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                   第288回   
     ★ドラッカーから学ぶ仕事の哲学★ 
     
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◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 「飲んで騒いで月を観る」


●12月15日の日曜日
新宿区障害者福祉センターの年一回のセンター祭が
開催され、
若年認知症家族会でもバザー出店し、
会員が何人か集まりました。

センター祭が終わった後で
在宅介介護中の4夫婦と
奥さんを看取った男性と
妻を入院させている僕と
合計10人で居酒屋で集いました。

●それぞれ別々の人生送った
50歳代60歳代の男女が同じ病気をきっかけにして
知り合いになる。

喜怒哀楽の気持ちが共有できて
孤独介護からこんな機会に解放される。


日々が閉じこもる生活だけに
気を使ったり使わせる世間とは違う特殊な
社会が瞬時になり立ちます。


●帰りがてら表参道でイルミネーションを見に行きました。

見上げると14日夜の待宵の月が電光の枝と枝の
真黒な闇に一点になって輝いている。

http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/c0bih4x0pl2z7r8kkjjKi

楽しく飲んで騒いで月を観る!

運命に逆らわず自然の一部となって
流されて生きて行こう。

■今年最後のカフェ「ドラッカー塾」第6回は

平日コース12月12日
週末コース12月14日
終了しました。

忘年会兼ねた交流会も盛り上がりました。

テーマは「実践的イノベーション発想のために:
実践知SCM目指して」

■人間を含む生命は
宇宙生命の中で
生態系(エコシステム)の一部として創造された。


モノ作り、組織変革、社会改革は宇宙生命の
一部である
人間による創造である。

アリストテレスからの弁証法、帰納法、発想法
そしてP・F・ドラッカーの社会生態学
東洋はブッダ、孔子、日本の仏・儒・神から現代の賢人まで
エコシステムとしての創造の方法論は共通しています。

実践SCMもモノとカネと情報の流れを
つくる生態系の連鎖を創造することです。

生産システムもロジスティクスも生き物を模して
創造するイノベーションとして提案しました。

イノベーションは鍵は時間です。

SCMは時間短縮のイノベーションである。

●第7回は来年1月9日(木)又11日(土)です。

テーマは「ロジステックスにおける統合:コンテナとクロスドック」
そして
「ロジスティクスにおけるニュートン力学制約理論TOC)」

です。

●第8回は1月23日(木)又25日(土)です。
テーマは「ドラッカーと日本的イノベーションTPS]と
「日本的経営とドラッカー、ゴールドラット、ジムコリンズ」
です。


第6期はは7回と8回にみになりました。


■2月12日木曜日のFBイベント(写真)

http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/c0bii4x0pl2z7r8kkjFQo


12月14日土曜日のFBイベント(写真)

http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/c0bij4x0pl2z7r8kkjZzQ



ホームページ(写真付き)

http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/c0bik4x0pl2z7r8kkjVqY

チラシ更新

http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/c0bil4x0pl2z7r8kkjXq6


スポット参加大歓迎!



スポット料金参加費4000円
(1期〜5期フルコース参加者は
スポット参加料金半額の2000円です)


申し込みお待ちしています。

このメール返信でお申込下さい。

・開催日
・お名前
・所属
のみで結構です。



●なお、カフェ塾来年度第7回については
代官山マネジメント塾と考えていたのですが
先方の事情で未だ不確定です。


改めてカリキュラムを考え直そうと思っています。


今まで塾ご参加の皆様ご意見頂ければ幸いです。

JIS+2D21今までのやり方、参加料含めて同じシステムを継続した方がいいか?

JIS+2D22少し高くなってもゲスト講師を2回に一回は入れて内容に多様性
を持たせたほうが良いか?

JIS+2D23酒と料理は料金体系としてオプションにした方がいいか?
等々、

上記質問に関して
自由なご意見頂ければ幸いです。



さて、
本日のテーマ
===================
1.天地の化育に参ずる
2.日本の経済的成功た
3.  事例研究:伊那食品工業「急がば回れ」
(http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/c0bim4x0pl2z7r8kkjQhW)
===================

