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タイプラボ・フォントNEWS
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         [タイプラボ・フォントNEWS]
           2004年8月  第8号 
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開催中のアテネオリンピック深夜中継で睡眠不足の方も多いと思いますが、
書体にも世界的な競技会があります。
今回は、国際書体デザインコンテストのディスプレイ部門で見事1位になっ
た日本人デザイナーへのインタビュー【立野竜一さんに聞いてみました】と、
連載の【書体の基礎知識】をお届けいたします。


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【立野竜一さんに聞いてみました】 小澤 裕(寄稿)
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欧文フォントベンダーとして有名な独ライノタイプライブラリ社が、2003年
に募集した国際書体デザインコンテスト(ITDC 2003)の受賞作品が、去る7
月にサンフランシスコで開催されたTypeCon 2004において発表された。
日本人では2000年に小林章氏が同コンテストの本文書体部門で1位を受賞して
いるが、それに続き今回はディスプレイ部門で立野竜一氏が1位を受賞した。

その立野氏に、お話しをうかがった。

【今回受賞した書体に関して】
●今回受賞された書体デザインの経緯や特徴を教えてください。
この書体は、パッケージデザインの仕事で作ったロゴタイプが基になってい
ます。
コンディショナーが最初から入っているシャンプーでその製品名のイメージ
から発想して2本の Swash Italic ※を重ねたロゴタイプを作りました。
特徴のはっきりした書体なので、特定のいくつかのジャンルで効果的に使用
できると思います。
例をあげると
  Nature 系:花、植物関係のもの
  音楽関係のもの:クラシック音楽など
  レストラン関係:ワインリスト、メニュー、
  ファッション関係のもの:ジュエリーなど
  アート関係のもの
これらのロゴタイプやグラフィックデザインの見出しに適しています。ファ
ミリーには本文組のできるバリエーションも用意してあります。また詩を組
むことも効果的にできると思います。
※Swash Italic:くるっと巻いたひげのような部分をもつイタリック体

●Pirouetteという書体名はどのような意味ですか?
クラシックバレエやアイススケートで使われる片足だけでくるっと回る技法
のことです。書体のイメージのSwashの回転するイメージと合っていたので
この名前にしました。当初は、2つの線で1つの文字ができているという特徴
を表す名前を付けたのですが、西洋ではあまり良いイメージではないとのこ
とで、新たに10程度の候補を考え、その中からこの名前に決まりました。

●どのような手順で製作を行ったのですか?
今まで書体制作をしたことがなかったので、とりあえず手で書いて仕上げて
からでないとできないなと思い、最初の段階で結構きちんと書きました。ス
ケッチの段階にかけた時間は長かったですね。昨年3月にコンテストのこと
を知って10月くらいまでは、ずっとスケッチでした。そしていくつかのバリ
エーションを模索しながらスケッチしていたものが、急にまとまったのは、
7月21日の深夜でした。
その後、スキャンをしてIllustratorでトレースし、修正を加えて、
Fontographerを使っての作業に移ったのは12月のことでした。

●制作中に大変だったこと、楽しかったことなどを教えてください。
スケッチは楽しかったのですが、スキャナで取り込んでアウトラインを取っ
ているときは辛(つら)くて辛くて。よくみんなこんなことやってるなぁっ
て思いました。一日中ベジェ曲線と格闘していたときなどは日常の仕事と同
じじゃないかとも思いました。マウスでの作業にはあまり充実感を感じませ
んでした。

普段はパッケージなど、デザインの最終的な対象を感じられる中で仕事をし
ているので、誰が使うのかという実感があるのですが、書体を作るときは誰
に対して作っているのか分からなかったのです。自分は作りたい、使うかも
しれないけれど、それを誰が何のために購入するのかわからなくて、真っ暗
闇の中で一人でやっている感じでした。1文字1文字作っても実感が伴わな
かったところが辛かったことかもしれません。

