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◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆
                   第335回   
     ★ドラッカーから学ぶ仕事の哲学★ 
     
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◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆


「人事評価しても人間の本質は良くならない」



■10日の月曜日多摩大学大学院にて僕の担当する講座で
ゲスト講師として長谷部光雄様から「生産システムと品質工学」
を講演して頂きました。

タグチメソッドとして米国の自動車産業の殿堂入りした
田口玄一先生が開発した思想を分かり易く話して頂きました。


受講生の皆さん
とてもためになるお話だったと感銘していました。

品質検査しても品質は良くならない。
製品をいじめて(良く考えられた過酷な条件を与えてテスト)
製品特質を知って
良い設計をすることで顧客にとって良い製品になる。

人事評価しても人間の本質は良くならない。
鍛錬し修業してその人間の特質を知ってこそ
世のため人のための「まこと」ある人間になれる。

相通ずるところがあります。

田口玄一と
トヨタ式生産方式を創造した大野耐一は
日本的モノづくりの精神を発現した
代表的日本人だと思います。


■■■青梅街道 新中野 
今岡‘塾’(ドラッカー塾)第4回ご案内■■■
11月20日木曜日19:00
11月22日土曜日15:00


今岡のテーマは
「ドラッカーのフレームワークで見る日本的経営の神髄」です。

日本経済の停滞が長く続き日本的経営が自虐史観の如く
批判されていますが
日本人の根底に流れているモノづくり精神の中に
日本的経営の神髄をみることができます。

マネジメントを発明したと評価されるドラッカーの言葉を
戦略、精神、実践に分けてみると
智仁勇という伝統的に重視していた特質と同じです。

智仁勇は日本人の「まこと」という一つの言葉に帰し
現代日本で失われつつある特質を
再興しなければなりません。



11月20日(木)と22日(土)それぞれ
素晴らしいゲスト講師紹介します。


■11月20日木曜平日コース

テーマ「地域活性化新事業ツールと地域振興」
(オムロン勤務、東京農工大非常勤講師 野地英昭 様)


<骨子>

現在ポスト資本主義への移行中、地域創生は日本の重要課題です。
野地様はオムロンに勤務する傍ら商店街システム構築など手掛け
東京農工大MOT修士、工学研究科博士過程で
技術やマネジメント手法を研究し、
地域でのエネルギ―の地産地消の
プロジェクトを成功させています。

野地様の手がけた多くのプロジェクト体験と
研究成果を発表して頂きます。

なお野地様は東京農工大MOTで僕の講義を聴講し、
なおかつ第1回の今岡塾(ドラッカー)の塾生です。



<講師プロフィール>

大学卒業後、オムロン株式会社の研究所において、
POS(Point of Sales)システム・クレジットカードシステムの
商品開発およびシステム構築業務に従事。

その後、アメリカで約3年間現地展開を行った。
海外最新IT技術 (SSL決済ASP)保有企業との
ジョイントベンチャー企業での
約3年の技術統括責任者(C.T.O.)を経験。

また、2002年からは、ユビキタスに注目し最先端の仕組みとなる
グーパスシステムを構築し小田急電鉄・東急電鉄およびスルッと
KANSAI株式会社にて展開。

2008年東京農工大学技術経営研究科(MOT2期生)を終了。
2008年東京農工大学大学院工学研究科応用化学専攻進学、2011年卒業
2011年工学博士取得(博工甲716号)
2013年環境共創イニシアチブ(SII)にて蓄電池補助金監査(主査)

【主な構築システム】
(1)日本初のJ-Debitセンタとなった京都商店街システム 
(2)日本初のSSL使用のクレジット決済システム(ベリトランス)
(3)edyの最初の実験システムである大崎ゲートシティのシステム構築
(4)グーパスシステム等 


********



■11月22日土曜日週末コース

テーマ「日本人の特性と日本的経営の強み」
(元横浜タイヤ理事技師長 石川泰弘)

<骨子>
石川様はタイヤメーカーで技術者としてのキャリアを経て
自らの体験の中で
イノベーションのために創造力養成法開発に力を入れ
技術を含めたマネジメント力について
欧米に対する日本人の力の源泉とその特徴について
優れた歴史的考察をされています。

著書「日本の戦略的思考」は
今岡も大変興味深く共感して読みました。


<講師プロフィール>
東工大大学院修士課程修了 
同年横浜ゴム(株)入社 研究所勤務 

これ以後タイヤの研究開発に従事し、
同社タイヤ材料設計部長 同社材料研究室長
同社理事 技師長 顧問などを経て2008年に退社

東京農工大学客員教授(2005〜2010年)
同大学技術経営大学院修了(2009年) 
工学博士

著書『創造への序章』(鳥影社)
『日本の戦略的思考
“歴史から学ぶそのミクロ性とマクロ性”』(鳥影社)




●スポット参加者大歓迎です。

ホームページご案内します。
http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/d0hst7w0cnaalr5753uir

今岡‘塾‘コンセプト
http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/d0hsu7w0cnaalr5753WdQ

開催要領場所アクセス
http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/d0hsv7w0cnaalr5753HA2

開催日程
http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/d0hsw7w0cnaalr5753P0M




●スポット参加者
講義のみ4000円、カフェ参加込み5000円

2周目以降の方は
講義のみ2000円、カフェ参加込み3000円



是非皆様のご参加お待ちしています。

参加日を選択の上、お申込下さい。


imaoka@bizdyn.jp
までご連絡下さい。




今岡善次郎


さて、
本日のテーマ
===================
1.親切な人間(森信三全集幻の講話)
2.租税国家と近代経済理論からの脱却
(ドラッカー「ポスト資本主義」)
3.事例研究:今日の問題は明日の問題とは限らない
「システム再構築入門」(金田秀治、ぱる出版)
===================

