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◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆
                   第340回   
     ★ドラッカーから学ぶ仕事の哲学★ 
     
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僕の講演を聞いて頂いたり名刺交換した方に
お送りしておりますが、
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◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆


「現場と理論の統合のマネジメント」

おはようございます。

12月17日水曜日の朝を迎えました。


■先週12月12日金曜日
社会福祉法人浴風会主催シンポジウムが
「地域で認知症と生きる」開催されました。

http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/d0hghkw0cnl4q8rpcdiIA

妻が浴風会病院にお世話人なっている関係で
司会役仰せつかりました。

基調講演の先生も
障害者福祉の現場と老人福祉の現場に30年以上の実践経験の
コーデネーターも
そして現場実践者のシンポジストも全員が
現場経験者でした。

修羅場体験の介護家族
施設から在宅へと誘導する介護指導員
地域で交流カフェを実践する町内会会長
在宅患者に付き添って訪問診療する開業医
「機械相手より人間相手」とSEから介護の仕事に転職した介護士

現場経験から医療介護理論や介護ビジネスの介護事業の
マネジメントが語られました。

■医療や介護現場を知らないで専門書だけから
介護指導する専門職や処方箋を書く医療従事者がたくさんいる。

日本のモノづくり現場から導くマネジメントを研究しないで
米国流MBAを模倣するマネジメント教育も同じことです。

「MBAが会社を滅ぼす」(ヘンリー・ミンツバーグ)
によると現場に入りたがらないで戦略だけのマネジメントの会社は
MBAを重視しない会社より業績が悪いと
実証しました。

米国のMBAはドラッカーを読まないという。

ドラッカーは実務のマネジメントを語りますので
日本的モノづくりマネジメントの原理と
相性がいい。

今岡ドラッカー塾は実学を重視します。


さて今年最後の今岡塾のご案内します。
■■■青梅街道 新中野 
今岡‘塾’(ドラッカー塾)第6回ご案内■■■
12月18日木曜日19:00
11月20日土曜日15:00

第6回テーマ
「正しい答えより正しい問い:戦略の創り方」です。


戦略策定の公式はありません。

正しい問題意識から始まります。

戦略論の多くは戦争・戦闘から帰納的に導かれるものも多く
正しい目的を持って自他の状況を把握し
歴史から学びオリジナルな発想を必要とします。

以下のアジェンダでお話します。

1.戦闘における戦略:
  大空のサムライ坂井三郎・ボイド大佐
2.孫子の兵法
3.正しい問いによるゴール設定
4.問題解決
5.現場・現実


■12月18日木曜日のゲスト講演
「昨今のベンチャー界隈、体験論」
(講師は「ものづくり革新ナビ管理人」熊坂治様です)

ドラッカーマネジメントの原点はGMのコンサルティングです。

その意味でどんな業界でもモノづくりの
思想はマネジメントに必要なものです。

熊坂様は
モノづくりの知を結集する専門家紹介や情報発信などの
「ものづくり革新ナビ」を運営をされています。

http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/d0hgikw0cnl4q8rpcdnMc


・講演主旨
低迷する日本経済を盛り上げるためには
新しい産業の勃興が必要です。

安倍政権が推し進める3本目の矢「新成長戦略」実現のためにも
ベンチャー推進は必須のイベントです。

昨年後半から機会があって、
ITベンチャー界に接する機会の増えた講師が
自らの経験をもとに、一般人にはあまり馴染みがなく、
若干加熱気味なこの世界を
ドラッガーの主張との整合性も織り込みながら解説します。

・講師熊坂治様プロフィール

1979年東北大学工学部卒業

パイオニア(株)入社
記録メディア、ディスプレイなど基礎研究からプロセス開発、

製造技術、事業開発など広い分野の業務に従事。

2009年に退社して設計開発コンサルティングを開始。

2010年より山梨学院大学でものづくり経営論の講義を担当

2011年から株式会社産業革新研究所の代表取締役として、
製造業革新情報を提供する「ものづくり革新ナビ」を運営。
http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/d0hgjkw0cnl4q8rpcdpEh



■12月20日土曜日のゲスト講演のテ―マは
「ドラッカーと会計」
(プロビティコンサルティング株式会社代表 
公認会計士 野田弘子様です)

普段会計に馴染みのない方にとって
会計とは何か、
マネジメントとの関係について
ドラッカーの原理に照らして解説して頂きます。


・講演主旨

会計を知らずして経営できますか?!

そもそもの会社の仕組みから会計の論理を理解する
1時間で絶対に理解していただきます!
BS(バランスシート、貸借対照表)
アプローチで理解する会計

会計を避けていた方にも、
わかっていただけるように複式簿記の原理をお話ししてみ
たいと思います。


・講師野田弘子様プロフィール

公認会計士。

 約20年にわたり、
複数の外資系金融機関で経理部長を歴任し、
財務報告、管理会計等、広く財務経理業務に携わる。

2006年より、会計コンサルタントとして、
経理部の活性化と経営に役立つ会計のセミナーに取り組んでいる。

東京大学法学部卒。
 大乗淑徳学園淑徳大学公開講座講師、
亜細亜大学大学院 アジア・国際経営戦略研究科
戦略会計担当 非常勤講師


●スポット参加者大歓迎です。

ホームページご案内します。
http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/d0hgkkw0cnl4q8rpcdSRP