書体のデザインがある程度こなれてから、デザイナーとしてこの書体を使う
ならどうするかということを考えてサンプルを作ったのですが、この作業は
おもしろかったです。

●この書体の販売予定はありますか?
ライノタイプライブラリ社のウェブサイトから購入できます。
・Pirouette Font Family
http://www.linotype.com/91918/pirouette-family.html
・Font of the Week(2004-08-14現在)
http://www.linotype.com/7-1418-7/currentfontoftheweek.html?PHPSESSID=e022ae66bfe50107ef057f84268b48b3


●発表の会場であったTypeCon※はどのような感じでしたか?
協賛会員を表すのに、資金提供の大きい方から順に72ポイント会員、48ポイ
ント協賛…というような感じで、12ポイントぐらいのところには個人でやっ
ているような小さいタイプファウンドリーがいっぱいあり、作品をスライド
で紹介していたりしました。日本ではほとんど知られていない小さなところ
が多かったのですが、いい仕事をしているところもあり、刺激になりました。
1日目の夜はオークション、2日目の夜には音楽パーティもあり、全体的にお
祭りという感じでした。いろんな人に会えるだけでなく、いろんな話を聞け
るので、楽しかったです。自分のカリグラフィの作品集を持っていったのも
良かったです。みんなに見せると、いろんなことを指摘してくれるので、あ
まりしゃべることができなくてもコミュニケーションをすることができまし
た。また、昼休みに急遽、小林さんとマシュー・カーター氏が書体を公募し
てそれを2人が見るというコーナーが開かれ、持参した実験的な書体を見て
もらっている日本人の学生もいました。最終日にはサムナー・ストーン氏の
農場へ参加者が招待され、屋外バーベキューパーティをやりました。
※TypeCon 2004:http://www.typecon2004.com/


【文字・書体一般について】
●文字に興味を持たれたのは、いつ頃で何がきっかけだったのですか?
小学校の「かきかた」の時間は好きでしたし、習字の教科書に載っているお
手本の字を鉛筆で同じように書くのも好きで、たくさん書いたのを覚えてい
ます。筆で書くよりも、レタリングの方に興味があったんだと思います。

●授業のノートにレタリングしていたりとか。
たくさんしていましたね。企業のロゴとか。小学校3年くらいの時に姉のレ
タリングの課題をしたことがあるのですが、何でこんな楽しいことを自分で
やらないんだろうと思ったことも覚えています。

●ほかに何かおもしろいエピソードなどありますか?
子供の頃に切手収集をやっていたのですが、ただ集めるだけでなく、集めた
切手を自分でレイアウトして、タイトルを入れて、説明を書いて、専用のア
ルバムに貼るというのが楽しかったですね。小学校5年生の頃から中学時代
まで、はまっていました。切手の作品展に出すためにアルバムリーフのヘッ
ドにローマン体で“Switzerland”と24枚レタリングすることに、ものすご
く燃えた記憶もあります。切手を集めることよりも、レイアウトすることと
文字を書くことにはまっていたんです。それから、書体とはちょっと離れて
しまいますが、集めていたのがスイスの切手だったことで、ヨーロッパのモ
ダンなデザインに多く触れることができたので、その感覚が早い時期から自
分の中に入ってきたんだと思います。切手収集をしていなかったら、デザイ
ナーにはなっていなかったと思います。

●書体をデザインするには、どのような知識や才能が必要でしょうか?
書体デザインをたくさんしていれば答えられると思うのですが、今回の書体
が初めてなので、一般論としてお話しすることはできないと思います。ただ、
書体デザインをするまでには、活字にさわることやカリグラフィのような基
礎的なことはやっておいた方がいいだろうと思ってやりました。ヘルマン・
ツァップ氏の講演のビデオを見たのも大きかったですね。Melior(※)が平
ペンを使って手でそのまま書けてしまうのを見て、カリグラフィをやらなけ
ればと思いました。もし欧文書体のデザインをするなら、活字をさわること
とカリグラフ ィは最低条件なのではないかと思います。
※Melior:ヘルマン・ツァップ氏の代表的な書体の一つ。詳細は以下。
http://www.linotype.com/1222/melior-family.html

