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Marketing Topics 第52号 リモートワークが社会環境を変える?
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皆さん、こんにちはフォーカスマーケティング蛭川です。
ゴールデンウィークならぬステイホーム週間の方も多いと思います。
リモートワークにも慣れ(本当は慣れたくありませんが・・・)
オン・オフも、臨機応変に切り替えできるようになってきた
今日この頃です。
もっぱら仕事の打合せは、zoomやTeams等でのリモートですが、
私の課題は、音質や画質よりもPC内臓カメラの「ズーム機能」
にあります。
簡易パーテーションで何とかごまかそうとしているのですが、
ズーム機能がないと画面上部に生活感あふれる棚が映ってしまう
のです。
デジタルビデオカメラを外部カメラとして使用する為の変換機の
配送待ちという状況です。
10日程まえに発注したのですが遅れているようです。
さて、そんなリモートワークですが、コロナ禍後も継続して行われる
のではないかと言われています。
リモートワークが普及定着していくと何が起こるか考えてみました。
まず中長期的に「郊外への移住」が加速するということが、
考えられます。
会社員の通勤時間は、全国平均で86分と言われています。
地域別には、東京103分、神奈川118分、千葉115分、埼玉112分です。
(平成28年社会生活基本調査)
https://k.d.combzmail.jp/t/8f9a/j0tjpgq05xhgzgagmdzdF
首都圏在住者ほど通勤時間が長い(片道50分〜1時間)という結果です。
リモートワークが進展し、毎日出社しなくても良ければ、
2倍の時間をかけても
「安くて自然の豊かな郊外へ移転しよう」と考える人が
増えるのではということです。
社会的には、東京一極集中が是正されるということもあるかも
しれません。
東京一極集中の動向と要因について
(第1期まち・ひと・しごと創生総合戦略に関する検証会)
https://k.d.combzmail.jp/t/8f9a/j0tjqgq05xhgzgagmdo1V
またリモートワークでは、会議の総時間や回数が減少するようです。
https://k.d.combzmail.jp/t/8f9a/j0tjrgq05xhgzgagmdghB
こうしたリモートワークの副産物?によって、
仕事時間そのものが圧縮され、兼業、複業
(2つ以上の会社に籍を置くこと)も普及していくかもしれません。
起業については何とも言えません。
景気低迷期には起業件数は、減少すると言われていますが、
(東京商工リサーチ調べではリーマンショック後の2009年
新設法人は前年比▲4.3%)
https://k.d.combzmail.jp/t/8f9a/j0tjsgq05xhgzgagmdpkX
会社以外でもリモートで仕事が成り立つということで、
起業に対するモチベーションが向上するかもしれません。
退屈で刺激の少ないステイホーム週間ですが、コロナ禍後の
社会変化を考えると少しワクワクしてきます。
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☆ 発行責任者:蛭川速
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