 
1.天地の化育に参ずる


■人間の知性は自分で獲得したものではなく
大自然、宇宙、あるいは神から授かったものであると
森信三は言う。

人間が創りだすモノも組織も
自らの知性だけの力によって生みだしたもの
ではない。

大自然の援助があって授けられるものである。


■知性は原子力発電システムを作ったが
まだそれを廃棄するシステムは未完である。

知性が生みだしたものを現代人は過信する。

古来、東洋には
人間は「天地の化育に参ずる重大な使命がある」
と考えられて来た。


天地の化育とは宇宙の進化であり、
人間を含み自然や社会の進化に人間は参加するだけで
あって人間が独自に創るものではない。

参加するだけである。

■しかるに現代では
人間中心の価値観で自然を搾取しようとしている。

そして環境破壊、経済危機で人類の生活が
危なくなっている。


森信三は
人間は原初的な思想に戻らなければならないと言う。

神道、仏教、儒教、あるいはキリスト教などの
根源的な思想に。

孔子、釈迦、キリスト、ソクラテスなど
大思想家の根源的な真理に戻り
驕り高ぶる人間の知性を野放しにできない。

■「地上における人間の使命]とは何か?


古来からの英知、
大思想家を人類の教師として
今風に変えて再編することが必要になっている。

伝統的な人類の英知では
「人が天地の化育に参加することが使命である」。

人は大自然や宇宙や天地の中にあって
大自然の進化に参加することが
人間の使命であると、
森信三は言います。



2.日本の経済的成功

■1993年の出版の「ポスト資本主義社会」の中で
ドラッカーは日本の経済的成功が
体制としての共産主義と
帝国としてのソ連を崩壊させたと
述べています。

日本の経済的成功と政治的安定が米国の経済力と軍事力
と統合され自由世界が繁栄した。

1950年代の戦後復興から1990年代のバブル崩壊
までの40年間において
日本は世界に範を示したと。

■何故日本は成功したとドラッカーは言ったのか?

その理由は
能力や知識ではない。

欧米人がすでに知っていながら
やっていないことことを
日本人は実際に行っていたことだと言う。

欧米では正しい分析と正しい戦略は
作れても現場が実践していないと。


■ドラッカーは
精神的な領域も、戦略的な領域も、実践的な領域も
すべてカバーしています。

米国のビジネススクールはマーケティングとファイナンスと
戦略論が中心であり、
現場の実践と精神的な領域に重きを置かない。

日本のモノづくり現場は実践力と
その源泉である精神的な領域における
動機付けがある。

■ジャストインタイムで有名なトヨタ生産方式は
日本的なイノベーションと言えます。

しかし、その戦略的な原理はフォードにあった。

トヨタは現場指向で実践した。

日本の現場力とは
狭い範囲の精神の領域と実践の領域に特徴がある。

この長所を一層活かしながら、

幅広い領域における観察から戦略を創る能力を
磨けば日本は再度、
世界経済の中で立ち上がる可能性を秘めている。


3.事例研究:伊那食品工業「急がば回れ」
(http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/c0bin4x0pl2z7r8kkj1T3)


■急がば回れ
 
「 急がば回れ 」 とは、
長期的な視野をもって、
目先の効率を求めないと言う事だと思います。 

そして二つのうちどちらかを選ぶときに、
易しいよりも難しいほうを、
遠回りに思えるほうを選ぶと言う意味です。
 
■そういう意味で当社は新規採用を原則としています。
 目先の効率をねらって即戦力のある人材を中途採用して
いくというのは 「 急がば回れ 」 
の対極にあるものです。
 
むしろ、新入社員を定期的に採用していかないと、
会社全体のバランスがおかしくなっていってしまいます。 

■新入社員を教育していく事は決して無駄な事ではありません。 

教えると言う事は、自分も教わる事であり、教えるほうも成長できるのです。
 
社員を毎年、定期的に採用していく事は、
雇用の確保による社会秩序としても、会社の構成と言う観点からも
正しい事ではないでしょうか。

■植物の成長も動物の成長も
生命現象としての成長があり急速に大きくならない。


新陳代謝があり、細胞から細胞へと情報を引き継ぐことで
企業は安定的な長期的な成長が達成するのです。

即戦力の中途入社を増員して
急成長をはかるより一年一年成長する「年輪経営」
こそ伊那食品の特徴でもあるのです。


●ご質問ご意見は気軽に
返信でご意見よろしくお願いします。

imaoka@bizdyn.jp

今岡善次郎


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何度も寄付頂いた方、
個別にお礼メール差し控えますが
大変感謝申し上げます。

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多摩大学大学院客員教授
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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。