バックナンバー

  Marketing Topics http://www.focusmarketing.co.jp/

□ 最新号

  フォーカスマーケティングのメル...

□ このメールマガジンを読者登録
   しませんか?

 
メールアドレス

お 名 前

ひとこと欄


解除方法は届いたメルマガ内をご覧下さい
CombzMail コンビーズメールを使って、
メルマガ配信しています。

□ このメールマガジンをRSSリーダーに
   登録しませんか? 
RSSリーダーとは?

     

□ これまでの発行号

  フォーカスマーケティングのメ...

他のバックナンバー

  発行日:xxxx年xx月xx日

このバックナンバーをメールで受け取る
メールアドレスを入力してください。

ここで入力したメールアドレスは
このバックナンバーを送信するためだけに利用され
メールマガジンの読者登録などは行われません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■企業におけるデータ活用状況/Weekly Focus 第6号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

フォーカスマーケティングの蛭川速です。

*このメールマガジンは、フォーカスマーケティングの蛭川速、
小出浩、桐畑慎司の3名が、これまでに名刺交換をさせて
いただいた方々、3名が講師を務めたセミナーにご参加
いただいた方々、ホームページで資料請求いただいた方々に、
1週間に1回程度お送りしています。

Weekly Focusでは、1週間の中での、マーケティングトピックスや
注目の統計データ、マーケティングコラムについて
フォーカスマーケティング独自の切り口で取り上げています。

ご迷惑な方は、お手数ですが以下URLより解除お願い致します。
http://k.d.combzmail.jp/t/8f9a/c08up5x0pl5vb7aaajYRy


***********************************************************************
目次
1.マーケティングトピックス【フィットネス需要の多様化】
2.マーケティングトピックス【マクドナルド、コンビニとの競合】
3.注目の統計データ【企業におけるデータ活用状況】
4.最新コラム【コンビニコーヒーのヒット要因を探る2】
***********************************************************************


1.マーケティングトピックス
-----------------------------------------------------------------------------
フィットネス需要の多様化
-----------------------------------------------------------------------------

ティップネスなど大手フィットネスクラブが24時間いつでも使える
小型の施設を開きます。従来の10分の1程の広さの施設で、料金は3割程安く、
会社帰りに短時間で運動できるため30代男女を中心に広がっているようです。
従来型フィットネス施設はシニア層の利用が多いために20〜40代の足が遠のく
傾向にあることに対応したとも言えるそうです。
従来型施設は年5か所未満に留まっており、電気料金の光熱費がかさんでいる
ことなどが、開業が減っている背景にあるそうです。
(2013年12月20日、日経新聞より一部編集)

-----------------------------------------------------------------------------

私も最近、従来型フィットネスクラブの会員になりましたが、確かにシニア層、
特に65歳以上と思われる方々の利用が目立ちます。19時くらいに行くとパッと
見て8割方は高齢の方と思われます。経産省の産業活動分析でも
定量データの根拠をもって解説しています。
http://k.d.combzmail.jp/t/8f9a/c08uq5x0pl5vb7aaajJBM

そのことが20〜40代の足が遠のくことに直接結びつくとは思いませんが、
体を動かすことのニーズは高まっていると思われます。
平成24年国民健康・栄養調査結果によると運動習慣のある者の割合は
女性20代14%、30代14%、40代18%、男性30代21%、40代21%、20代27%と、
若年層程比率が低い状況となっています。
http://k.d.combzmail.jp/t/8f9a/c08ur5x0pl5vb7aaaj47O
まさにデータに裏打ちされているようにニーズ(必要性)と現状のギャップが
存在しており、時間やコストを気にせずに、手軽に運動できる、
本コンセプトは有効と思われます。

女性専用のフィットネスクラブ、カーブスは2012年末1200店舗を超え活況を
呈しています。手軽に身体を動かしたい、運動したいニーズは高まりつつある
と思います。
http://k.d.combzmail.jp/t/8f9a/c08us5x0pl5vb7aaajujt

***********************************************************************

2.マーケティングトピックス

-----------------------------------------------------------------------------
マクドナルド、コンビニとの競合
-----------------------------------------------------------------------------

日本マクドナルドは19日2013年12月期の連結経常利益が前期比58%減の
100億円になる見通しと発表しました。従来予想を95億円下回ります。
8月にサラ・カサノバ氏を社長に起用しましたが、有効策はまだ打ち出せない
状況にあります。
最大要因は客数減少で、値下げキャンペーン抑制などで客数が大幅に減少して
しまったとのことです。1個500円台の高級バーガーなどを発売しましたが、
不発でした。
執行役員は「消費者の中食シフトなどが響いている」としています。
コンビニがコーヒーやチキンなど店内調理する食品を強化して売上を拡大して
いることが一因との見方があるそうです。
(2013年12月20日、日経新聞より一部編集)

