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マーケティングリサーチを再考する /Weekly Focus第13号
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フォーカスマーケティングの蛭川速です。

気分の良い天気ですね。寒い日が続きますが来週には暖かくなるようです。
Weekly Focusも年始より毎週続け、第13号発行することができました。
いつもご愛読ありがとうございます。
今回はマーケティングリサーチについて考えてみました。

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マーケティングリサーチを再考する
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貴社はマーケティングリサーチに依存し過ぎていないでしょうか?
確かにマーケティングリサーチ、特に最近全盛のインターネット
リサーチは、低価格、短期間に多くの調査サンプルを集めることが
できる優れた手法だと思います。
ただリサーチは検証することには使えても、探索することには向いて
いない手法と言えます。

自社で発案した画期的な商品がどの程度受けいれられるのか?
受容性を検証する場合には、最終意思決定を顧客からの評価で行う
のに有効です。

ただ顧客から欲しいものは何ですか?と探索するのにはあまり有効
な手段とは言えません。
リサーチから本質的なニーズや価値あるニーズを探索することは困難
なのです。

本田宗一郎さんも言っております。
以下「やりたいことをやれ」より引用

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市場調査は、ある意味で有効だと思う。たとえば、既成の製品の評判
を探ろうという場合である。
だからといってそれを基礎に改良品を出して売れるかといえば、
それは判らない。
ましてや独創的な新製品をつくるヒントを得ようとしたら、
市場調査の効力はゼロとなる。
大衆の知恵は、決して創意などは持っていないのである。
大衆は作家ではなく批評家なのである。作家である企業家が、
自らのアイデアを考えずに、大衆にそれを求めたら、
もう作家ではなくなるのである。
***********************************************************************

そもそも顧客が画期的なアイデアを有しているのであれば、
その顧客はヒット商品メーカーとなり得てしまいます。
そうならないということは、「顧客に聞いても分からない」
となるわけです。

古くはウォークマン、最近ではiPhoneも顧客が欲しいと
いった商品を企画してヒットしたものではありません。

2013年にヒットした資生堂FWBも同様です。
「化粧落としが面倒」という多くの女性の本質的なニーズ
を解消するための化粧下地で、夜帰宅して化粧を落とすのに
洗顔するだけでOKという商品です。
水にはなじまずお湯だけに反応する素材を開発し実現した
ものです。
これなども顧客に聞いて発想される商品ではありません。

要するに

潜在ニーズをいかに掴むか!

ということが重要なことで、それはネットリサーチからは
得ることが困難であるということです。

何故ならば潜在しているニーズは顧客自身でも気づいて
いないことで、当たり前の事として認識しており我慢して
いること

 か 

全く世の中にないもので、あったら便利と感じているもの
であるからです。

ではどのように潜在ニーズを探し出したら良いのでしょうか?

私の答えは、・・・
全文はこちらまで
http://www.focusmarketing.co.jp/column20140221.html



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マーケティング部内の現状認識を共有する
マーケティングインテリジェンス構築
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ネット時代の今日、個人では処理できないくらいの膨大な
情報が流通しています。
企業活動においてマーケターが個人として情報を収集する
ことが容易になっています。
結果、個人の頭の中にある情報をもとにそれぞれの観点で
発想し、着眼点がばらばらなまま企画立案しているケース
が見受けられます。
組織力を発揮するには、それぞれの持つ知恵・知見
(intelligence)を集約し、共通認識を持つことが求めら
れます。
貴社内にバラバラになっている情報を集約整理し、戦略
立案、企画立案をする際のベースとなる知見・認識を体系
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マーケティング情報が体系化されることにより、社内の
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個々人の発想力と組織力を融合させ創造的なマーケティング
展開が期待できます。

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最後までお読みいただきありがとうございます。


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マーケティングリサーチを最大限活用するために
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マーケターにとってリサーチは必須のツールです。

リサーチ専門の方だけでなく、マーケターにとっても、リサーチ
の結果が何を意味しているのかが分からなければ、その効果は
半減してしまいます。

またコストをかけてリサーチする前に市場の状況を整理して
仮説を設定することをしなければ、リサーチ結果から得られるもの
は多くありません。

リサーチする前には仮説を立てる、そして仮説を検証すること
で多くの知見を得ることができる、と考えています。

仮説は定量的な事実をベースにしていることがポイントである
と考えています。

その辺りについて、書籍「マーケティングに役立つ統計の読み方」
で解説しています。
ご興味ある方は是非ご購入を!

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*このメールマガジンは、フォーカスマーケティングの蛭川速、
小出浩、桐畑慎司の3名が、これまでに名刺交換をさせて
いただいた方々、3名が講師を務めたセミナーにご参加
いただいた方々、ホームページで資料請求いただいた方々に、
お送りしています。

ご迷惑な方は、お手数ですが以下URLより解除お願い致します。
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(バックナンバー更新 2014年02月21日16時56分)