある潜在ニーズに目をむける
→潜在的な課題をみつけだす仕組みづくり
この3つをまとめると、このようになります。
お客様の中にある潜在的な課題を見つけ出し
その課題を一緒に解決していくパートナーとしてできることを増やしていく
結果的に喜ばれ、益率の高い商売にしていく
「えーーーそんなのハードルが高いよ!」
そう思われた方もいるかもしれませんが、
あくまで目指すところです。
そこを目指して、今できるコトを積み上げていく。
目指すところが分かっていれば、
道は何通りもあるはずですからね^^
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【あとがき】
テレビ番組を見ながら、頭の中で考えたことを
カンタンではありますがメルマガにしてみました。
まだまだコトバ不足ではありますが、
B面の商売のスタンダードになるクライアントさんがいっぱいあります。
そんなクライアントさんと一緒に進みながら、
気付いたことを来年もお伝えできればと思っています!
では、また!!
よいお年をお迎えくださいね^^
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