-----------------------------------------------------------------------------

私は課題設定から見つめ直す必要があると考えます。
確かにコンビニコーヒーやチキンなどのフライ商品の需要は増加していますが、
中食シフトと課題を設定してしまった時点で、採りうる施策が限定されてしまう
と思います。
ファミレスの業績好調はどう見るのか?ということだと思います。
全体的にターゲットとしている顧客の外食の推移がどのようになっているのか?
その比率の要因は何がもたらしたものなのか?原因追究していくことが必要では
ないかと思います。
マクドナルドのHPにある2013年ニュースリリースを見てみると、キャンペーン
がばらばらで焦点が定まっていないように感じます。
ある時はポケモン、ある時はビジネスパーソンに対する「おまけ」キャンペーン。
ビジネスパ−ソンが文具をおまけにもらって購買が促進されるのかというと
疑問に感じます。
これまでキッズから大人まで幅広いセグメントに対して有効な施策が
打ち出されてきていましたが、環境変化を捉えて、ターゲット再設定と
ポジショニング戦略を抜本的に考え直す必要があると思われます。

***********************************************************************

3.注目の統計データ

-----------------------------------------------------------------------------
企業におけるデータ活用状況
-----------------------------------------------------------------------------

NTTデータ経営研究所は「データに基づく経営とワークスタイル」として
インターネットリサーチの結果を発表しています。
それによると、会社全体におけるデータ活用の状況として、「非常にそう思う」
と回答した比率は、情報検索・情報収集(5%)、データ蓄積・共有(5%)、
データ分析(4%)、効果的な活用(4%)、データサイエンティスト育成(3%)
としています。
ビッグデータというキーワードが新聞・雑誌紙面を賑わした2013年ですが、
企業のデータ活用はまだまだなようです。
http://k.d.combzmail.jp/t/8f9a/c08ut5x0pl5vb7aaaj95H
同調査ではビジネスパーソンの認識についても合わせて聞いています。
38%が「社会人として一定レベルのデータ分析ができるスキルが必要になって
くる」、32%が「データ分析に基づいた意思決定が一層広がっていく」と回答
しています。
データ分析のプロセスとスキルを学び、意思決定の為の仮説を設定していく、
データが豊富に収集できる現代だけにビジネスパーソンの基礎スキルとして
求められていると思います。
弊社ではデータをマーケティング施策に活かす教育訓練・コンサルティング、
アウトソーシングをご案内しています。お気軽にご相談ください。
http://k.d.combzmail.jp/t/8f9a/c08uu5x0pl5vb7aaajit7

ご相談はこちらまで
http://k.d.combzmail.jp/t/8f9a/c08uv5x0pl5vb7aaajrgI
***********************************************************************


4.最新コラム

-----------------------------------------------------------------------------
コンビニコーヒーのヒット要因を探る_2
-----------------------------------------------------------------------------

前回に引き続き、コンビニコーヒーのヒット要因をデータから探っていきたい
と思います。
コンビニエンスストアでドリップ式レギュラーコーヒーがヒット要因として
以下の3つの仮説を考えてみました。

***************************************************************
1. スターバックスなどのコーヒーショップの売上を奪取した
2. 缶コーヒーの売上を奪取した
3. インスタントコーヒーの売上を奪取した
***************************************************************

前回は「2.缶コーヒーの売上を奪取した」に関してデータ検証はできない、
と言いましたが、朝日大学マーケティング研究所の調査によると、自動販売機
の缶コーヒー、コンビニの缶コーヒーは、コンビニのテイクアウトコーヒー
を利用するようになって利用が減ったコーヒーとして、圧倒的に打撃を受けて
いることが分かりました。

続きは
http://k.d.combzmail.jp/t/8f9a/c08uw5x0pl5vb7aaajMKB
まで

-----------------------------------------------------------------------------

***********************************************************************
最後までお読みいただきありがとうございます。

-------------------------------------------------------------------------------
「マーケティングに役立つ統計の読み方」書籍のご案内
-------------------------------------------------------------------------------

ビッグデータ時代の到来によって誰でも簡単にマーケティング
データにアクセスすることが可能になりました。これまでの
リサーチデータと違いサンプル数が膨大で、信頼性の高いものです。
ただデータの捉え方を間違えるとせっかくの貴重なデータも
宝の持ち腐れとなりかねません。
本書では統計に馴染が浅い方でもマーケティングデータを活用
できるように平易に解説しています。
特に定量データを活用してマーケティング仮説を構築するプロセス
について5つのステップを提示しています。
ご興味ある方は是非ご購入を!
http://k.d.combzmail.jp/t/8f9a/c08ux5x0pl5vb7aaaj7pF


***********************************************************************
ご意見、お問い合わせお待ちしています。
info@focusmarketing.co.jp
フェイスブックでも、ご意見お受けいたします。
http://k.d.combzmail.jp/t/8f9a/c08uy5x0pl5vb7aaajzTV

***********************************************************************
☆ 発行責任者:蛭川速
☆ 問い合わせ:info@focusmarketing.co.jp
☆ フォーカスマーケティング:http://k.d.combzmail.jp/t/8f9a/c08uz5x0pl5vb7aaajbn0
☆ BtoBマーケティングonlineセミナー
http://k.d.combzmail.jp/t/8f9a/c08u05x0pl5vb7aabjd6j


(バックナンバー更新 2014年01月09日07時27分)