●影響を受けた書体デザイナー等を教えてください。
ヘルマン・ツァップ氏ですね。それと、今回受賞した書体に関してではない
のですが、ツァップ氏の奥さんのグドルンさんがカリグラフィから本文書体
を作る過程というのも参考になりましたし、影響を受けました。
http://www.linotype.com/7-645-7/hermannzapf.html
http://www.linotype.com/7-647-7/gudrunzapfvonhesse.html

あと、もう一人はやはり小林章氏※、それから書体デザイナーではありませ
んが、欧文活版印刷で有名な嘉瑞工房※から多くのことを学ばせてもらいま
した。
10年くらい前から、欧文タイポグラフィーの話が聞きたくて嘉瑞工房に通い
つめたのですが、小林さんは私よりさらに前から通っていたようです。嘉瑞
工房の高岡重蔵氏と小林さんが話しているのをいつも横で聞いていたわけで
すが、話のレベルが高すぎて最初は何を話しているのかわからなかった。そ
れが長く通っているうちに少しずつ話がわかるようになっていきました。小
林さんは自分が作った書体を持ってきて重蔵氏、現社長の昌生氏に見せて意
見を聞くこともあって、それを横で見せてもらっていました。小林さんの書
体、Woodland、Clliford、Conrad など、発表される前の制作段階から見る
ことができた、これは大きかったです。
今回のコンテストでは、小林さんが審査員だったため、事前に私の書体を小
林さんに見せるわけにはいかなかったのですが、小林さん同様、嘉瑞工房に
見てもらって意見を伺ったりしました。
※嘉瑞工房
http://www.kazuipress.com/
※小林章氏
http://www.linotype.com/7-469-7-12316/fontdesignerakirakobayashi.html


●書体デザインをする際に心がけていることはありますか?
読みやすさを大事にしています。カリグラフィの時も同じですが、独りよが
りにならないようにと思っています。書体デザインをするときのテーマみた
いなものとしては、高品質な機械部品ではなく、植物の栽培のような感じで、
というのを意識しています。いかに機械部品のようでなくするかという作業
はやっていておもしろいことの一つです。

【将来について】
●今後どのような書体をデザインする予定ですか?
本文用のローマン体のアイデアがあるのでこれを作る予定です。早く出さな
いと他の人がやるんじゃないかと思って気が気ではない状態です。

●日本語の書体をデザインすることについては?
今は欧文書体が楽しいですし、アイデアもたくさんあるので、それが一通り
終わるまで日本語書体は遠くに置いておきたいと考えています。興味はある
けれども、やり始めたら恐らくそれで一生が終わってしまうと思うので。

●立野さんにとって書体とは?
パブリックなものですね。自分の日記用の書体でもない限り、第三者のため
のものだと思うんです。つまり読んでもらうためのものですね。基本的には
自分のものではないというのが僕の考えです。いわゆる作家活動とは別のベ
クトルにあるものだとも思っています。文字を大切にする姿勢を常に大切に
したいと思っています。

次回作の本文用ローマン体も楽しみにしています。今日はありがとうござい
ました。

■立野竜一(たてのりゅういち)氏 略歴
1964年 金沢市生まれ
1986年 筑波大学視覚伝達デザインコース卒業
1986年〜1993年
    GK Graphics 勤務。主にパッケージデザインの仕事に携わる
1994年 フリーランスのグラフィックデザイナーとして独立。以前から興味
    を持っていたタイポグラフィーの勉強を始める。嘉瑞工房と出会い、
    以後通いつめるとともに、ここで欧文書体デザイナー小林章氏とも
    知り合う。
1996年 ヘルマン・ツァップ氏のカリグラフィーの16mmフィルムを見て衝撃
    を受け、独学でカリグラフィーを始める。
1997年 嘉瑞工房の高岡昌生氏、小林章氏と共にイギリス、ドイツを旅行。
    ドイツではヘルマン・ツァップ氏宅を訪問し、自分のカリグラフィー
    作品にアドバイスしてもらう
1998年 凸版印刷印刷博物館のインストラクターになり、嘉瑞工房から活版
    印刷の実習指導を受ける(2001年まで)
2000年 MG西欧カリグラフィスクールに入学
2002年 国際書道連盟の展示会にて佳作入選。Private Press “Evergreen
    press” を開設
2003年 欧文書体デザインをスタート
2004年 国際書道連盟の展示会にて秀作入選

