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         [タイプラボ・フォントNEWS]
           2006年4月 第28号 
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このメールマガジンは、タイプラボのWEBサイトで無料フォントの使用者
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真新しいスーツや制服を着た、新社会人や新入学生の姿が目立ちます。自分
にも初々しい時代はあったはずです。忘れてはいけませんね。

今号は、【フォントはどこからどのように…】、【新着フォント情報】、
そして【書体の基礎知識・欧文編】という内容です。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【フォントはどこからどのように…】 フォント流通のカタチ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
皆さんはフォントをどのようにして入手されていますか。
パソコンで利用できるフォントは、いろいろな形で皆さんの元へ届けられま
す。ときには本人も知らないうちにパソコンに入れられていることもあるよ
うです。
どこからどのような形でフォントがリリースされ、パソコンにインストール
されていくのか。フォント流通の代表的なものを並べてみました。


●OS(WindowsやMacOS)にバンドル   
OSに最初からフォントがたくさん入っていればいいのに!という声をときど
き聞きますが、マイクロソフトやアップルなどのOS開発会社は、フォント専
門の会社からフォントを仕入れて搭載しています。フォント数を増やせば、
OS自体の価格が高くなるかもしれません。
空っぽの住宅より、家具付き住宅のほうが価格が高くなるのと同じような感
じですね。過去に、OSにフォントがたくさん含まれていた時代もあったよう
な気がします。

●ハードウエア(パソコンやプリンター)にバンドル
でも、私が買ったパソコンにはたくさんフォントが入っていたよ…という場
合。それはパソコンメーカー(ソ○ーとかN○Cとか富○通とか)が、他社と
差をつけるため、独自にフォント専門の会社から仕入れて搭載しているのだ
と思います(社内にフォント開発部があるメーカーもありますが)。
最近は、ぎりぎりのコストでパソコンを製造していますから、フォントをオ
マケで付けてくれるパソコンメーカーは少なくなりました。プリンターに、
フォントが搭載されている場合もあります。

●アプリケーションソフトにバンドル
オフィスとかワードとか年賀状作成などのソフトに、フォントが含まれてい
ることがあります。
そういうソフトをインストールするときに、フォントも一緒にインストール
されたりしますので、気づかないうちにフォントが増えていたりします。
フォントが含まれているそれらのソフトが、最初から搭載されているパソコ
ンもあります。もちろんメーカーは、これらのソフトをパソコン製造台数分
購入して搭載していますので、その分、パソコンの価格に反映されているは
ずです。

フォントカタログ・標準の日本語フォント(もうパンツはかない)
http://rinrin.saiin.net/~aor/fonts/fonts

WindowsXPによってインストールされるTrueTypeフォント
(アドビ・サポートデータベース)
http://support.adobe.co.jp/faq/qadoc/AJ25.nsf/0/596ae6aded51bfba49256b2f003cb0a6?OpenDocument

バンドルフォント(栄光社)
http://www2.ocn.ne.jp/~eik/05-08bf.html

Office XP Professionalに含まれるフォント
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;417807#EDABAAA

●CDやDVDなどに収録された商品
パソコン販売店やネット通販などで、きれいにパッケージされて売っている
ものです。
何年か前までは、1書体を何枚ものFD(フロッピーディスク)に分けて収録
したものもありました。
現在では1書体だけ収録した商品は稀で、ほとんどの場合、複数の書体がCD
やDVDなどに収録されています。
100書体以上の日本語フォントが収録されていて1万円以下というお得な商
品もあるようです。

●ネットからダウンロード
インターネットを利用して、圧縮されたフォントファイルを直接自分のパソ
コンにダウンロードします。一歩も外出することなく入手でき、すぐに使用
できるので便利です。
アマチュアのフォント作者が制作した無料のフォントも、ネット上にはたく
さん存在します。
この方式でのフォント商品の販売は、数年前から増え続けています。商品を
大量に在庫しておく必要がありませんし、問屋や店舗などに支払う流通経費
が無い分だけ、価格は安くなっているはずです。

