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タイプラボ・フォントNEWS
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         [タイプラボ・フォントNEWS]
           2005年4月 第16号 
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このメールは、タイプラボのWEBサイトで無料フォントの使用者登録をし
ていただいた方、タイプラボのフォントを購入していただいた方、このメー
ルNEWSの読者登録をされた方、などに配信しております。

いま、東京の桜は満開です。皆さんのお近くの桜は咲いたでしょうか?
すでに桜が散ってしまった地方もあるでしょうし、まだ雪が残っている地方
だってありますよね。日本は広い!
今号は【書体デザイナーに聞いてみました】【フォント価格改訂のお知らせ】
【お詫び】【新着フォント情報】そして連載の【書体の基礎知識】という内
容です。



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【書体デザイナーに聞いてみました】 白舟書体 丸岡雅憲さん
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1作目の「鯨海酔侯」フォントが発売されたのが2002年の10月。今年の春に
発売された「天真」が10番目の製品。それぞれが違う味わいを持った個性的
な毛筆書体フォント。それが白舟書体の「デザイン筆文字シリーズ」です。
その魅力的なフォントを制作された(株)丸岡白舟印舗の丸岡雅憲さんにお
聞きしました。


●丸岡白舟印舗が、従来の印章の仕事だけでなく、デジタルフォントを制作
するようになったのは、どのようなきっかけがあったのでしょうか。

印章の業界誌がありまして、もう10年も前のことですがそれに連載記事を書
いていました。パソコン関係の記事でして、その中で「本当にはんこやさん
の現場で使えるいいフォントって少ないよね」という話しから、なければ作
ればいいじゃないか・・・ということで篆書のフォントを作りはじめたのが
きっかけですね。
その篆書のフォントがシヤチハタ(株)さんの篆書に採用されて、それ以来
シヤチハタの文字に関する社外顧問もさせて頂いています。


●「印章書体」のフォント化で培ったノウハウを生かして、次の「デザイン
筆文字」フォントに発展していったのですね。これも何かきっかけがありま
すか。

マール社さんの「デザイン筆文字」の書体集の本がありますよね。
あれがデジタルフォントであったらなぁ・・・と思っていたことが根底には
ありますね。
また、「変わった字で作ってほしい」とゴム印なんかを頼まれることもあり
ましたから、それなりに書いたりはしていました。

ある日近所の知り合いの串カツ屋さんで、短冊に書かれたお酒のメニューを
見て「これだ!」って、そのお店に出入りの酒屋さんが書いていらっしゃる
という事で、彼の場合はすでに完成したスタイルを持っていましたので交渉
して字母を書いて頂きました。
こう書くとなんか飲兵衛のようですが、私はさとうさんほどは飲めません、
念の為。


●このシリーズに関して、丸岡さんは、プロデュースとディレクションをさ
れたと思うのですが、楽しかったことやご苦労されたことを聞かせていただ
けますか。

自分で書くより、こういう企画をしたり、書く指導というか演出をすること
に結構向いているのかなぁと、自分でも思いますね。楽しくても、苦労した
という感じはありませんね。

またこれは企業秘密(笑)なんですが、字母の制作依頼をする時、完成された
自分のスタイルを持っていない方(まずほとんどそうですが)には「イメー
ジのフィードバック」という事をします。

例えば「侍」ですが、最初はこのフォントに「侍」という名前はありません。
最初は「かすれを多用した荒々しい文字で」とお願いしました。そして試し
に書かれた文字を私が見てイメージしたものを何らかの具体的な言葉にする
んです。

この場合、「黒澤明の映画のようだ」と感じたので、その旨のことを字母制
作の中島先生にお話ししました。そして、先生はそれを聞いてさらにその文
字に対するイメージを膨らませて頂くのです。何度かそれを繰り返す事もあ
ります。

