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【がんばれスポーツショップ】とうとうその時がやって来た

  発行日:2019年01月16日

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セミナー等に参加してくださった方、コンサルティングを受けられた方、
お問い合わせをいただいた方、名刺交換をさせていただいた方など
『大切な方』にお送りしています。
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  がんばれスポーツショップ。業績向上、100のツボ!


     2019年1月16日発行         第621号

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●今日のテーマ:とうとうその時がやって来た


こんにちは。

ワン・トゥー・ワンコンサルティングの梅本泰則です。
http://www.121con.jp/

当メールマガジン、

「がんばれスポーツショップ。業績向上、100のツボ」は、

スポーツショップの皆様の業績が、より向上することを願って

書かれたものです。

きっとこのメルマガの中には、あなたのお店がかかえている

問題を解決するヒントが隠されていると思います。

どうか気楽にお読みください。

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 スポーツ店専門コンサルタントのページはこちら
   http://www.121con.jp/
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恐竜が生き残るためには、

えさを大量に食べ続けるしかありません。

しかし、

環境が変化して食料が無くなったらどうでしょう。

恐竜は死んでしまいます。

今、スポーツ用品業界でも

そんなことが起ころうとしています。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■     とうとうその時がやって来た     ■
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1.チェーンストア理論と時代の変化



スポーツ用品業界にも、

とうとう来るべきものがきたという感じです。


1月9日に、大手スポーツチェーンのアルペンが

300人の早期退職希望者を募集する

という記事が載りました。

経営が苦しいのでしょうか。


この数十年間、

大手スポーツチェーンは売上を伸ばし続けていますが、

私は、いずれその勢いは衰えると予想して来ました。

それは、チェーンストア理論による経営だからです。


チェーンストア理論は、

大量生産時代にアメリカで誕生しました。

「標準化」「単純化」「専門化」といった生産理論を

小売業にあてはめたものです。

ですから、今の時代にマッチしているのかどうか、

疑問なところがあります。


そこで、スポーツチェーンが

チェーンストア理論をどのように戦略に落としているか

観てみましょう。


「商品戦略」では、

・広い売り場で、多くの商品を取り扱う。

・どの店舗でも同じ商品を販売し、同じ陳列をする。

・店舗オリジナル商品を開発し、売上と利益に貢献する。


「流通戦略」では、

・問屋を通さずメーカーから直接仕入れる。

・専用倉庫で効率の良い配送を行う。

・郊外の立地に広い駐車場を構え、来店を促す。


「価格戦略」では、

・他店との競争力のある価格設定を行う。

・本部の一括集中仕入れで、仕入価格を抑える。


「プロモーション戦略」では、

・マス広告による大量販売を狙う。

・少ない人数で売場の運営管理をする。


といったことになります。


これらの戦略が時代に合っているときは、問題ありません。

ところが、時代は大きく変わってきました。

それぞれの戦略に問題が出てきたのです。



2.大手チェーンの問題点



例えばこんな問題があります。


「商品戦略」では、

・どの大手チェーンも同じような商品で、差別化がない。

・店舗オリジナル商品も、思ったほど売れない。

・競技別にみれば、品ぞろえはそれほどでもない。


「価格戦略」では、

・社内から仕入価格を下げ続ける圧力がかかり、
 
 担当者が疲弊していく。

・メーカーの生産体制が変わり、

 バーゲン用商材が減ってきている。


「流通戦略」では、

・郊外のショッピングセンターが衰退して、
 
 集客力が無くなっている。

・メーカーの直販店が増えて、競争優位性が低下している。


「プロモーション戦略」では、

・バーゲンや割引価格といった戦術に偏り過ぎている。

・売場では商品POPに頼った販売体制になっている。

・SNSが有効活用されていない。


「標準化」「単純化」「専門化」ばかりを優先することで、

こんな問題が起きているのではないでしょうか。


さらにいえば、

「人」に対する前向きな戦略が見られません。

「人」とは「社員」や「お客様」のことです。

例えば、販売スタッフに対する商品教育は

たいして必要ないと思っているように見えます。

そして、お客様と親密になる方法も

考えてはいないようです。

また、地域とのつながりも薄いような気がします。


こんな現状に対して、

大手スポーツチェーンはどこへ向かって行くのでしょう。



3.大きなチャンス



ある大手チェーンは、

・プライベートブランド商品の積極的な開発

・新業態の出店

・不採算店の統合

といった戦略を考えているようです。

あくまで、商品と店舗が戦略の中心となっています。

社員やお客様に対する戦略は語られません。


それはともかく、大手スポーツチェーンは、

今後アマゾンのような戦略もとっていくと予想されます。

例えば、

店舗での自動販売化やキャッシュレス決済が

進んでいくでしょう。

オリジナル商品の比率を増やして、

粗利を向上させるのも重要な戦略です。


ユニクロやニトリのように、

製造小売りの道を歩むかもしれません。

物流施設のロボット化や

AIによるデータ分析も進むでしょう。


これらは、所詮チェーンストア理論の枠での戦略です。

投資金額もばかにはなりませんので、企業力の差が出ます。


そんな中、実はスポーツチェーンが活かしきれていない

大きな財産がありますが、おわかりでしょうか。

それは、お客様のデータです。

チェーンストア理論に

個客マーケティングの考え方を取り入れれば、

強力な武器になります。


とはいえ、これには「手間暇」がかかりますので、

チェーンストア理論とは相いれません。

どこかのチェーンがその融合策を考えることが出来れば、

革命がおこります。

しかし、きっとそうはならないでしょう。


こうしてみると、

あなたのお店がやることは明確になってきます。

それは、社員への投資と、お客様とつながることです。

そして、地域に貢献することも大切になってきます。


ですから、

顧客リストが整理されていなければ、

一刻も早く行いましょう。

手間暇をかけて、お店のファンを増やさなければいけません。

もちろん、あなたのお店はそのことに力を入れています。

さらにファンになっていただく方法を考えてください。


いずれにしても、

スポーツチェーンが弱り始めた今、

中小スポーツ店には大きなチャンスが来たといえます。






■今日のツボ■


・大手スポーツチェーンが成長の壁に当たり始めた。

・チェーンストア理論が、時流にマッチしなくなった。

・手間暇をかけてお客様をファンにすることが大切である。





■編集後記■


いかがでしたか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



大手スポーツチェーンの苦境は、

部活の学生が減っていることや

ネット販売による価格競争にもあるとしている

メディアの記事もあります。

はたして、これらは正しい見方でしょうか。






1月のスポーツ放送は大変です。

サッカー、ラグビー、バスケット、バレー、駅伝。

数々の戦いがひしめき合っています。

残念ながら、全部の放送は観られません。

それでも、観ることのできた試合からは

パワーや感動をもらいます。

とても贅沢な時期です。





●経営士補養成講座開催のお知らせ
 
 日程:2019年1月19日、2月2日、2月9日、2月16日、2月23日の5日間
    ※毎回土曜日開催

 会場:愛知学院大学 名城公園キャンパス(地下鉄名城公園駅徒歩3分)

 内容 定員10名 参加費75,000円 申込締切12月27日(水)

 お申し込みはこちら→ https://www.keieishikai-c.jp/





意見、ご感想がありましたら、121con@mbr.nifty.comまで
ご連絡ください。

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【発行元】 ワン・トゥー・ワンコンサルティング
【発行者】 梅本泰則
【URL】 http://www.121con.jp/
【ブログ】 「お客さんが集まる元気なスポーツショップの作り方」
      http://ameblo.jp/121con/
【Eメール】121con@mbr.nifty.com

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