ライノタイプライブラリ社の立野氏紹介ページ
http://www.linotype.com/7-2179-7/ryuichitateno.html

■主な仕事
パッケージデザイン、パンフレット、リーフレットデザイン、VIデザイン、
ロゴタイプ、シンボルマーク、カリグラフィー、HPデザイン、イラストレー
ション等、広告以外のグラフィックデザイン全般
e-mail: r-tateno@tb4.so-net.ne.jp


■聞き手
小澤 裕(おざわ ゆたか)
1971年 東京生まれ埼玉育ち
1990年 埼玉県立新座総合技術高等学校情報技術科卒業
1996年 千葉大学文学部文学科卒業
1997年〜2002年までアドビシステムズでタイプデザイナーとして勤務。
1997年(英レディング)、1998年(仏リヨン)のATypIに参加。
2003年よりMG西欧カリグラフィスクールでカリグラフィを勉強中。
e-mail: yozawa@air.linkclub.or.jp


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【書体の基礎知識】隷書体  今田欣一(寄稿)
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 中国・漢代(前202―220)には篆書が衰え、実用に便利な隷書が勢力をえ
た。隷書は秦代には補助的につかわれていたが、漢の公式書体となった。西
漢(前202―8)では古隷と八分がともにつかわれたが、東漢(25―220)で
は八分が発達して全盛期をむかえた。
 173年(熹平4)に東漢の霊帝が今まで伝えられた経書の標準のテキストを
定めたのが「熹平石経」である。「熹平石経」は儒学で主要な『易経・詩
経・書経・儀礼・春秋・論語・公羊伝』を46枚の石碑にしるしたもので、1
枚の大きさは高さ約230cm、幅約92cmである。
 これを洛陽の最高学府「太学」の門外に建立し、正確な儒学経典の内容を
広めた。蔡ヨウ伝には、「碑が始めて立つに及んで、これを観視および模写
するもの、車乗、日に千余輌、街陌を填塞した」と書かれている。同じ蔡ヨ
ウ伝には「すなわち、自ら冊に書し、碑に丹し、工をして鐫刻せしめた」と
あり、このことから古来、熹平石経の文字は蔡ヨウ(132―192)の書と見な
されている。蔡ヨウは、東漢の最高の学者だった。
 石経は幾多の喪乱にあって完全に破壊されて四散してしまった。その中の
「儀礼」の1石が、京都・藤井斉成会有鄰館所蔵の残石である。東京・台東
区立書道博物館、中国・西安碑林博物館、台湾・歴史博物館などにも残石や
拓本が展示されている。
 石経は八分で書かれているが、八分とは隷書の1種で「八の字」のように
左右にのびる特徴をもっている。この装飾な隷書を八分または漢隷といい、
それ以前のものを古隷といって区別している。
「熹平石経」は点画の太細の変化も波法の強調はなく書法芸術としては表情
に乏しい書とされるかもしれないが、正確で読みやすい書風は活字書体の
ルーツのひとつであると思われる。
                *
『富多無可思』(一九〇九年五月 青山進行堂活版製造所)には二・三・五
号隷書活字、南海堂二号・五号隷書活字、二号東京隷書活字の3ファミリー
が掲載されている。いずれもきわめて装飾性の強いもので、見出し用として
製作されたものだと思われる。
 漢隷の書法を受け継ぐものとしては、むしろ初号―六号ゴチック形のほう
がちかいと感じられる。これらの書体は波磔のなごりが顕著にみられ隷書の
影響があったことがうかがえるが、装飾性をおさえて判別性がたかめられて
いる。
 写真植字では写研「曽蘭隷書」がある。これは台湾の曽慶仁氏が漢字をデ
ザインした書体である。従来の隷書体が共通して持っていたおどろおどろし
さを全く感じさせない、上品で温厚な感じの隷書である。
                *
 隷書の名品といわれているものは、だいたい横長の字形である。これは横
画を水平にして長くしているからである。人間の手の生理的な仕組みから、
縦画より横画の方が書きやすいので横画を強調するのが効果的だったという
ことが考えられる。
 小・中学校の国語科書写では隷書は出てこない。書道でも初級は楷書と行
書までである。隷書・篆書は中級以上でやっと登場するのだ。最近では実用
書道というのがはやっているようだが、楷書と行書だけで隷書はない。活字
書体としても日常ほとんど使われることはなかった。あまりにも古くさいイ
メージとしてとらえられ、もう過去のものになったのだろうか。
 しかしながら隷書風の書写体を見かけることは多い。謄写印刷における沿
溝体や製図の文字などは横画が水平になっているので、これらは隷書に近い
のではないだろうか。また現在の若者たちによって生み出された素朴な文字
もまた、現代に生きる隷書ともいえるのではないだろうか。難しそうという
印象があるが書いてみると楷書よりずっと簡単なのである。隷書がまた別の
発展をみせてもいいのではと思う。