また、そのイメージをもとに具体的に文字のデフォルメをする時にも方法が
あります。

つまり、単純な字形から一気に面白い字形にするのはとても難しく大きな才
能がないとできません。そこで、何文字分か(20〜50字)の文字をそのイメ
ージで少しアレンジして書きます(少しが大事)そうするとその中にきっと
イメージに合ったアレンジが出来た文字が、いくつか出来てきます。そこで
それを参考にしてさらに、最初よりもう少し多めにデフォルメしたものをま
た20〜50字書きます。こういう事を少し繰り返して、少しづつ変形し具体的
な字形を決めていくのです。

つまり、こんな感じで演出(ディレクション)をしていきます。


●原字を制作された書家の方とは、どのように知り会われたのでしょうか。

お一人を除いて、全員以前からの知り合いです。そのお一人は親戚の者の紹
介です。
鯨海酔侯の井上さんは酒屋のご主人ですが、それ以外でもバラエティに富ん
でますよ。

はんこやさん、ウチの会社の女の子、時計屋さんの主人、印刷屋さんの娘さ
ん、お好み焼屋の女将さん、書道塾の先生などです。ほとんどがウチの会社
の近所、半径10kmに住んでらっしゃる方ばかりですね。

だからといって素人ではありませんよ。趣味にしろ、仕事にしろにいろんな
場面で常に何かしら毛筆文字を書かれている方、つまりはある意味プロの書
家といえる人たちですね。


●複数の書家の方々と協力して作られている、このデザイン筆文字シリーズ
の制作手順を判りやすく教えて貰えますか。

まずは、字母制作者をこちらで決めます。
その方と、デザイン筆文字といいますか、創作筆文字についてのお話しをし
ます。
先に書いたような演出をしながら、契約をして字母を書いてもらいます。

そしてそれをスキャンし、アウトライン化します。
でもそのままの状態で、フォント化すればこういう文字ですから、データ量
が多いのでフォントをインストールした時に不具合が出る可能性があります。
ですから、少し特殊な処理をして、アウトラインの特徴を壊さずにデータ量
を減らします。そして、寄り引きをして大きさを整えて、仕上げます。


●「寄り引き」とはどういう作業でしょうか。

フォントを使って文字をよこ組やたて組に並べた時に、大きさや位置が視覚
的に均一になるように文字を1字ずつ調整することですね。

デザイン筆文字で実際に1つのフレーズを書く時は、大きい文字や小さい文
字を意識的に混ぜて書きますし、蛇行して書いたりすることが常ですので、
逆に全ての文字を揃えるのは難しいことですね。
それでなくても私はこの作業がへたくそなので、苦労します。

私の場合「寄り引き」の意味の中に太さの調節も入れてお話ししていますが、
この太さの調節も毛筆書体のフォントにとって曲者です。
字母を書いた時、最初と最後で揃わないのが普通ですからね。


●書家の方が書いてくるサイズもいろいろですよね? 元になる原稿はどん
な状態だったのでしょう。

基本的に好きなように書いて頂いていますので、文字の大きさや紙の種類も
バラバラですね。
最初にあまりいろいろ制約をつけると、字が縮こまってしまいますからね。

太い文字、例えば「隼風」「魂心」「白雨」なんかは20cm角ぐらいの紙に書
きますから、字母だけで大きな押入れ用のプラスチックコンテナ一杯になり
ます。置き場所困ってます(笑)。

また、いくらがんばっても約3500字を書くと最初と最後で字形が違ってしま
います。
これはいくら馴れた方、上手な方でも同じですね。
ですから、最後までゆくと、また最初から書いてゆき、納得のいくところま
で書いて頂きます。


●原字をデータ化していく際に、何か気をつけていることとか、心掛けてい
ることはありますか?