●レンタル
印刷やデザイン業界向けに、数年前から始められました。買えば数10〜100
万円以上する多種多様なフォントが、年会費数万円で自由に使える環境が得
られます。
OSやアプリケーションソフトの進化に合わせた、フォントのアップグレード
なども、年会費のみでサポートしてくれます。
随時、新しいフォントが追加提供されて、使えるフォントが増えますし、便
利なソフトがオマケでついていたりします(LETS)。
プロフェッショナルな人たちだけではなく、ハイアマチュアとかフォントマ
ニアの人にも喜ばれているようです。
昔、電算写植機という業務用の高価な組版機がありましたが、これに搭載さ
れていたフォントもレンタル方式で提供されていたと思います(古い話です
ね)。

LETS(フォントワークス)
http://www.fontworks.co.jp/

MORISAWA PASSPORT (モリサワ)
http://www.morisawa.co.jp/



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【新着フォント情報】最近発表されたフォントや最近発見したサイトなど
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●清朝官刻体が発売されました。
http://www.ops.dti.ne.jp/~robundo/Fkan01.html

●街でみかけた書体 
http://d.hatena.ne.jp/taquet/

●Fontographer 4.7.3
Fontlab Ltd.のフォント作成ツール「Fontographer 4.7.3」。
http://www.fontlab.com/Font-tools/Fontographer/

●講演会「文字の楽しさを知ろう!」4月19日
東洋美術学校60周年記念として特別講演会が開催されます。
http://www.to-bi.ac.jp/new.html#01

●講演会「杉本幸治 本明朝を語る」4月22日
http://www.ops.dti.ne.jp/~robundo/HMkouen.html



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【欧文書体の基礎知識】 モダン・ローマン体  今田欣一(寄稿)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1 フェルミン・ディド(1764―1836)

 フランスのフェルミン・ディド (1764―1836)は、ステムが直線的に構成
されるという特徴がある新しい活字書体「ディド(DIDOT)」を設計した。
現在モダン・ローマン体として知られているスタイルである。
 ディド家は18世紀から19世紀にかけて、印刷者、出版者、活字鋳造業者、
発明者、作家や知識人を輩出した家系であった。1800年ごろにはディド家で
はフランスでもっとも重要な印刷所と活字鋳造工場を所有した。兄のピエー
ル・ディド(1761―1853)によってフェルミン・ディドが設計した活字をも
ちいて印刷した出版物が発表された。
 なお「ライノタイプ・ディド」は1991年にアドリアン・フルティガーに
よって復刻されたものである。

2 ジャンバティスタ・ボドニ(1740―1813)

 イタリアのジャンバティスタ・ボドニ(1740―1813)によって1790年以降
に設計されたパルマ公国印刷所のあたらしいローマン体が「ボドニ(BODONI)」
である。パルマ公国は18世紀ころにファルナーゼ家が統治していたが、現在
はイタリアの一都市である。
 ボドニはイタリア・トリノ郊外のサルッツォで、印刷職人フランチェスコ・
アゴスティーノ・ボドニの子として生まれた。父の初期教育ののちにトリノ
のマイアレッセ工房で修業し、さらにローマのカトリック教会の印刷工場で
は活字父型彫刻師としての評価をえるまでになった。
 28歳のときにパルマ公国印刷所に招聘されているが、ボドニが活字父型彫
刻師として目覚めたのは50歳になってからだった。このときボドニは新しい
活字書体設計にあたって、極細でブラケットのないセリフにして、コントラ
ストのつよい直線的で機械的な外観をつくったのである。

3 リチャード・オースティン(?―1830)

