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発行日:xxxx年xx月xx日 |
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Marketing Topics 第39号 シェアリングエコノミー普及の足枷
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皆さん、こんにちはフォーカスマーケティング蛭川です。
キャッシュレスが急速に進展しています。
私もiDユーザーで、ちょっとしたコンビニでの買い物は
財布をもたずスマホで支払っています。
また仕事柄、データ収集をすることが多く、国会図書館
に頻繁に行くのですが、最近、交通系カードが支払に使用
できることを知りました。
国会図書館では文献や記事を大量に複写することがあります。
実費を支払うのに小銭がいつも必要でした。
何度も複写カウンターで1円単位での支払いとなり
その都度財布が膨れ上がります。
それがアップルウォッチで“ピッ”で一発支払いです。
国会図書館のような公共施設での利用がさらに促進されれば
生活者の利便性は高まります。
■■■ シェアリングエコノミー ■■■
キャッシュレスと同じく様々なサービスが展開されているのが
シェアリングエコノミーです。
消費者間取引(CtoC)の代表例ですが、ICTの進展によって
様々なサービスが展開されています。
総務省「ICTによるイノベーションと新たなエコノミー形成に
関する調査研究」
によると、シェアリングエコノミーは以下の5つに類型化
されています。
https://k.d.combzmail.jp/t/8f9a/i0hs5aq0gvrma5kgnvevW
1.空間(空き家や駐車場の空間のシェア)
2.移動(自家用車の相乗りや貸自転車)
3.モノ(不用品などのシェア)
4.スキル(空いている時間やタスクをシェア)
5.お金(他の人々や組織に金銭を貸し出す)
意外なのはサービス数で最も多いのは
4.スキルだそうです。
一方で利用者側の状況は、低率です。
シェアリングサービスの利用経験でアメリカ、ドイツ、
イギリスと比較したデータがあります。
駐車場のシェアリング(9.1%)
ライドシェア(4.9%)
民泊(4.9%)
家事や労働のシェア(2.8%)
モノのシェア(1.6%)
すべてのサービスで4カ国中最下位となっています。
その要因として、トラブル時の不安にあるようです。
シェアリングエコノミーを信頼して利用するための条件について
訊ねた設問で
トラブルが発生した場合に備えたサービス事業者による保証や
介入の仕組み
が最も高く63.9%となっています。
日本人の国民性として他者とトラブルを起こしたくない
というネガティブ要因がニーズとしてあります。
国内でシェアリングサービスを普及させるには、使用者の
立場に立った事業者の仕組み構築が必要なようです。
■■■ セミナー情報 ■■■
『データ分析とインパクトあるグラフ作成技法を学ぶ
「Excel統計分析」の基本』 企業研究会 主催
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3月22日(金) 10:00〜17:00
参加費:41,040円
https://k.d.combzmail.jp/t/8f9a/i0hs6aq0gvrma5kgnv0oP
『データ分析力養成講座』 宣伝会議 主催
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大阪教室 : 3月26日(火) 10:00〜17:20
参加費:49,000円
https://k.d.combzmail.jp/t/8f9a/i0hs7aq0gvrma5kgnvVsL
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新事業・新規R&Dテーマ探索への活用』 企業研究会 主催
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4月17日(水) 10:00〜17:00
参加費:50,000円
https://k.d.combzmail.jp/t/8f9a/i0hs8aq0gvrma5kgnv4v6
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☆ 発行責任者:蛭川速
☆ 問い合わせ:info@focusmarketing.co.jp
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