勿論、字母の持つイメージを壊さないように、且つデータが少しでも軽くな
るようにと心掛けます。
これは相反する事項ですね。

最近はパソコンの性能が高いので、データ量の大きなフォントでも大丈夫で
すが、小さいにこしたことありませんから。


●途中からサイト上に、開発中のデザイン筆文字8書体を公開してアンケー
トを募りましたが、その結果は製品化にどのような影響を与えましたか。

アンケートは当てにならないのかなぁと(笑)。結果に少し惑わされてしまっ
たところがありました。
好きな書体、面白いなぁと感じる書体と、仕事に役立つ書体は違うのでしょ
うね。


●デザイン筆文字シリーズの販売が始まって約2年半。丸岡さんの考えてい
たような反応でしょうか。

そう思います。自分の感覚、イメージを受け入れて頂けたと思っています。
たいへん有り難いことです。

何かの本に書いてあったのですが、今、エコロジー・高齢化・健康志向など
いろんな社会のニーズが「和」に通じているということで、毛筆書体やデザ
イン筆文字にとっていい時期なのかもしれません。


●今年の春に10作品揃ったわけですが、この後もデザイン筆文字シリーズは
続くのでしょうか。

少しばかり充電しようと思います。今の時点では何ともいえません。

このシリーズは、すぐれた字母制作者がいなければなりません。今までの方
は以前からの知り合いでしたから結構スムーズに行きましたが、新しい方と
のお仕事は結構難しいと思いますね。

いやいや、わからないだけで、まだまだ身近にいるのかもしれませんけどね…


●半径10km以内でこれだけの才能が見つかるってすごいことだと思いますよ。
ところで丸岡さんご自身も、印章文字など書かれるのですか。

仕事として、印章の職人として働いていたのですから、もちろん書きますよ。
書くだけでなく彫りますしね(^^;) 手彫りの印章(印鑑・ゴム印)では書く
のはもちろん、それを印刀を使って彫ります。今は機械を使いますが、昔は
全てまったくの手作業だったんですよ、まあ当たり前のことなんですが。

法人の銀行印(二重丸になっていて、回りに○○株式会社、中に代表取締役
となっている印鑑)なんかは小さな文字になると2mm角ぐらいになります。
そんな文字を手彫りするんですから、一般の人がみたら「職人技」と見える
ものですね。また活字印刷の頃、印刷屋さんからの注文で、外字やマークな
どを駒と呼ばれる柘の材料にだって彫っていました。

最近はまた原点に返り、私のはんこ屋としての兄貴分(?)のように、こん
な事もできたらいいのになあ・・・なんても考えています。
http://www13.plala.or.jp/jutusyodo/saikin.html


●今回は、いろいろと毛筆フォントの制作過程など教えていただき、ありが
とうございました。
白舟書体サイトでは、無料の毛筆フォントや印章などもいろいろ提供されて
いて、運営も大変だと思いますが、多くの毛筆書体ファンのためにもずっと
続けていただけるよう願っています。
 
 
◆デザイン筆文字シリー ズ

「隼風(しゅんぷう)」………………字母制作:稲垣久美子
「唐草(からくさ)」…………………字母制作:小嶋 明
「桜花(おうか)」……………………字母制作:來住和子
「魂心(こんしん)」…………………字母制作:藤本めぐみ
「静月(せいげつ)」…………………字母制作:藤本静代
「白雨(はくう)」……………………字母制作:稲垣久美子
「天真(てんしん)」…………………字母制作:藤本静代
「鯨海酔侯(げいかいすいこう)」…字母制作:井上稔也
「京円(きょうまどか)」……………字母制作:小林圓佳
「侍(さむらい)」……………………字母制作:中島卜魚


◆丸岡雅憲さんの略歴

1957年 兵庫県生まれ
1980年 山梨大学工学部精密工学科卒(産業用ロボット専攻)
1982年 家業の印章店を継ぐ
1993年 書体制作を始める
1996年 印章業界でのフォント販売開始
1997年 Webサイト「白舟書体」開設
2000年 法人化 シヤチハタ(株)文字に関する社外顧問


