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「TOCと生産システムと機械システムの振動問題」


2016年6月15日水曜日,
梅雨の晴れ間、初夏の清々しいひと時に新緑に中を
散歩するのは気分がいいものですね。

■先週9日、日本TOC協議会(JTA)カンファレンスにて
TOC(制約理論)の応用事例として
「時間をキャッシュに変えるものづくり」と題して
「利益速度」のビジネスモデルを紹介しました。

ものづくりで利益を上げるには
制約となる資源(設備や人)の時間当りの生産速度、販売速度
を同期化(シンクロナイズ)することである。

TOCの開発者、イスラエルの故ゴールドラット博士は
物理学者であり、
日本的経営のトヨタ生産方式を参考にしたことで知られています。

■生産システムも機械システムも
速度が時間とともに変化する。

速度を上げるのは加速度(需要)であり、
速度の結果は距離(キャッシュ)である。

講演でも触れましたが、
古希の年齢になって今年は生産システムと機械システムの
振動をテーマにした論文を書こうと決心しています。

■13日月曜日夕方、
回転機械の振動低減のテーマで学会向け論文の
原稿ができたので大学教授を含む3人の工学博士と弁理士の
4人に自宅事務所に御足労願いご説明し
いろんなアドバイス頂きました。

自分の頭の中では出来上がっていることでも
論文として多くの人に認めて頂くためには
いろんな視点から自己観察しフィードバックする
ことが重要だと認識しました。


生産システムの振動は同期化することでキャッシュが生まれるが
機械システムの振動は同期化(共振)すると機械が壊れる。


■生命は心臓の鼓動も呼吸もすべての臓器の振動リズムが
同期化している。

宇宙である自然は一定の周期で回転して(振動して)いる
生きものです。

力、加速度、速度、距離の関係は自然現象を扱う
ニュートン力学の法則に従い、
そこに自然界の「美」を感じます。

老人の妄想か世紀の大発見か
今年中に結論がでます。

さて、
本日のテーマ
====================
「大人の誕生 学校教育」
「日本人の価値観:生命本位の再発見」(立花均、ぺりかん社)より
==================

■日本人の特質とは違う価値観の理性主義は
古くは仏教や儒教など経典を伴って日本に入り、
明治以降は学校教育によって科学や社会学によってもたらされた。


言葉による人間教育は理性を重視する。

日本人は表向き理性社会に生きているが
人間と人間の生活の場では理性より情で生活している。


■西洋的思想であるリベラルズムやグローバリズムは
理性をベースとして人間は同じだとする。

生命本位の伝統的な文化、宗教とは一線を画す神社にお参りして
自然の神々しい感覚は生命観そのものである。

これを自然に大切にする価値観は理性主義の
西洋から見ると子供じみているという。

西洋の大人社会はいつ頃から形成されてたのか。


■日本人ではなくても西洋でも中世までは
大人と子供の区別はそれほど無かったという。

立花先生は、西洋人であるフィリップ・アリエスの著作
(翻訳「子供の誕生」、みすず書房)を参照して

フランスをはじめとする西洋社会では
17世紀まで大人と区別される形での
「子供」「子供期」という概念は無かったという。

教育の手段として学校が徒弟制度にとって代わった。

子供達を隔離する学校や学院を推進したのは
カトリックとプロテスタントの改革者が中心だった。

■日本でも学校教育によって価値観が理性主義になった。

家庭教育がしっかりできていた時代は
子供と大人は一体化していた。

21世紀現代日本はどんな状況か?


グローバリズムやリベラリズムが
日本的な価値観を古いと切り捨てる一方で
日本的な価値観が世界で好まれる兆候がたくさんある。

日本人が日本のこころを大切にすることで
生命本位の人間は自然の一部とする
純粋な心、西洋から見ると子供の心が
平和な社会をつくるのではないか。

大人の理性の論理は違いや区別する心であり
戦う心を醸成している。



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今岡善次郎


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