□ 最新号
□ このメールマガジンを読者登録
しませんか? □ このメールマガジンをRSSリーダーに
登録しませんか? RSSリーダーとは?
□ これまでの発行号 |
発行日:xxxx年xx月xx日 |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今年の新入社員は自動ブレーキ型 / Weekly Focus第18号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
フォーカスマーケティングの蛭川速です。
3月も早いもので本日を含めてあと2営業日となりました。
開花宣言も出ました。週末にお花見という方も多いのでは
ないでしょうか?
巷では初々しい新入社員が研修のためか街中を移動する姿を目にします。
本日は、新入社員の意識について考えてみたいと思います。
日本生産性本部は、毎年恒例となっている2014年度の新入社員の特徴
を発表しました。
-----------------------------------------------------------------------------
「何事も安全運転の自動ブレーキ型」
-----------------------------------------------------------------------------
頭の回転は速いものの、困難な壁はぶつかる前に未然に回避する
傾向があるとして、自動車の「自動ブレーキ装置」になぞらえた
ようです。
知識が豊富で就職活動も手堅く進めてきた。情報収集能力にもたけて、
人を傷つけない安心感もあるとしています。
一方、どこか馬力不足とし、リスクを避ける安全運転もいいが、前向き
に挑戦して失敗する中から学ぶ経験もしてほしいと訴えています。
日本生産性本部は毎年、新入社員の特徴を企業の採用担当者や就労
支援の専門家ら8人でつくる研究会で議論し、物事に例えてまとめています。
(2014年3月27日付日経新聞より一部編集)
注目したいのは「どこか馬力不足で、前向きに挑戦して失敗する中から
学ぶ経験もして欲しい」という箇所です。
何故今年の新入社員はそのように言われてしまうのでしょうか?
アル―株式会社は、2013年10月8日(火)〜2013年10月11日(金)
2014年4月入社予定 大学/大学院卒業見込みの内定者に意識調査を
実施しました。
http://www.alue.co.jp/article/report-131029/
それによると、
Q.あなたは、内定先の会社が「あなたに対して入社後に求めている
ことは」はどのようなことだと思いますか。
1位 会社に貢献すること
2位 チャレンジ精神を持つこと
3位 社会人として相応しい姿勢を持つこと
※上位3位を抜粋
としています。
昨年、一昨年に実施した同設問において、1位、2位と上位を占めた
「チャレンジ精神」や「コミュニケーション力の発揮」は順位、数値ともに
下降しました。と記載されています。
続きは以下にて!
http://www.focusmarketing.co.jp/column20140328.html
〜中略〜
新入社員の特徴は毎年、世相を反映した興味深い内容となっています。
http://sizen.yamagomori.com/04_yume/freshmantype.html
皆さんは入社時にどのようなタイプとされていましたか?
私が社会人となったた平成3年は、
お仕立て券付ワイシャツ型
価格高く仕立てに時間かかり、生地によっては困難。
としています。今ではお仕立券はあまり目にしなくなりました。
採用コストばかり高く、なぜかプライドも高く扱いにくい
といったところでしょうか!
時系列に各年のタイプを見つめ直すと、新入社員がもつ本来の特質
の他に、新入社員を巡る外部の環境に影響を受けることが大きいこと
が分かります。
こういった時系列に記載されている定性データも、仮説設定には
大きなヒントとなります。
要因を分析し、深掘りする中に、気づきがあるはずです。
皆様の発想のヒントになれれば幸いです。
★フォーカスマーケティングでは皆様のマーケティング仮説立案の
ご支援をしています。
ご意見、お問い合わせお待ちしています。
info@focusmarketing.co.jp
まで!
-------------------------------------------------------------------------------
仮説力を高めるために定量データを活用する
-------------------------------------------------------------------------------
ビジネスはほとんど全てが「仮説」で成り立っています。
新商品も、発売前には売れるかどうか誰にも分かりません。
広告プロモーションもターゲットに響く内容であるかどうか
は実施してみないことには分かりません。
マーケティングの意義は、この「やってみないことは分からない」
ことの確度(成功確率)を挙げることにあります。
そのためには事実(Fact)に着目して、市場の状況を仮説として
設定することが望まれます。
書籍「マーケティングに役立つ統計の読み方」で解説しています。
http://www.amazon.co.jp/dp/4820748505
***********************************************************************
*このメールマガジンは、フォーカスマーケティングの蛭川速、
小出浩、桐畑慎司の3名が、これまでに名刺交換をさせて
いただいた方々、3名が講師を務めたセミナーにご参加
いただいた方々、ホームページで資料請求いただいた方々に、
お送りしています。
ご迷惑な方は、お手数ですが以下URLより解除お願い致します。
http://www.focusmarketing.co.jp/mmag.html
***********************************************************************
☆ 発行責任者:蛭川速
☆ 問い合わせ:info@focusmarketing.co.jp
☆ フォーカスマーケティング:http://www.focusmarketing.co.jp/
***********************************************************************
(バックナンバー更新 2014年04月04日15時12分) |
|