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「♪これまではこれからのプロローグ♪♪」


2016年12月28日水曜日、
本年2016年最後のメルマガ配信します。

本年もメルマガご愛読ありがとうございました。

読者の皆さま方、
健やかな年末年始をお迎えください。


さて、
今年は世界の歴史に中の日本の位置づけにおいても
来年以降につながる
大きな変化の年の始まりの予感がします。

欧米の驕りから来る覇権主義が自他の分離を生みだした
戦争と革命の20世紀は
長い時間をかけて崩壊すると思います。

僕自身にとっても20年前のサラリーマンから
コンサルタント、教員という自由業への転身から
再度又次の20年のイノベーターとしての転身になるきっかけの年でした。

■今年は
オートバラサーと称する回転軸振動制御技術による
回転エネルギーロスを半減させるイノベーションの
足掛かりを得ました。


20年来のコンサルタントと社会人教育のテーマだった
サプライチェーンマネジメントを振動論として
モデル化することに成功しました。


回転軸振動制御は外乱となる回転抵抗への適応であり、
サプライチェーンマネジメントは外乱である需要変動への適用モデルであります。

■考えてみれば人生も自分だけ強く強化しても
思いがけない外乱に適応しなければ生きていけません。

現実をよく観察して柔軟に対処していかなければ
好機を逃します。

社会人となって20年サラリーマン、
20年はコンサルタント兼教育者、
次の人生最後20年のキャリアはイノベーターを目指します。

「♪これまではこれからのプロローグ♪♪」

という歌がありましたね。



さて、
本日のテーマ
====================
「経験豊富なのに慎重に考えたことが失敗した時の対処法」
「イノベーションと企業家精神」(P.F.ドラッカー、ダイヤモンド社)より
==================

■誰しも失敗しないようにその道で経験豊富な専門家が
慎重に計画設計実施することが正しいと考える。

製品設計、事業企画をコストと時間をかけて実施しても
失敗することもある。

こんな場合、どう対処したらいいか?

当然として常識となっている
戦略の全体が間違っているかもしれないのだ。


■ドラッカーは若いころに働いていた会社が
倒産した経験を語っている。

英領インド向けに安価な鍵を
大量に輸出して稼いでいた会社だったが
売上不振になり経営不振に陥った。

そこで設計し直して高い高級品に切り替えた。

それでも輸出不振で倒産に至った。

その失敗を見ていた競合会社は
価格を3分の1で押しボタン式の簡易な鍵と
価格2倍の頑丈な鍵と2種類つくって大成功した。

中流階級が安物を買わなくなった一方で
貧困層はもっと安く簡易な鍵を欲していた。

顧客が求める価値は変化していた。


■1970年代のアメリカで住宅業者は不振を極めていた。

多くの住宅業者はそれまでの標準タイプより
小さくして値段を下げて、金利を下げ、返済期間を延ばして
買いやすくしたが失敗した。

この失敗を利用した業者は、
将来の増築改築、転売しやすい下取りシステムを
取り入れて大成功した。

中産階級が増え住宅を一生の買い物から
ライフスタイルに合わせて一時的な資産と考える顧客が増えた。


■予期せぬ失敗に出会うと、
社内の専門家に検討と分析を頼むのではなく
外に出て良く観て良く聞くことだとドラッカーはまとめる。

自分の失敗だけではない。

顧客や取引先の成功失敗を観るこことで好機が訪れる。

マクドナルドの創業者は
ハンバーガー・チェーンにミルクセーキ用ミキサーを
売っていた。

ある顧客が予想外に良く売っていたのを見て
その成功要因を見て、そのチェーンを買収したのがスタートだった。

セレンデビテイの法則「好機は備えある心に宿る」
とは予想外の現象に思いを馳せる心がイノベ―ションに
繋がることを意味する。



●ご質問ご意見は気軽に
返信で意見よろしくお願いします。

imaoka@bizdyn.jp

今岡善次郎


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