 
1.親切な人間(森信三全集幻の講話 )


■森信三の教育論において最も大切なことは2つある。

1つは前回紹介した
「一旦決心したらやり抜く意志を持つ人間になる」


2つは
「人に親切な人間になる」ことだそうです。

具体的な実践は簡単なことだと。

「電車やバスで老人や障害者、
妊婦や幼児を抱えた女性に席を譲る」事であると言う。


■ドラッカーによるとマネジメントの基本は
「顧客は誰か」と問い、「自分は何ができる」と問えと
いうことです。

四民(士農工商)のあらゆる所作は人のために尽くす
仏業であると説いた日本の近江商法の元祖鈴木正三も
商売の基本は人のためにあると説いた。

シャバ(市場)から奪うことではない
、日本的経営の原点となる思想を
江戸時代初期に説きました。

ドラッカーも鈴木正三も
「人に対する親切」が仕事も生活も基本的原理であることを
教えてくれます。

■「親切」は「誠」「義」「徳」の原型です。

人の本質、人と人の関係である社会の本質は縄文時代から
変わらない。

人は一人で生きているのではない。

衣食住のあらゆる消費は無数のネットワーク・サプライチェーン
を経由して多くの人の「お陰で」手に入れることができる。

■「人に親切にする」ことは
社会(市場)に感謝し、お返し(報恩)することである。

企業組織も国家経済も「親切」という人間の基本から
マネジメントする必要がある。

個人主義は自分中心に考えるが
「親切」は人のための行為がネットワーク連鎖の中で
巡りめぐって自分に還るという社会のマネジメントの
基本である。



2.租税国家と近代経済理論からの脱却

■消費税引き上げか延期か、
アベノミックス是か非か、
公共事業、福祉、教育・・・いろんな分野での
財政健全化のもとで是非の議論が起こって
国政が迷走しています。

租税国家、すなわち国家権力で集めた収入と支出の
国家のマネジメントの決定打がでていません。

近代経済学理論はニュートン力学のように
すっきりとした体系になっていない。


■ドラッカーによれば
近代経済理論を駆使したイギリスやアメリカは
近代経済理論を信奉しない日本やドイツより
経済のマネジメントに劣っているという。

租税国家はバラマキ政治によって
浪費が無制限になり、無能力者になった。


■1918年シュンペーターは租税国家は
いずれ政治の統治能力を失うと予言した。

一方ケインズは租税国家の政府は
支出に制限を無くしたことで効果的な統治者となり
国民生活者の偉大な解放者となったと位置付けた。

現在日米欧はケインズに沿って
国家権力で無制限な支出をしている。

ケインズよりシュンペーターが正しければ
やがて日米欧の政府はマネジメント能力を失う。

現在世界はどちらに転ぶか分水嶺にある。

■租税国家としての権力が増大してバラマキ政治で
マネジメント能力を失い、
政府への信頼がなくなり無政府状態になるのは
避けなければなりません。

近代経済理論に代わるマネジメント理論は
現代の経営原理を打ち出したドラッカー原理が
役立つのではないか。

政府の役割、社会的機能を果たす企業組織の役割、
国民の役割が、身体と器官と細胞のように
生態系として繋がった理論が欠かせない。

企業の本社機能、事業部、専門機能組織、人と人の
「個と全体の関係」のマネジメントである。

アベノミックスは政府指導ではなく、
国民生活の安全・福祉・健康に思い馳せる
マーケティングから入る企業家精神の養成こそ
近代経済理論に代わるポスト資本主義を作るのではないか。




3.事例研究:システム改善は「観察」から
「システム再構築入門」(金田秀治、ぱる出版)


■生産システムも経営システムも、
教育システムも、調理システムも、病院システムも
現状よりより良い状態にしたい(改善)は
計画からではなく、観察から始まる。


計画から入るのは「診断」しないで「処方箋」を書く
藪医者と同じである。

観察という診断から入るのが改善がうまくいく。

■人や設備の動きは目で見えるがシステム全体は目で見えない。

システムとはインプットとアウトプットの関係であり、
原因と結果の因果関係である。


どんな原因で品質が悪化するか、納期が遅れるか。

システムを観察しないと分からない。

■細胞と細胞と繋ぐ生体膜と臓器と臓器を繋ぐ筋膜は
繋がり(統合)によって活性化する。

生産システムの中である作業に不具合や不良が発生すると
全体が不具合になる。

身体の一部が壊れると全体に影響する。

トヨタ生産方式の「自動化(ニンベンのあるジドウカ)」は
一部の不具合に対して全体を止めて治療することに専念し、
早期治療を行うシステム改善で会った。

部分の治療は全体の治療である。

■異常が発生したら現場の作業者がラインを止めて
観察(見る)ことに全力を上げることが治療の初期行動である。

「良く見ること(観察)」で人間の知恵を最大限発揮する
仕組みを組み込んだイノベーションだった。

決して理論や計画が先に来たのではない。


●ご質問ご意見は気軽に
返信でご意見よろしくお願いします。

imaoka@bizdyn.jp

今岡善次郎


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一口月500円(ワンコイン)を
ベースとして随時受け付けます。

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半年(3000円)
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多摩大学大学院客員教授
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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。