 イギリスのリチャード・オースティン(?―1830)は、1809年から12年ご
ろにかけてグラスゴウのウィリアム・ミラー活字鋳造所のために活字書体を
手がけた。この書体は1813年の活字見本帳に紹介され、1909年にイギリスの
モノタイプ社で再刻された。1936年には「スコッチ・ローマン(SCOTCH
ROMAN)」に名前が変更されている。
 スコットランドの印刷者のつくったローマン体という意味で名づけられた
「スコッチ・ローマン」は、その類似書体もふくめて、19世紀から20世紀は
じめにかけてイギリスとアメリカで急速にひろまっていった。
 アルバート・ハンサード(1821―65)によって日本にもたらされた印刷物
には、イギリスとアメリカで一般的だったスコッチ・ローマン系の活字書体
がつかわれていた。つまり活字版印刷の黎明期に日本人が目にした欧字書体
の多くは、このモダン・ローマン体だったのである。

ディド(DIDOT)
http://www.myfonts.com/search?search%5Btext%5D=DIDOT

ボドニ(BODONI)
http://www.myfonts.com/search?search%5Btext%5D=BODONI

スコッチ・ローマン(SCOTCH ROMAN)
http://www.myfonts.com/search?search%5Btext%5D=SCOTCH+ROMAN

●今田欣一さんのサイト「欣喜堂★活字書体設計」
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/kinkido/



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【Windowsのフォントトラブルで困っていませんか】
 2号目に掲載した情報ですが、トラブル体験者が多いので毎回掲載します
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 以下のようなフォントトラブルを解消します。
・ウィンドウ右上の最大化や最小化ボタンが数字などになってしまう
・ドロップダウンリストの▼や、スクロールバーの矢印が、
 数字やおかしな文字になってしまう
・アプリケーションで選択できるフォントが減ってしまう
・フォントをインストールできない
・フォントをインストールしても、アプリケーションのフォントリストに
 反映されない
・フォントが横向きになってしまう

●フォントトラブル対処法とフォントの限界
http://homepage2.nifty.com/winfaq/fontstrouble.html



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【以下はタイプラボからのお知らせです】
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★今年、ゆったりと花を眺めながらの宴会は、残念ながらできませんでした。
 しかし、蕾から花が散るまでの春の風情は、毎朝歩きながら道端の桜で楽
 しむことができました。

★「書体の基礎知識」欧文編、次回は「20世紀書体」の予定です。
 漢字書体編は、当サイト上で↓まとめて見られるようになりました。
http://www.type-labo.jp/Shotainokisowaku.html

★当サイトの掲示板をご存じでしょうか?
 あなたのパソコン内の画像を掲載することもできます。

●読者の広場、フォントに関係ない話題でもOKな掲示板
http://www.type-labo.jp/Dokusyanohiroba.html
●書体やフォント情報全般の掲示板
http://www.type-labo.jp/Danwasitsuwaku.html
●セプテンバーフォントの掲示板
http://www.type-labo.jp/Septkeijiban.html
●あられフォントの掲示板
http://www.type-labo.jp/Araletkeijiban.html
●キャパニトフォントの掲示板
http://www.type-labo.jp/Capanitodohkohkai.html
●アニトフォントの掲示板
http://www.type-labo.jp/Anitokeijiban.html
●えれがんとフォントの掲示板
http://www.type-labo.jp/Elegantodohkohkai.html
●墨東フォントの掲示板
http://www.type-labo.jp/Bokutohkeijiban.html

★フォントNEWSバックナンバーは↓こちらで見ることができます…
http://bn.combzmail.jp/bn/e0wy_backnumber.htm


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・価格と詳細、購入手続きなどは↓こちら(ショップ専用サイトに販売委託)
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▼▼CDでお届け式▼▼
・価格と詳細、購入手続きなどは↓こちら(ピーシークラフトに販売委託)
https://www12.myssl.jp/www.type-labo.jp/web/Pccraftwaku.html


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■    ■       タイプラボ・フォントNEWS 第28号
  〜〜    創刊日  2004年1月8日
 ―◯◯―   発行者  有限会社タイプラボ 佐藤 豊
  ……    MAIL typelabo@type-labo.jp
■    ■  WEB  http://www.type-labo.jp/
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