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発行日:xxxx年xx月xx日 |
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Marketing Topics 第47号 共働き夫婦の実態とは・・・
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皆さん、こんにちはフォーカスマーケティング蛭川です。
今週ようやく関東甲信越の梅雨明けが宣言されました。
雨も鬱陶しいものですが、暑すぎるのも厳しいですね。我儘なものです・・・
■■■ 週5日勤務の共働き夫婦 家事育児 実態調査2019 ■■■
リクルートの実施した、週5日勤務の共働き夫婦 家事育児 実態調査2019
結果に興味深い記事が掲載されています。
https://k.d.combzmail.jp/t/8f9a/i00nd3s0jv6q7bk9t2nwh
この調査では年代別やパートナーに対する不満の有無などでクロス集計を
とっているのですが、その中で
「夫婦のどちらも配偶者の家事育児に不満はないと回答した家庭」と、
「夫婦のどちらか、もしくは夫婦共に不満がある家庭」を比較して、
家事育児の分担に差があるのかについて分析しています。
円満家庭 妻:夫=65.6%:34.4%
不満家庭 妻:夫=70.2%:29.8%
となっています。レポートでは大きな差はないとしていますが、
非常に興味深い結果と言えます。
私は、夫の家事負担が高いから(家事を負担してくれるから)円満と
いう結果かと思ったのですが
実際は逆でした。
本レポートのように明確な差がないと考察するのが1つ。
もう1つは、夫は家事育児を仕方なく負担しており、そのことが原因で
不満を抱えるということです。
どこか根底に妻の家事育児負担割合が高い方が、家庭は丸く収まる
という考え方があるように考えられます。
さらに因果逆転も考えられます。
円満だから妻の家事育児負担が高い、もしくは
不満があるから夫の家事育児負担が高くなる。
もう一つ興味深かったのは、
夫婦が日常的に会話している内容による差異です。
どちらの家庭も「家計の話」が第1位で割合もほぼ同じです。
それ以外の項目では、いずれも円満家庭の方が日常的に話している
割合が高い結果ということです。
円満家庭と不満家庭で差が大きかった話の内容は
1位:子供の教育方針 10.2ポイント(円満-不満)
2位:妻の職場環境・人間関係 6.5ポイント
3位:妻の仕事で得た喜び 6.4ポイント
4位:妻の仕事の内容 6.3ポイント
差の大きな話の内容をみると妻の仕事に関わることが多いのが特徴です。
夫婦がお互いを理解するうえで、家庭内で仕事の話をすることが
夫婦円満の秘訣のようです。
ちなみに夫の仕事に関する話も会話量としては多いのですが、
差は然程大きくはないという結果でした。
7位:夫の仕事で得た喜び 4.2ポイント
16位:夫の仕事の内容 2.8ポイント
今回取り上げた調査概要は、以下の通りとなっています。
<調査回答者>
●全国25〜49歳の夫婦(居住地の分布は図1を参照)
●夫婦共働き(共に週5日以上勤務かつ、1日平均6時間以上勤務)
●第1子の年齢・学齢が2〜6歳(小学校にあがる前)
●配偶者、第1子と同居している(単身赴任など別居していない)
<調査手法>インターネット・リサーチ法
<サンプル数>計1,039組の夫婦(男性 1,039 / 女性 1,039)
<調査実施期時期>2019年3月1日(金)〜3月5日(火)
共働き夫婦が一般的なライフスタイルとして確立しているので
統計数値を整理してみました。
2016年 社会生活基本調査から
共働き世帯の男性(夫)
平日の家事時間は、なんと9分です。育児は13分となっています。
土日の時間は・・・
弊社フェイスブックで、グラフを掲載していますのでご覧ください。
https://k.d.combzmail.jp/t/8f9a/i00ne3s0jv6q7bk9t2DIz
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https://k.d.combzmail.jp/t/8f9a/i00nf3s0jv6q7bk9t2YkI
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https://k.d.combzmail.jp/t/8f9a/i00ng3s0jv6q7bk9t2GLv
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☆ 発行責任者:蛭川速
☆ 問い合わせ:info@focusmarketing.co.jp
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