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 Marketing Topics 第4号 ゴールデンウィークの旅行者は増えるか?

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こんにちは、フォーカスマーケティングの蛭川です。

新入社員の入社など新たな職場環境となった4月も、
本日含めあと1日となりました。

プレミアムフライデーもなかなか定着しそうにありませんが、
明日からは待望のゴールデンウィークです。

皆さまはお出かけの予定ありますか?
時間の自由が効く私は、時差休みを取ろうともくろんでおります。

少し間隔があいてしまいましたが、マーケティングトピックス第4号
お送りしたいと思います。


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 ゴールデンウィークの旅行者数は増えるか?

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航空各社が、ゴールデンウィークの予約状況を発表しました。
国際線の予約者数は前年同期比7.1%増の約60万8千人でした。
カレンダーの良さから長距離線の好調ぶりが目立つようです。
国内線は11.1%増の269万9千人でLCCの割安な航空券が
需要を押し上げているようです。

JTBが毎年実施しているゴールデンウィークの旅行動向
によると昨年GWに旅行した人は2400万人と右肩上がりです。

*以下サイトでグラフを掲載していますのでご確認ください。
https://k.d.combzmail.jp/t/8f9a/g0qk54s06srjxnomv3qPv

旅行者数はいろいろな要素によって変動しますが、
一つにはカレンダーの並びの良さが挙げられます。
過去20年のGWの旅行者数データの中で
前年増加率が高い3年と
前年減少率が高い3年を比較すると
カレンダーの並びの良さが影響していることが分かります。

【前年より増加】
2013年前半3日、後半4連休
2012年前半3日、後半4連休
2004年前半1日、後半5連休

【前年より減少】
2011年飛び石、3日、後半3日
2008年飛び石、後半4日
2003年飛び石、後半3日

今年2017年は前年より増加しているカレンダーに近く、
旅行に行きやすい傾向であると言えます。

また消費者意識にも大きく影響を受けます。
内閣府の実施する消費者態度指数では前年増加率が高い3年は
40ポイント台であり、
前年減少率が高い3年は40ポイント台となっています。

2016年11月41.1
2016年12月43.0
2017年 1月43.1
2017年 2月43.2
2017年 3月43.9

昨年の12月からは上昇傾向が続いており、消費者意識の面からも
今年のゴールデンウィークは旅行へ出かける人が増えるのではないかと
考えられます。


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 ロボットによる業務変革

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ペッパーやハウステンボスのホテルの受付に代表されるように、
最近働くロボットに注目が集まっています。
国際ロボット連盟(IFR)によると世界で稼働する
産業用ロボットの総台数は、2019年末には約260万台に
膨らむと予想しています。

じきに自分の仕事がロボットに代替されてしまうと
心配してしまいますが、
ロボットは人の雇用を奪う半面、
導入した企業の生産性を高める効果が期待できると
言われています。

マッキンゼー・アンド・カンパニーは、ロボットの活用が
進めば世界全体の労働生産性を年間0.8%から1.4%高める
ことが可能になると分析しています。

日経新聞のサイトに業種職業別のシミュレーション
できるサイトがあります。

これによると

● 広告・宣伝部長, 営業部長, 広報部長の
業務のうち、ロボットで代替できるものは全体の17.9%としています。

● 営業担当者(卸売・製造業)の技術営業, 工業製品セールスは34.2%

● 小売販売員のレジ係, 小売店販売員は48.4%

● 医療診断・治療実践者の医師, 看護師, 薬剤師は29.2%

● 弁護士、判事、関連従事者は21.7%

と予測しています。

知識集約型だから特別に低いという訳ではなく、
どの職業もかなりの比率で
ロボットで代替できる業務があることが分かります。

大事なのは人の業務としてどのように付加価値を
高めていくかを考えていくことだと思います。

ご興味ある方はサイトでシミュレーションしてみてください。
https://k.d.combzmail.jp/t/8f9a/g0qk64s06srjxnomv3x4a




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 共働き市場について考える

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2017/4/22付日本経済新聞 朝刊に、共働き世帯の新たな市場についての
記述がありました。
時間節約消費や、まとめ買いなどに関連する市場が60兆円を超えるとのことです。

記事には、夫婦ともにフルタイムで働くパワーカップルの新たな市場として、
家事代行サービスやコインランドリー、外食や調理食品、
大型の冷蔵庫や洗濯機などがあるとしています。職業意識が変わり、
生活意識が変化することによる新たなビジネスチャンスが広がると感じています。

私の自宅にも家事代行の折込チラシがポスティングされていました。
既婚女性の就業率が高まることによって、いろいろなサービスが創出されると思いました。



★ セミナー情報
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