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第894号
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「デザイン思考はボトムアップ、ユーザー視点を重視する」
目次
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〇前書き 「普遍的なアプローチ」
〇本文 「デザイン思考とは細部まで品質とサービスの実行につなげる必要がある」
〇編集後記 「 デザイン思考」
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いつもお読みいただきありがとうございます。
令和7年10月1日水曜日メルマガ配信します。
〇前書き 「普遍的なアプローチ」
■デザイン思考とは、
デザイン手法やアプローチをビジネスや問題解決のプロセスに
応用する 考え方のことを指します。
元々はプロダクトデザインの分野で用いられていた手法ですが、
その普遍的なアプローチが 多様な分野の問題解決に
応用可能であることが認識され、幅広い分野で採用されるように なりました。
■デザイン思考は、
ユーザーのニーズを中心に考え、
ユーザー経験を最適化することを目的に 使用されます。
これは、単に実際の製品デザインだけをブラッシュアップするだけではなく、
実際の 使用者(ユーザビリティ)の視点を
最も重視するアプローチとして活用されます。
また、デザイン思考は、失敗を恐れず、
素早くプロトタイピングし、テストを行うことで
継続的に改善を試みるという繰り返しのプロセスになります。
■このアプローチは、
従来のトップダウン型の意思決定や問題解決の手法とは異なり、
ボトムアップ、ユーザー中心の方法論を採用しています。
デザイン思考は、
複雑で変動的な現代社会の課題に柔軟に対応するための有効な アプローチとして、
多くの組織や教育機関で採用されています。
■プロトタイピングを行うことで、
製品の見た目や使用感がイメージしやすくなり、
ユーザー視点で製品に対して評価ができるようになります。
「テスト」プロセスでは、
プロトタイプを実際にユーザーに試してもらい、
フィードバックを集めます。
集めたフィードバックを次の製品開発に活かすことで、
実際のリリースまでに製品を 改善し、
ユーザー体験を向上できます。
〇本文
■さて、
本日のテーマ
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「デザイン思考とは細部まで品質とサービスの実行につなげる必要がある」
「デザイン思考が世界を変える」(テイム・ブラウン、千葉敏生訳早川書房、2019年)」より
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■豪華なレストランでの食事は
単なる食品・栄養・食生活ではなく
経験に趣向を凝らす必要がある。
料理はなにが良いか?
屋内にするか、屋外にするか?
友人と落ち着いた会話ができるような座席にするか?
顧客にくつろいでもらえる座席にするか?
■このようなことを考慮することが
単に料理を作ることと
デザインすることの違いである。
しかしイベントの演出ばかりにとらわれないことも重要だ。
料理の品質や味を疎かにできない。
アイデイアを素晴らしい経験に変えるためには
計画と同じくらいに実行にも
気を配る必要がある。
■車のデザインにしろ家のデザインにしろ
内部の雰囲気、外観、快適な利用経験の
細部まで気を配る。
隅々までその目的を細部まで追求する必要がある。
■建築家が家そのものだけではなく、
そこで暮らす経験サービスまで提供することが
欠かせない。
デザイン思考とは細部まで品質とサービスの実行に
つなげる必要がある。
〇編集後記(デザイン思考)
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デザイン思考とは、ユーザーの視点で課題を発見し、
共感、定義、発想、試作、テストのプロセスを反復的に繰り返すことで
革新的な解決策を生み出す思考法です。
本来の「装飾」としてのデザインではなく、
製品やサービス、ビジネスプロセスそのものを「設計」するという意味合いが強く、
不確実な現代ビジネスやDX(デジタルトランスフォーメーション)
推進において、その有効性が注目されています
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