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「多摩大学大学院最終講義と日本発21世紀義塾」



■18日夕方代官山オンザヒルにて
「日本発21世紀ものづくり日本の手法」と題して
多摩大学大学院最終講義と
4月開講予定「21世紀義塾」プレオープンの交流会兼ねて
開催しました。

経営を現人と人をつないで
資源を顧客満足に変換する連鎖としてモデル化する
サプライチェーンマネジメントを過去15年体系化もの
を総括しました。


■最初に取り組んだナレッジであるゴールドラット博士も
P・F・ドラッカーもその理論的体系には
すばらしい切れ味がありますが、
日本が与えた影響も大きい。

たとえば、

ゴールドラット
←大野耐一
←豊田佐吉
←二宮尊徳
←近江商法(鈴木正三)

P・F・ドラッカー
←渋沢栄一
←江戸時代武士道文化
←二宮尊徳の神道・儒教・仏教
←近江商法(鈴木正三)

日本の手法と何か、
何が源流か、
それを体系的に知れば日本発の手法が体系化できると
考えました。

その源流に日本の古事記を紐解いてみました。


■主体と客体分離:メカニズム(機械制御)に対して
主体と客体の統合:オーガニズム(有機系)いのちを活かす

人と人の関係、人と組織の関係、
組織と組織の関係から
国と国の関係まで自分(主体)と相手(客体)まで
分離して対象を制御しようというメカニズムが近代西洋文明を
発展させました。

その結果は
戦争と革命、
グローバル市場での一部の勝ち組と大多数の負け組を作ってきた。


■古事記には人間の特質において
和魂御(にぎみたま)と荒御魂(あらみたま)が必要であるとする。

荒御魂(あらみたま)には
幸御魂(さきみたま):分析・分割
奇御魂(くしみたま):統合・設計
の2つがある。

この区分からいくと
西洋は幸御魂(さきみたま):分析・分割
に焦点を当てて近代を創った。

21世紀日本の手法は
古代日本人の和魂御(にぎみたま)と奇御魂(くしみたま)
にウエートを移していくことになる。

日本発21世紀義塾のコンセプトは
三つの魂(精神・戦略・実戦)の三位一体
を考えています。


さて、
本日のテーマ
====================
「動物も自然も人間と同じ生きもの」
「日本人の価値観:生命本位の再発見」(立花均、ぺりかん社)より
==================

■人間と動物や自然も生きものとして
いのちを感じる感性は日本人だけではなくもともと古代から
人類は持っていた。

生命本位は人類にとって古い価値観であり理性主義は
人類にとって新しい価値観である。

日本人を特徴づける「生命本位」とは
人類発生以来の「原始的」価値観である。


■理性とか知性は素朴な原始的な価値観を脱した
人類が弁証法的に進化した高級な思想と見なされてきた。

2500年前に理性主義が起こりそして又
フランス革命以降の近代西洋においても理性主義が
新しい人類の進化だと見られた。

唯物論、弁証法がマルクスの理論にたどり着き
共産革命は必然のものと見られた。

今だに共産党は存続しているが
共産主義社会は20世紀の実験で結果はでているのではないか。

しかし古代の人類に対して原爆や戦争や自然破壊をしている
現代人は進化しているのだろうか?


■理性主義は人間として自然ではない。

人間が自然にもつ感情、いかり、悲しみ、喜び、楽しみ
などは理性の下に置くことが本当にいいと言えるのか?

生命本位とはどんな人間にも、人種や年齢や、男女や
障害のある無しに関わらず、
ましてや動物も、月日も川も、海も風も
自ら動いているものに意思を認識し生命を感ずる感性である。


■立花先生の理性本位と、生命本位の区分は
日本人を理解するのに大変有用だが、
もうひとつの視点から見ると
主体と客体を分離するメカニズムに対して
主体と客体を統合するオーガニズムともいえるのではないか。


生命は自他を分離しない。

理性は分割して自他を分ける。


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imaoka@bizdyn.jp

今岡善次郎


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多摩大学大学院客員教授
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科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
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