白舟書体(丸岡白舟印舗)
http://www.hakusyu.com/



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【フォント価格改訂のお知らせ】CDでお届けフォントが安くなりました
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注文システムの見直しなどの経費削減によって、4月1日よりタイプラボの
「CDでお届け式」フォントの価格を200円安く提供できるようになりました。

従来価格 3780円 → 新価格 3580円
https://www12.myssl.jp/www.type-labo.jp/web/Pccraftwaku.html



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【お詫び】アニト-レリーフ(Mac用)フォントのダウンロード購入について
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1月に頒布開始したアニト-レリーフ(Mac用)フォントですが、ダウンロー
ド方式での購入手続きができない状態になっていました(原因不明)。
長い間、気づかずに、このフォントの購入を希望された皆様にご迷惑をおか
けいたしました。ごめんなさい。
現在は、購入できるようになっております。
https://www12.myssl.jp/www.type-labo.jp/web/Vectorwaku.html



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【新着フォント情報】最近発表されたフォントや最近発見したサイトなど
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●片岡フォントライブラリー
丸明オールドの作者がデザインした「iroha gothic(イロハゴシック)」と
いうフォントが発売されました。
http://www.eurus.dti.ne.jp/~kdw/

●9031.com のフリーフォントが某携帯電話で使われている件について
無料で商用利用可能なフォントでも、他人が作ったものを自分が作ったこと
にしちゃマズイでしょうね。
http://www.9031.com/extra/20050327.html

●書体設計家インタビュー「中村征宏さん」
字游工房のサイト、もじマガ内に掲載されています。
http://www.jiyu-kobo.co.jp/

●秀英体
大日本印刷のサイト内ページですが、秀英体研究(書籍の一部紹介)・秀英
体のコネタ・秀英体のデザイン・秀英体を使うには・探検!市谷工場活版工
程など、見どころ読みどころ満載です。特に「探検!市谷工場活版工程」は、
活字組版の現場が豊富なカラー写真で紹介されていて、貴重だと思います。
http://www.dnp.co.jp/shueitai/



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【書体の基礎知識】 アンチック体(古体)  今田欣一(寄稿)
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 欧字書体としてのアンチック(antique)は、すでに『活版様式』(1877
活版製造所 平野富二)にあらわれている。スラブ・セリフと呼ばれるカテ
ゴリーに属する書体である。ここにはゴシック(gothic)という書体も掲載
されている。
 和字・漢字書体のアンチック体は、ゴシック体と同様に欧字書体をヒント
にして制作されたのではないかと推測される。漢字書体としては、『座右の
友』(1895 東京築地活版製造所)および『富多無可思』(1909 青山進行
堂)に掲載された「五號アンチック形」がある。アンチック体とは和字書体
のみとされていたが、じつは漢字書体も制作されていたのである。 
『富多無可思』に掲載されたのは次の字種である。

  〇一二三四五六七八九十拾廿百千万電話第番號平旧月日基督教書神章耶
  聖蘇霊類閏 子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥

 ウエイトは〇―閏がヘビー、子―亥がボールドに相当する。おそらく制作
された字種はすくなく、電話・電報にもちいられたようである。また基督教
や耶蘇という文字から、キリシタン関係の出版物につかうために制作された
のかもしれない。
 ここにあらわれた「五號アンチック形」は千社札の文字に似たもので、和
字も千社札の文字を継承したものかもしれない。寺社に貼られる千社札の文
字は肉太で切れ味のよい書体で、文字の輪郭をとりその中を塗りこむ籠字
(かごじ)の方法で書かれる。千社札は江戸時代からあるが、今日のような
千社札文字は明治末期の太田櫛朝、初代・二代の高橋藤によって完成された。
また半纏(はんてん)などにも同じ書体がもちいられている。
 千社札の文字に似た「五號アンチック形」は、同じころに定着していった
ゴシック体と対応させると、より現代的に解釈されて、俗に横太明朝体とい
われるものと同一の筆法をとるようになったとも考えられる。
 アンチック体和字は、しばしば「太仮名」と称する書体と混同されるが、
アンチック体と太仮名とはまったく異なる書体である。たとえば「の」の頂
点がほぼ同じ太さになっているのがアンチック体で、細くなっているのが太
仮名ということができる。本来のアンチック体は千社札文字の系統で、太さ
が均一なストロークであるが、脈絡線は細くなっている。
 ナウM(リョービ)、TB横太明朝(タイプバンク)は、いずれも明朝体の
カテゴリーという認識で設計されたものであるが、伝統的な明朝体の様式か
らは大きく踏み出しており、むしろ新しいカテゴリーとしたほうがよいと考
える。それは「アンチック体」というカテゴリーである。もちろんアンチッ
ク体を意識して設計されたものではないが、様式としては同一であるとみな
されるからである。