今岡‘塾‘コンセプト
http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/d0hglkw0cnl4q8rpcdZZ2

開催要領場所アクセス
http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/d0hgmkw0cnl4q8rpcdF5z

開催日程
http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/d0hgnkw0cnl4q8rpcd3gP




●スポット参加者
講義のみ4000円、カフェ参加込み5000円

2周目以降の方は
講義のみ2000円、カフェ参加込み3000円



是非皆様のご参加お待ちしています。

参加日を選択の上、お申込下さい。


imaoka@bizdyn.jp
までご連絡下さい。


今岡善次郎


さて、
本日のテーマ
===================
1.何の木の花とは知らず匂いかな(森信三全集幻の講話)
2.政府の再建(ドラッカー「ポスト資本主義」)
3.事例研究:部門の壁廃止・多能化・自主性
「システム再構築入門」(金田秀治、ぱる出版)
===================


1.何の木の花とは知らず匂いかな(森信三全集幻の講話 )


■芭蕉の俳句に
「何の木の花とは知らず匂いかな」
というのがあります。

日常を超えた大自然に触れたとき、
西行法師が伊勢神宮参拝で呼んだ歌、

「何事のおわしますか知らねども
かたじけなさに涙こぼるる」
連想させます。

■俳句は日常の「生活と仕事」の世界と違う
心を豊かにし、いのちの喜びである
エンドルフィンを分泌してくれるようです。

俳句に限らず
音楽やスポーツなどの趣味も
「生活と仕事」とは別の所作であり、
心を豊かにしてくれます。


■森信三によると
人のやるスポーツや芸術を鑑賞するのも良いが
自分で実践する方が効果的だと。

又競馬や麻雀のような興奮するものは
趣味とは言わない。

読書や写真など自分でやる方がいい。

■男性でも女性でも
それぞれ自分の心のゆとりになる趣味が大事だという。


日常生活や仕事の中で
趣味を取り入れて習慣化することは
自律神経を鍛えることになる。



2.政府の再建


■世界経済も世界の政治状況も100年前に比べて
良くなっているだろうか?

生活レベルは上がり、先進国の大国では戦争は無くなっているが
地球レベルで見れば格差が広がり
局地的な戦争が無くなっていないし、環境は悪化し、
国家財政はGNPを超える赤字で民間であれば破産状態である。

日米欧の中央銀行による量的緩和で
延命しているだけである。


■日米欧の政府支出は制御不能になっている。

政府は肥大化し財政赤字が膨らみ
自らの重みで麻痺してしまっている。

日本も自民党から民主党へ
そして自民党政治に復帰しアベノミックスも矛盾を抱え
舵取りが困難になっている。

14日の衆議院議員選挙で自公与党は大勝したものの
改革の方向は矛盾に満ちている。

少子高齢化は進みデフレは解消しない。

■しかし、現実の実務としてのマネジメントは
政府にしかできない。

国の仕事を成し得るのは政府のリーダーにおいて他にない。

安倍総理に仕事をしてもらうしかない。

現実を見据えた政治ではなく、理念だけの野党には
民主党政治でその不能が実証された。

また無政府主義も問題を解決できない。

■世界的に見て「破綻状態」の政府の再建が必要である。

企業の再建、大学の再建、病院の再建と同じく
マネジメントのテーマである。

ドラッカーによると再建の戦略は2つある。

一つは機能していないもの有効性のないものを廃棄すること
二つは機能していて成果を上げているものをさらに行うことである。

理念やビジョンから直接戦略立案ではなく
現実から戦略を創ることである。




3.事例研究:部門の壁廃止・多能化・自主性
「システム再構築入門」(金田秀治、ぱる出版)


■金田氏によると、経営システム改善は
誰が発案し、誰が実施するかが重要であるという。

トヨタ以外のある工場の改善事例を紹介している。

どこでも事務部門と製造現場部門の組織があり
事務は総務・人事・生産計画・生産管理、入荷出荷管理などがあり、
現場は倉庫物流、製造作業、検査、保全など
組織が細分化され課長部長など階層がある。


■この工場の改善では
事務が営業へでかけ、工場内でラベルをはったり検査もする。

工場の人が事務仕事もする。

部長も課長も現場に入り、
上下関係は意識しない。

すると会議は無くなり立ち話とメモですむ。

製造計画も需給調整も現場の作業員が行う。

■人員は6年間で半減し、品質も納期も改善した。

やったことは
セクショナリズムを廃止し
多能工化し、
自主性を尊重し人間の潜在能力を
回復さることであった。

■しかしこの改善を誰が発案し
誰が推進したのか不明だと言う。

トップダウンならば一つの工場だけではなく
全社的に展開されるだろう。

ボトムアップなら
このような人事や組織変更の必要な改革はできない。

おそらく工場長というミドルマネジメントだろうと
金田氏は推測する。

トヨタの大野耐一氏の改革もそうであった。


●ご質問ご意見は気軽に
返信でご意見よろしくお願いします。

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今岡善次郎


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個別にお礼メール差し控えますが
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年間まとめ(6000円)、
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多摩大学大学院客員教授
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の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
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