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介護と看取りまでにいろんな出会いがあり学びがありました

発行部数: 2,705部  発行日:2019年11月20日

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◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆


「介護と看取りまでにいろんな出会いがあり学びがありました」




目次
…………………………………………………
〇前書き  「妻の介護と看取りまでの学び」
〇本文  「小ロット混載の水すまし運搬」
〇編集後記「多能工」
………………………………………………………

令和元年11月20日水曜日のメルマガ配信します。



〇前書き「妻の介護と看取りまでの学び」


■本メルマガで告知しましたように
妻が16年前若年性アルツハイマーを発症し確定診断を受けた時の
絶望感・無力感は筆舌に尽くせないものがありました。

3年経過した時点でようやく前に向けて歩み始める程度でした。

ドラッカーのマネジメント
「顧客の安全安心と福祉に貢献することである」という言葉に出会い、
認知症になった妻を顧客と認識すれば

介護も工夫の必要なマネジメントだと思いいたりました。

彼女が専業主婦として家事を一切担い
僕の身の周りの世話をしてくれた関係から一転

僕が自身の生活で自立するだけではなく
彼女の日常生活の世話をし
家事をすべてこなす事態になったのです。


■育児のしたことのない還暦前の男にとって
直面した事態は変えることはできない。

受け入れるしかない。

ともかく下手でも料理を作り、
生活に支障のない程度に掃除して
病院に連れて行き、介護施設にお世話になる。

銀行や郵便局、役所の手続きなど雑用が増える。



■仕事を減らしながらもヘルパーさんやデイサービスの福祉政策を
利用しながも家族も含め24時間365日の介護シフトを組む
責任は夫として主介護者である自分にある。


当時コンサルタントとして取り組んでいたテーマは
SCM(サプライチェーンマネジメント)いう

生産を中心に
少ない在庫で欠品に無い流れを作る仕組みや熟練のあり方を
TOC(制約理論)やTPS(トヨタ式生産方式)を
ベースとした理論化を試みていました。

限られた時間の中で介護という雑多で多様な業務を1人で
こなさなければならない。

段取り時間の短縮、多能工、熟練など
工場におけるイノベーションの考え方に当てはめて
悪戦苦闘の日々でした。

■ドラッカーによると
近代の科学的管理法が主張する専門化と分業論は
「食事の摂取と消化を別々の人間が行う」ようなものだと指摘しました。

家事と仕事を分業する専門化と分業体制から
1人ですべてを行う。

これもしっかりしたマネジメント論です。


令和元年11月8日妻は逝き、
介護と看取りまでにいろんな出会いがあり
学びがありました。



〇本文
■さて、
本日のテーマ
===========================
「小ロット混載の水すまし運搬」
「トヨタ生産方式のIE的考察」(新郷重夫、日刊工業新聞社、1980年)」より
===========================

■トヨタ生産方式の本質、ものづくりの本質は
必要に応じて作ることである。

その当たり前が実現できていなのは
「見せかけの効率」にある。

1日10人で100個作れる効率(10個/日・人)が
120個(12/日・人)で20%効率が上がったら
必要数は100個でも120個作ってしまう。

在庫を20個作ることで
効率が上がりコストは安くなる。

しかしこれは「見せかけの効率」なのである。


■効率を落としてでも必要数の100個作って
在庫を作らないというのが需要依存型生産である。

需要依存型の生産は需要変動に応じて
生産速度を変える必要がある。

しかし部品製造や、資材購入は纏めて(ロットにして)
作ったり買ったり運んだりする方が
効率が良いしコストも安い。

鍛造、鋳造、プレスなど段取り時間の長いもの
購入リードタイムの長いものはロットが大きくなりやすいが
組立においては「小ロット」を指向しなければならない。


■鍛造・鋳造、プレス、機械加工で出来た部品を
組立工程に運ぶにも多くのフォークリフトで
少量ずつ頻繁に運ばなければならい。

家庭で日々料理する場合に、
食材が長期在庫にならないようにするためには
少量づつ頻繁に買う必要がある。

小ロットにするためには買い物袋には
少量多品種混載する必要があるように
フォークリフトも運搬車も「混載」して多くの現場に運搬しなければならない。


工場で部品の運搬は少量づつ頻繁にスピ―デイに
行うの「水すまし」方式という。


■「小ロット混載の水すまし運搬」
は需要追従型生産のキーとなる考え方である。

トヨタ式生産方式においては
徹底的な「作り過ぎのムダの排除」が強調される。

近年IOT,AI,ビッグデータなどツール中心の
話題が多いがトヨタ生産方式を理論化普遍化することによって

自社の能力や効率という閉鎖的、部分最適の生産ではなく、
顧客の購買にあわせる開放的、全体最適の生産で
次世代のオペレーションマネジメントが可能になる。

それは単に在庫削減が目的ではなく
生産資源のムダを無くす地球規模のイノベーションになる。



〇編集後記(多能工)
===========================
TPS(トヨタ生産方式)開発のリーダーだった大野耐一は
工程毎に単能の専門家を配置すると工程毎に定員が固定化して
販売が落ちこんでも人数を減らすことができないという問題
の解決策として一人の人間でも多能工化することを考えた。
===========================



■以下の動画は回転摩擦抵抗の多いミニ四駆で走行速度が
10%程度向上しました。




今岡テクノロジー『制振装置R2O』ミニ四駆実験
https://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/i0nhxgt0lv37nnvncpSyu


2つのイノベーション
「在庫削減と欠品防止の両立」
「負荷運転でもアイドリングに近い軸振動抑制」


そしてこれらの研究開発を鼓舞した2つのマネジメント思想も
体系化しました。


ホームページご覧ください。

https://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/i0nhygt0lv37nnvncpAuL


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仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
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