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【がんばれスポーツショップ】選択と集中から収拾へ

  発行日:2019年07月17日

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セミナー等に参加してくださった方、コンサルティングを受けられた方、
お問い合わせをいただいた方、名刺交換をさせていただいた方など
『大切な方』にお送りしています。
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  がんばれスポーツショップ。業績向上、100のツボ!


     2019年7月17日発行         第647号

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●今日のテーマ:選択と集中から収拾へ


こんにちは。

ワン・トゥー・ワンコンサルティングの梅本泰則です。
http://www.121con.jp/

当メールマガジン、

「がんばれスポーツショップ。業績向上、100のツボ」は、

スポーツショップの皆様の業績が、より向上することを願って

書かれたものです。

きっとこのメルマガの中には、あなたのお店がかかえている

問題を解決するヒントが隠されていると思います。

どうか気楽にお読みください。

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 スポーツ店専門コンサルタントのページはこちら
   http://www.121con.jp/
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時代の変化を読むのは、

経営者にとって大切なことです。

スポーツ用品業界も、この20年間

激動の時代を過ごしています。

しかし、同じ波が永久に続くわけでは

ありません。

波の変化を敏感に察知しましょう。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■     選択と集中から収拾へ        ■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


1.選択と集中



「選択と集中」という言葉がブームになったことがあります。

一時、地域のスポーツショップにとっても

「選択と集中」がキーワードでした。


ですから、多くの店が取扱商品を絞り始め、

一つもしくはいくつかの種目に特化したお店に

転換していきました。

ここ10年くらいのことです。


例えば、野球専門店として商品を絞り込んだお店が

あちらこちらに出来ました。

サッカー専門店、バレーボール専門店、ラグビー専門店、

卓球専門店、バドミントン専門店など、

取り扱い種目はさまざまです。


どうしてこうした形態のお店が増えて行ったのでしょう。

一番の原因は、大型スポーツチェーンの攻勢です。

広い売り場とあふれるばかりの商品と安売りで、

恐竜のように地域を踏みつぶしていきます。

中小のスポーツショップは、たまったものではありません。


生き残るために、それまで扱っていた商品の中で

得意な種目を選んで絞り込むしかなかったのです。

そのため、多くのお客様を失うことになってしまいました。


それと引き換えに、品ぞろえの深いお店になります。

初心者ターゲットの大型店に対して、

中級者、上級者により高度な専門知識やサービスを

提供出来るようにもなりました。

もう、大型店に対抗して値引きをする必要もありません。


このように、

「選択と集中」は中小スポーツショップにとっては

とても効果的な方法でした。



2.潮目が変わる



ところが、最近その潮目が変わりつつあるようです。


どういうことでしょう。

実はここのところ、

「選択と集中」を迫られる元となった大型店の勢いが

衰えてきています。

おそらく、その原因の一つは「オーバーストア」です。


地方では、

少子化や高齢化でスポーツをする人が減ってきています。

それなのに、相変わらず出店を続けているのは、

恐竜と同じで食べなければ死んでしまうからです。

しかし、今までと同じように売れ続けるはずがありません。


原因は、その他にもありそうです。

例えば、スポーツ用品は

セルフ販売で満足する人たちばかりではありません。

また、大型店の売場のスタッフの商品知識では

用を足さない競技者がいます。

だからこそ、競技専門店がいくつも誕生したのです。


また、近ごろ流行りのネット販売にも

同じようなことが言えます。

確かに、スポーツ用品のネット販売はずい分と伸びました。

ところが、所詮ネット販売の武器は「安い価格」です。

もともとそれほど粗利益率の高くないスポーツ用品が

価格競争に走れば、その行きつく先は見えています。


そして、スポーツ用品はブランドの信用が大切です。

ネット販売で価格を乱されてしまったメーカーさんが

その市場から逃げ始めたのは当然でしょう。

ネット販売に力を入れていたスポーツショップにとっては

この政策は大きな痛手です。


このように、

スポーツ用品のネット販売の限界も見えてきました。

そんなスポーツ用品市場ですが、

最近少し違った動きが見えて来ています。

それは、長年続いてきたスポーツショップの廃業です。


廃業の原因はいろいろですが、

経営者の高齢化や後継者不足がその多くを占めるでしょう。

何とかしぶとく生き残ってきましたが、

とうとう体力の限界に達してしまったというお店もあります。



3.中小店にとってのチャンス



このことは、

体力のある元気な地域スポーツショップにとっては

大きなチャンスです。


廃業をしていくお店とはいえ、

一定数のお客様を持っています。

もしあなたのお店の近くで廃業をするお店があれば

ぜひ、そのお客様を取り込んでいきましょう。


スポーツ選手にとって、

商品を買うところが無くなってしまうのは

一番困ることです。

特に、中級者、上級者は用具にこだわりますから、

新たなお店を必死で探します。

その選手の受け皿になってあげることです。


廃業をするお店の得意種目が

あなたのお店で取り扱っている種目ならば問題はありません。

吸収をするのは、それほど難しいことではないでしょう。


一方、取り扱っていない種目だとしたら、

それはそれでチャンスです。

その種目は、

かつて「選択と集中」で切り捨てた種目かもしれません。

それならば、もう一度復活させるだけです。


切り捨てた種目でなければ、

お店にとっては新たな挑戦の機会となります。

今のお店で売場が確保できなければ、

近くに小さな専門店を出すことも選択肢の一つです。


いずれにしても、

廃業をされるお店のお客様を引き受けることを考えましょう。

おそらく、

大型店ではその市場をカバーすることができません。

専門性の高いお店だからこそ出来ることなのです。


廃業をされるのは寂しいことですが、

買う場所をなくしたお客様を救うことができます。

それが「収拾」ということです。

スポーツショップには、

そんな流れが来ているように感じます。

ぜひこの機会をうまくとらえましょう。






■今日のツボ■


・スポーツショップは「選択と集中」で取り扱い商品を絞った。

・スポーツ用品業界は、潮目が変わりつつある。

・廃業による市場を「収拾」できる機会を活かすと良い。




■編集後記■


いかがでしたか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



今回のこの読みが当たっているかどうかは

確かではありません。

とはいえ、私はお店を訪問しながら

確かに市場の変化を感じています。

あなたはどうでしょうか。






東京五輪のチケット争奪戦がすごいです。

ラグビーW杯のチケットも

売り出し分は完売のようです。

スポーツ観戦を楽しむ人が今まで以上に

増えているのでしょうか。

私はきっとTV観戦です。








意見、ご感想がありましたら、121con@mbr.nifty.comまで
ご連絡ください。


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【発行元】 ワン・トゥー・ワンコンサルティング
【発行者】 梅本泰則
【URL】 http://www.121con.jp/
【ブログ】 「お客さんが集まる元気なスポーツショップの作り方」
      http://ameblo.jp/121con/
【Eメール】121con@mbr.nifty.com

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