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躁(そう)と鬱(うつ)
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閉じた世界からの解放
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生の意識の強化
家族の絆
明けましておめでとうございま...
介護とマネジメント
感動と共感の泣き笑い
住みよい社会づくり
専門家とドラッカー
創刊号 再刊 『妻が気づかせ...

身体と心と頭を使うものづくり

  発行日:2016年10月19日

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「身体と心と頭を使うものづくり」


2016年10月19日水曜日、


■13日木曜日、友人の経営者の紹介で
ものづくり日本の優位性にトヨタを参考にした
「すりあわせ」という概念を提唱した
東大の藤本先生の講演を聞きに行きました。

帰りの電車で
元東京農工大MOTで僕のトヨタ式経営を含めてたSCM論を
受講した2人の修了生に遭遇しました。

藤本先生の話しに共感する
印象深い分析がありました。

日本のものづくりは
本社より現場が支えている。

元IBMのPC、現在中国のレボノのシンクパッドが
現在は日本の大手の工場だった現場のイノベーションが支えている。

工場の生産性革新を本社が間違った戦略分析で
工場を売却する大企業が多い中、
中小企業の経営者の中には現場力にマッチした
新しい商売(新戦略)で
世界から仕事を持ってきていると。

■日本の現場の遺伝子が残れば
欧米的戦略経営と低コストの韓国や中国の企業との競争に
負けることはない。

勝ち負けは資本同志ではなく、
地域社会の働く場の生産性と数で決まる。

株主資本主義経済においては
資本の所有者が属する国の間に戦いのように見えるが
重視すべきは働く現場の生活である。

日本の現場と外資の組み合わせが増える一方
日本資本の経営が海外の工場の現場に日本のものづくりを
訓練企業も増えている。


■中国メディア13日、ホンダが発表した
重希土類完全フリーのHV用モーターについて、
「中国に往復ビンタを食らわす」
画期的な発明であることを伝えている。

記事は
「資源型経済は最後には必ず科学技術型経済によって淘汰される」
と主張した。

現場のものづくりは「科学技術」と一体である。

ものづくりは身体と心と頭を使う。

ひとり一人がそれぞれの持ち場で
現場現実を基盤に新しい試みをすることが日本のものづくりに
貢献する。


僕も現場現実を観ながら
振動力学の原理や生産システムや企業システムの力学を
開発しています。


■10月23日一般社団法人 日本機械学会主催
第11回 生産加工・工作機械部門講演会で
古希にして学会デビューします。

・回転軸振動低減原理仮説と実証実験(受付番号100004)
・回転軸振動低減仮説の理論的検証(受付番号100120)

の2つを発表します。


元々日本の現場で発明された技術を物理力学の原理で
解明する動機からスタートしています。

ご関心のある方
ご連絡頂ければ資料送付します。


さて、
本日のテーマ
====================
「日本における仏教とキリスト教」
「日本人の価値観:生命本位の再発見」(立花均、ぺりかん社)より
==================

■インドで起こった仏教は
そもそも普遍的規範を尊重する
「法」(ダルマ)という理性主義の哲学であるという。

現世(現実)を超越した知的風土から
生まれた。

中国もまた
儒教や道教、諸子百家が
普遍的で永遠の抽象的な世界を求めた。


■「畜生」という人間と動物の間に一線を引いて
人間から動物を下に見る思想や
仏と凡夫、君子と小人というように人間の間でも
一線を引く。

キリスト教思想も又神と人間の間に一線を引くし、
人間と動物植物の間に一線を引き、
キリスト教徒と異教徒の間に一線を引く。


この概念は古来の日本にはなかった。

日本に仏教が伝わった時
純粋に仏教の理性を取り入れる僧侶と
日本的な解釈する僧侶の間に論争があった。

限られた人間しか仏になれないという本来の思想と
人間は誰でも仏になれるという日本化された思想が
対立した。


■長い時間をかけて
日本化された仏教は、自然崇拝の神道に習合されて、
草木国土悉皆仏性(そうもくこくどしっかいぶっしょう)
植物も動物も国土も人間と同じように
「仏性」を持っていると解釈する。


一方キリスト教は
日本では1%を超えることはないという。

仏教とは違って日本に定着しているとは言えない。

習合するほどの時間がたっていないか、
そもそも一神教同志の戦いが
現代も中東でも続いているということは
他宗教と習合することは困難かもしれない。


■宗教は人間の行動規範になり、
日常生活だけではなく、売り買いや世間との繋がりなど
マネジメントに影響しないはずはない。

「買い手良し売り手良し世間良し」(三方良し)の
日本的経営は株主第一主義の世界の常識とは違う。

現場主義の日本的経営は
トップリーダーシップのMBA的エリート経営の
世界の常識とは違う。

現場の愚直な経営を重視する日本的経営と
抽象的マネジメント理論を適用する
世界の常識とは違う。

日本のものづくりは身体と心と頭を一体化させる。

欧米が20世紀末から
理念経営を重視したのも社員一体化の必要性から
日本的経営に影響されていると観ています。

時間をかけてキリスト教が日本的思想に
習合されるときが来れば逆輸出できるかもしれない。

工業製品の多くが西洋に生まれ
日本的ものづくりで習合され
全世界に輸出されているように。



●ご質問ご意見は気軽に
返信で意見よろしくお願いします。

imaoka@bizdyn.jp

今岡善次郎


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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。