●欣喜堂 試作アンチック体「倫敦」
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/kinkido/Chinese/london.gif

●ナウM(和文フォント大図鑑より)
http://ohkadesign.cool.ne.jp/wabunfont/category/design-a.html#ryobi

●TB横太明朝(和文フォント大図鑑より)
http://ohkadesign.cool.ne.jp/wabunfont/category/min-2.html#typebank

●この原稿の元になった書籍は、ネットから購入できます
タイプフェイス・デザイン事始 2,100円 
http://www.rakuten.co.jp/book-ing/397878/

●今田欣一さんのサイト
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/kinkido/



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【Windowsのフォントトラブルで困っていませんか】
 2号目に掲載した情報ですが、トラブル体験者が多いので毎回掲載します
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 以下のようなフォントトラブルを解消します。
・ウィンドウ右上の最大化や最小化ボタンが数字などになってしまう
・ドロップダウンリストの▼や、スクロールバーの矢印が、
 数字やおかしな文字になってしまう
・アプリケーションで選択できるフォントが減ってしまう
・フォントをインストールできない
・フォントをインストールしても、アプリケーションのフォントリストに
 反映されない
・フォントが横向きになってしまう

●rmttfcache.vbs
http://homepage2.nifty.com/winfaq/fontstrouble.html



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【以下はタイプラボからのお知らせです】
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★今月から施行された「個人情報保護法」に伴い、当サイトの無料フォント
 使用者登録システムも、SSLで保護されたものに変更いたしました。

★CDでお届け式フォントが安くなりました。ダウンロード式(3150円)と
 の価格差は430円。あ、送料と手数料が必要ですけど…。

★今田さん執筆の「書体の基礎知識」、次回は「御家流・江戸文字」の予定
 です。

★掲示板「読者の広場」をご存じでしょうか。このフォントNEWSの記事
 に関する話題、タイプラボのサイトのこと、フォントに関係なくてもOK
 です。気軽に書き込んでくださいね。
 http://www.type-labo.jp/Dokusyanohiroba.html

★フォントNEWSバックナンバーは↓こちらで見ることができます…
 http://bn.combzmail.jp/bn/e0wy_backnumber.htm

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◎タイプラボのフォントは、以下の2つの方法で購入できます。

▼▼CDでお届け式▼▼
・価格と詳細、購入手続きなどは↓こちら(ピーシークラフトに販売委託)
 https://www12.myssl.jp/www.type-labo.jp/web/Pccraftwaku.html

▼▼ダウンロード式▼▼
・価格と詳細、購入手続きなどは↓こちら(ベクター・プロレジに販売委託)
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 ご購入日から5年間、合計5回まで同じ商品をダウンロードできます。

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■    ■       タイプラボ・フォントNEWS 第16号
  〜〜    創刊日  2004年1月8日
 ―◯◯―   発行者  有限会社タイプラボ 佐藤 豊
  ……    MAIL typelabo@type-labo.jp
■    ■  WEB  http://www.type-labo.jp/
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