リョービ「花牡丹DB」
http://www.type-labo.jp/GIF.IMAGE/RyobiHanabotan.gif

ダイナコムウェア「隷書体」
http://www.type-labo.jp/GIF.IMAGE/DynaReisyo.gif

欣喜堂 試作隷書体「洛陽」
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/kinkido/Chinese/Luoyang.gif

いろいろな会社のさまざまな隷書体(和文フォント大図鑑より)
http://ohkadesign.cool.ne.jp/wabunfont/category/reisho.html

●この原稿の元になった書籍は、ネットから購入できます
タイプフェイス・デザイン事始 2,100円 
http://www.rakuten.co.jp/book-ing/397878/

●今田欣一さんのサイト
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/kinkido/


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【Windowsのフォントトラブルで困っていませんか】
 2号目に掲載した情報ですが、トラブル体験者が多いので毎回掲載します
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 以下のフォントトラブルを解消します。
・ウィンドウ右上の最大化や最小化ボタンが数字などになってしまう
・ドロップダウンリストの▼や、スクロールバーの矢印が、
 数字やおかしな文字になってしまう
・アプリケーションで選択できるフォントが減ってしまう
・フォントをインストールできない
・フォントをインストールしても、アプリケーションのフォントリストに
 反映されない
・フォントが横向きになってしまう

●rmttfcache.vbs
http://homepage2.nifty.com/winfaq/fontstrouble.html
●rm_ttfCache
http://www.asahi-net.or.jp/~nh4t-ymmt/FreeSoft/rm_ttfCache/index.html


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【以下はタイプラボからのお知らせです】
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★今回のインタビューは小澤さんに寄稿していただきました。内容もちょっ
と高度ですので、いつもの雰囲気とは違ってしまったかも知れません。
★このメールマガジンの内容は、日本語書体に関する話題を中心にしていま
す。欧文書体のことまで間口を広げたらキリがありませんから…。
しかし、今号や5号目の川上一さんの記事のように、欧文書体の世界で活躍
する日本人デザイナーの話題は、また掲載するかも知れません。
★今田さん執筆の「書体の基礎知識」、次回は「ゴシック体」の予定です。
★フォントNEWSバックナンバーは↓こちら…
http://bn.combzmail.jp/bn/e0wy_backnumber.htm

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▼▼CDでお届け式▼▼
・価格と詳細、購入手続きなどは↓(ピーシークラフトに販売委託)
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▼▼ダウンロード式▼▼
・価格と詳細、購入手続きなどは↓(ベクター・プロレジに販売委託)
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■    ■       タイプラボ・フォントNEWS 第8号
  〜〜    創刊日  2004年1月8日
 ―◯◯―   発行者  有限会社タイプラボ 佐藤 豊
  ……    MAIL typelabo@type-labo.jp
■    ■  WEB  http://www.type-labo.jp/
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