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【がんばれスポーツショップ】スポーツ指導者に求められること

  発行日:2019年03月20日

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  がんばれスポーツショップ。業績向上、100のツボ!


     2019年3月20日発行         第630号

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●今日のテーマ:スポーツ指導者に求められること


こんにちは。

ワン・トゥー・ワンコンサルティングの梅本泰則です。
http://www.121con.jp/

当メールマガジン、

「がんばれスポーツショップ。業績向上、100のツボ」は、

スポーツショップの皆様の業績が、より向上することを願って

書かれたものです。

きっとこのメルマガの中には、あなたのお店がかかえている

問題を解決するヒントが隠されていると思います。

どうか気楽にお読みください。

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 スポーツ店専門コンサルタントのページはこちら
   http://www.121con.jp/
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東京幕張で開催された

第2回スポーツビジネス産業展に行ってきました。

昨年にも増して盛況でした。

そして、

展示会に合わせて行われた関連セミナーに、

9つ参加することができました。

今回は、その中から一つ紹介します。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■    スポーツ指導者に求められること    ■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


1.メンタルコーチの存在



「前ラグビー日本代表メンタルコーチが明かす

 世界で勝負できる心の鍛え方」

と題するセミナーを聞きました。

講師は、「スポーツ心理学」を専門とする

園田学園女子大学の荒木香織教授です。


4年前のラグビーワールドカップで、

強豪の南アフリカを破ったあの日本代表の

メンタルコーチをされていました。

TVでも取り上げられましたので、

覚えている方もいるでしょう。


日本代表は、このメンタルコーチがいたことも

強くなった要因だと言われています。

いったい荒木コーチは、

どんなメンタルトレーニングをしたのでしょうか。

興味がありますよね。


お話を聞くと、

スポーツの指導者は、メンタルトレーニングについて

しっかりと学ぶ必要があることが分かります。

ここのところ、東京五輪を前にして、

指導者のパワハラが問題になっていますが

これは、日本のスポーツ界が長年抱えてきた体質です。


スポーツは、

「体育」として学校の授業に取り入れられてきました。

教育の一環として、精神力を鍛える面もあるようです。

しかし、その日本的な指導法が、必ずしも正しくはないと

とらえられるようになって来ました。


そして、この体質を変えるチャンスが来ています。

そのために必要なのが、

メンタルトレーニングを始めとする科学的な指導法です。

荒木コーチは、その著書

「ラグビー日本代表を変えた心の鍛え方」(講談社+α新書)

の中で、こう言っています。



2.日本のスポーツ指導者



「日本のほとんどすべての競技のチームには

 メンタルに関する専門家がいなかったのではないか。

 その最大の理由は、指導者がメンタルトレーニングを

 軽視していることだ。

 選手のメンタルのことは自分がいちばん知っていると

 思い込んでいる。だから、その必要性を認めない。

 元選手で現場を見ている自分の方が分かっている、

 と考えている」。


そして、

「日本では、選手が引退した翌日から監督やコーチになる

 ケースが少なくない。しかし、選手として

 パフォーマンスするのと、選手をコーチすることは

 本来、まったく別のことだ」。

「体罰が起きるのも、監督がどうしたら選手のモチベーションを

 上げられるのか知らないことに原因がある」。


鋭いところをついていますね。

つまり、

指導法を学んでいない元選手がコーチをするのは

間違っているということです。

まさにこれが日本のスポーツ界の現状ではないでしょうか。


確かに元選手は技術的なことは詳しいです。

だからといって、選手のメンタルを強くしたり、

モチベーションを上げたりすることについて

学んでいるわけではありません。

所詮、我流です。


ですから、いま日本のスポーツ界には

メンタルトレーニングを学んだ指導者が求められています。

あの大坂なおみ選手が強くなったのも、

メンタルコーチの存在があったからです。

そして、スポーツ指導者は、

必ずしも一流選手である必要はありません。

しっかりと理論を学んだ人が指導者になるべきです。



3.メンタルコーチの役目



荒木教授は

「アスリートはメンタルがもともと強いというのは思い込みだ」

とも言います。

厳しい練習や指導に耐える力はあるかもしれません。

しかし、彼らとて落ち込むこともしばしばあります。

それに、試合に臨むときには誰しも緊張や不安を感じます。

それが普通なのです。


緊張したり不安になることは、決して悪いことではありません。

その緊張や不安をどうとらえるかという訓練をするのが、

メンタルトレーニングです。

また、メンタルトレーニングでは、

失敗した時の考え方や気持ちの切り替え方も教えてくれます。

そして、試合で平常心を保つというのは難しいことです。

そのかわりにどうしたらいいかということも教えてくれます。


ただし、トレーニングの方法は、

選手一人一人同じではありません。

しっかりと選手に向き合って話し合い、

方法を探り出すのがメンタルコーチの役目です。


また、一流選手ほど過去の成功体験を引きずっています。

それが、成長の壁になることもあるのです。

日本代表のチームともなれば、

優秀な選手ばかりが集まってくるので、

それまで優秀だと思っていた自分に自信がなくなっていく

ということが起こります。

それを修正してモチベーションを上げるのが

メンタルコーチの役目です。


さらに、

メンタルコーチは、目標の立て方や達成の仕方も教えます。

その科学的な手法があるのです。

それによって、目標が達成しやすくなります。

これは、従来の指導者では、なかなか出来ないことでしょう。


はたして日本のスポーツ界に、

このような指導者がどれくらいいるでしょうか。

ぜひメンタルトレーニングを学んでほしいものです。

そうすれば、体罰やパワハラはなくなります。

そして、

正しい方法で選手の力を引き出すことが出来るでしょう。


ついでながら、このセミナーを聞いて思いました。

経営者もメンタルトレーニングを学ぶと良いです。

そうすれば、

社員のモチベーションをあげる方法が分かります。

また、目標を達成する社員が増えるでしょう。

そして、失敗をしても気持ちを切り替えられる方法を

手にすることができます。

メンタルトレーニングが経営に活かせそうですね。





■今日のツボ■


・日本のスポーツ指導の方法を変えるチャンスである。

・スポーツ指導者はメンタルトレーニングを学ぶと良い。

・そうすれば、正しく選手の力を引き出すことができる。





■編集後記■


いかがでしたか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



スポーツビジネス産業展の展示会会場では、

今回もスポーツに関するデジタル技術が

多く展示されていました。

昨年よりも進化しています。

スポーツ用品業界も乗り遅れてはいけません。




プロ野球オープン戦を観てきました。

開幕前だというのに、入場者は3万人近いです。

まだまだ人気は衰えていませんね。

そのうえ、今回はほぼ最前列で観戦。

今までで一番いい席です。

試合も最終回に盛り上がって、おおいに楽しめました。

次は公式戦を観たいですね。






意見、ご感想がありましたら、121con@mbr.nifty.comまで
ご連絡ください。


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【発行元】 ワン・トゥー・ワンコンサルティング
【発行者】 梅本泰則
【URL】 http://www.121con.jp/
【ブログ】 「お客さんが集まる元気なスポーツショップの作り方」
      http://ameblo.jp/121con/
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